ポラリス投資顧問株式会社

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今日の市場

本日で投資顧問業は終了です。2019/3/29

本日2019年3月29日で投資顧問業サービスを終了致します。
 平成19年より12年間ご愛顧頂きありがとうございました。
また、いままでの相場の中で不利益を被った方にはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
これより完全年金生活者となります。今まで休む事無く生きてきましたが今後新元号の時代は家内とゆっくりと旅行などしてノンビリと過ごしたいと考えております。
糖尿病の進行からか、誤字脱字ある中、行間を読んで頂きありがとうございました。
ご愛顧頂いた皆様方もお元気で健やかにお過ごし下さい。 さようなら。

 最後に相場の中に生きて来た者として
株式相場は過去のテータ確率の記憶と勝負の世界。確率の大きい方に比重を掛けて、確率の低い時は比重を少なくしてリスクを避ける事が長く生き残る術と判断します。
 毎週、色々なデータを掲載してきました。1年前まで振り帰ればそれらのデータが残っている筈です。これから迎える新元号の月のデータを新たに加えて修正してゆくのです。
 その時々の重要イベントを考えて、それの相場への織り込み具合を考えて行きます。
 弊社は立ち合い日の罫線波動を日々掲載してきました。急所として取り上げる位置も理解されている事と推測します。中期的には上値抵抗ラインや下値抵抗ラインが分かり易い分析手法と思います。
 それでも相場の世界には「まさかの坂」があります。大震災や大事故。リーマンショックなどで気配だかで下げる時もあります。その為にそのような「まさかの坂」が来たときでも参戦出来る余裕を常に持っておく事が必要です。
 株式・先物の世界は強欲と恐怖との戦いであります。心と枠の余裕が無いとその恐怖の為に打ち負かされてしまいます。

★分析しているデータの意味(株用の単語の意味が判らない方の為に)
 日々のレポートに掲載している罫線やテクニカル指数は相場の強弱=力関係を示しております。個人投資家が利用する信用の買い残の推移(毎週木曜日の発表)を診ても判る通りに上げて過熱している段階で買い参戦している。
 それが評価損率からマイナスになり運用成果が出ていない大きな要因となっている。
その様な事にならないように日々掲載してきました。
 株・先物には買い参戦(安く買って高く売る手法)と売り参戦(高く売って安く買い戻す手法)があります。
 その注文にも成り行き注文、指値買い、指値売り、引け買い売り注文とあります。買い参戦で儲けるには安く買って高く売る事が重要です。底値で買い注文を出す場合売り板も少ない状態でそこに成り行き買い注文(いくらでも良い注文でストップ幅まで)を出すと高くなり窓を空けてしまいファンドが嫌がるフライング状態となり仕掛けを中止して窓埋めとなり下げてきます。
 有望株でも上げた銘柄は売りたい投資家の売り玉もある。その売り玉が出てくる可能性を考慮して上げ幅の半値押し買いの買い指値指示をする事が時々あります。半値押しとは重要な急所(買い場)となります。他に重要な急所として76.4%、61.8%、38.2%、23.6%があります。個人投資家は無頓着で遣られてしまうが、ファンドや機関投資家はこれらを重要視して運用に採用しています。
 その為に買う場合でも無頓着な個人は一度に買ってそのまま持続で保有しますが、ファンドは分けて買い下がり、又売り上がりします。それだけ慎重に運用しているから長年相場の世界で生きて行けるのです。
 弊社会員の方はこれを理解している方が大半であると推測するが中にはこれらの事を理解していない方もいるようです。
 その為に日々の中でテクニカルや罫線の見解と説明を夕方のレポートで掲載してきました。
それらを勉強・研究されればご自身で相場に勝つ勝者に近づけます。面倒な方はそれらの後に掲載している。売り上がり、買い下がりの結果だけを認識して行動を起こして下さい。
 相場には底値買い場圏、持続圏、短期買い場圏、過熱圏、買いのオーバーシュート圏、売り場圏、見送り圏、売りオーバーシュート圏とあります。
毎日掲載してきたサイコロジカルラインは9勝3敗75%以上が過熱圏、3勝9敗25%以下が売られ過ぎ圏。然し、12連騰100%以上の買いのオーバーシュートもある。逆に売りのオーバーシュートもある。
RSIはRelative Strength Indexの略日本語では相対力指数といわれ、投資家の心理を把握しようとした指標。RSIが25~20を割り込んで転換すると買いサイン、70~80を上抜いて転換すると売りサイン。
 25日線乖離 5%を超えてきたらやや注意、8%を超えて来ると要警戒、10%を超えた場合近々反落する可能性が高くなる。
 マイナスかい離はその逆でマイナス5%は売り注意、マイナス8%は売り要警戒、マイナス10%は近々反騰する可能性が高くなる。2/6の1071円安の時がマイナス8.84%であった。これは株式、先物、為替にも共通する。後は強欲と恐怖との戦いである。
 株式投資は見るのも嫌になる、恐怖を感じる時が買い場となる。
急所とは短期的に5日線、転換線、など日々に掲載してきたが、それぞれの急所を割り込むと余裕の無い買い方が投げてくる。買い指値株数以上に売りが膨らむとその急所を死守出来なくそこから売り加速が次の急所まで下げてゆく。そのような意味からも自分の資力と枠を考えて急所には注意を払ってチェックする必要がある。
 ボラ(ボラティリティ)やVIX指数[恐怖指数]が高くなりそうなときは特に注意となる。
個人の利用する信用買い残が18年3/23時点で未だ3兆4446億円あったがこれが重荷になって下げてきた。この信用取引している投資家の余裕の無い投資家の投げが打たれた時が底値形成の段階となる。
 株式相場は過去のテータ確率の記憶と勝負の世界。現在の相場の特徴や確率。この確率の大きい方に比重を掛けて、確率の低い時は比重を少なくしてリスクを避ける事が長く生き残る術と判断する。それでもその通りに進むとは限りません。その時でも心と枠の余裕が必要です。
今までご愛顧頂きありがとうございます。 いつまでもお元気で。さようなら。

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本日の市況2019/3/29

頑張れ東北!頑張れ日本!
 東北の大震災と津波の大被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
災害復興していくには大変であると痛感しますがひとつひとつ階段を上がっていかれるように心から応援致します。

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アップを軽くする為に古い掲載分から削除しなければなりません。了承下さい。



101 日経平均   21205円81銭 172円05銭高
出来高  11億7275万株
201 TOPIX 1591.64ポイント8.79高

・業種別値上がり率ベスト3  医薬品 食料品 倉庫・運輸
・業種別値下がり率ワースト3 電気・ガス 石油・石炭 銀行業

今後の展望
★昨夜のNY市場は米中協議の進展期待が支えのなかダウ反発。
米中貿易協議が再開し、交渉進展への期待から買いが広がった。米長期金利の低下が一服し、銀行株が買われたことも相場を押し上げた。

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官が訪中し、28日に米中の閣僚級協議が再開された。ロイター通信が「中国政府がIT(情報技術)技術の移転などでこれまでにない提案をした」と報じ、合意に向け交渉が前進しているとの期待が広がった。建機のキャタピラーや工業製品のスリーエム(3M)など中国売上比率が高い銘柄が上昇した。

米長期金利の指標である10年物国債利回りが前日比で上昇した。利ざや縮小への警戒感が後退し、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。「金利低下が世界景気への懸念につながっていたが、やや和らいだ」(スウォーズモア・グループのカート・ブランナー氏)という。

NYダウ   25717.46ドル91.87ドル高
S&P500 2815.44ポイント10.07高
NASDAQ 7669.166ポイント25.789高
WTI原油  59.51ドル0.10ドル高

★本日の日本市場は米株高や円安支えや中国株上昇も好感の中3日ぶりに反発。
前場は米中間の貿易協議の進展に対する期待感から28日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ、日本株にも買いが優勢だった。外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、1ドル=110円台後半を中心に推移したことも、輸出関連株に対する買い安心感につながった。日経平均の上げ幅は取引開始直後に200円を超えたが、その後はやや上値の重さが目立つ場面が多かった。受け渡し日ベースでは実質的に新年度入りしており、国内金融機関から期初の益出し売りが出ていることなどが相場の重荷になっているとの見方があった。ただ、前引けにかけて中国・上海株式相場が上昇の勢いを強めたことが、投資家心理を強気に傾けた。英製薬大手アストラゼネカとがん治療薬の開発・販売で提携すると29日朝に発表した第一三共など、医薬品株の堅調さも指数の上昇に寄与した。第一三共は制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われ、1銘柄で日経平均を25円程度押し上げた。ソフトバンクグループ(SBG)やダイキン、KDDIが高い。ファナックやリクルートも上昇した。半面、ファストリやSUBARU、出光興産が安い。電通やサイバーも下落した。

後場は米中協議と中国統計控え様子見のなか高い水準で膠着して推移。
東京市場の昼休み時間中に中国・上海株式相場が上げ幅を一段と広げたのをはじめ、アジアの主要株式相場が軒並み上昇基調で推移していることが投資家心理を支えている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も、午前終値に近い水準で堅調に推移していた。もっとも、一段と上値を追う動きは限られている。28日の米債券市場では長期金利が上昇(債券価格は下落)したが、米欧の長期金利の下げ止まりが確認しづらいことから「株式から債券への資金移動の動きがいつ一巡するかを見極めたいとして、買い手控え気分も強い」(みずほ証券の三野博且シニアストラテジスト)との見方もあった。その後、28日から米中間の閣僚級貿易協議が再開しているほか、月末に3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)などの発表を控えており、内容を見極めたいとして積極的な売買を手控える雰囲気が強まっていた。市場では、国内の手掛かり材料に欠けるなかで「期末ということもあり、機関投資家が積極的な売買を手控えている」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声も聞かれた。ソフトバンクグループ(SBG)やダイキン、KDDIが上昇した。ファナックやリクルート、アサヒも上げた。半面、ファストリやコナミHD、電通が下落した。SUBARUやスズキ、武田も下げた。

市場の声として

「目立った材料がなく、買いが続かない。米中の通商協議や中国株の動向を見極めたい向きも多い」

「前日に売り込まれた反動で買い戻しが入ったが、上値を追っていく勢いも材料もない」

「中国の景気刺激策で中期的に輸出が戻っても、10月に控える消費増税による内需の減退で国内景気の回復を打ち消してしまう可能性がある」

「年度末で国内外の大口投資家が売買を手控える中、個人投資家が材料のある銘柄を物色する動きが目立っている。外部環境に不透明感が強く、新年度入りに伴う新規資金もすぐには動きそうもない」

等などの見解が聞かれた。


★本日の経済指標ニュース
*今年や来年の米景気後退確率「高まっていない」=NY連銀総裁
*米経済は良い環境、リセッション入り懸念せず=NY連銀総裁
*独CPI、3月EU基準速報値は+1.4% ECB目標から遠のく
*米7年債入札、最高落札利回り2.281%・最高利回り落札比率62.72%
*米中古住宅販売仮契約指数、2月は前月比1%低下
*南ア中銀、6.75%に金利据え置き 物価リスク「おおむね均衡」
*米新規失業保険申請件数が減少、労働市場の底堅さ示唆
*FRB、海外リスク無視できず 「忍耐強い対応可能」=副議長
*ユーロ圏景況感指数、3月は105.5 予想以上の悪化
*2月の米中古住宅販売仮契約指数は101.9=全米リアルター協会
*〔需給情報〕日経225期近でクレディスイスが売り越しトップ=28日先物手口

 

●スケジュール

日付 国内 海外
27(水) 《決算発表》 米1月貿易収支(21:30)
ニイタカ、ヒマラヤ 米10-12月期経常収支(23:00)
  《米決算発表》
  レナー、ペイチェックス、PVHコープ
28(木) 2年国債入札 米10-12月期GDP確定値(21:30)
《決算発表》 米2月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
夢の街、ハピネス&D、ストライク、GameWith、NaITO、セキチュー、タキヒヨー 《米決算発表》
  アクセンチュア
29(金) 2月完全失業率(8:30) 米2月個人所得(21:30)
2月有効求人倍率(8:30) 米2月個人支出(21:30)
3月都区部消費者物価指数(8:30) 米3月シカゴ購買部協会指数(22:45)
2月鉱工業生産指数(8:50) 米2月新築住宅販売(23:00)
2月商業動態統計(8:50) 《米決算発表》
《決算発表》 カーマックス
トシンG、YE DIGIT、パレモ・HD、ハニーズHLD、スター・マイカ、クラウディアH、岡山製紙、日本エンタ、ERI HD、マルマエ、宝印刷、ヤマシタヘルケア、日プロセス、ジャステック  
30(土)    
31(日)   中国3月製造業PMI(10:00)
1(月) 3月調査日銀短観(8:50) 米2月小売売上高(21:30)
3月新車販売台数(14:00) 米3月ISM製造業景気指数(23:00)
3月軽自動車新車販売台数(14:00) 米2月建設支出(23:00)
新元号公表  
働き方改革関連法施行  
《決算発表》  
しまむら、象印、地域新聞、クリエイトSDH、あさひ、メディカネット、WNIウェザー、日フイルコン、オークワ、キユソー流通  
2(火) 3月マネタリーベース(8:50) 米2月耐久財受注(21:30)
10年国債入札
《決算発表》
キユーピー、アヲハタ、ライトオン、ナガイレーベ、西松屋チェ、北恵
3(水) 《決算発表》 米3月ADP雇用リポート(21:15)
トライステージ、エスプール、KTK、バイク王、マルカキカイ 米3月ISM非製造業指数(23:00)
4(木) 30年国債入札 《米決算発表》
《決算発表》 コンステレーションブランズ
7&I-HD、不二越、ハイデ日高、カネコ種、サカタのタネ、ダイセキソリュ、アダストリア、レナウン、京進、クリーク&リバ、三協立山、瑞光、三光合成、毎コムネット、ダイセキ  
5(金) 2月家計調査(8:30) 米3月雇用統計(21:30)
2月毎月勤労統計(9:00) 米2月消費者信用残高(4/6 4:00)
2月景気動向指数(14:00) 休場:中国、香港
《決算発表》  
壱番屋、サムティ、サンエー、薬王堂、Fブラザース、大有機、マルゼン、スギHD、マニー、オンワードHD、ワキタ、トーセイ、日本BS放  


★レーティング情報チャート表示のリンクはしませんので注意。
2120 ネクスト
3/29 ジェフリーズ Buy継続 1050円→970円
3391 ツルハHD
3/29 みずほ 買い→中立格下げ 14500円→9500円
3662 エイチーム
3/29 東海東京 OP継続 4400円→3100円
4088 エアウォータ
3/29 三菱UFJMS Neutral継続 2180円→1800円
4186 東応化
3/29 ドイツ Buy→Hold格下げ 4400円→3300円
4516 日新薬
3/29 JPモルガン Overweight継続 9200円→10200円
4519 中外薬
3/29 JPモルガン Neutral継続 5800円→6800円
4528 小野薬
3/29 みずほ 中立継続 2900円→2420円
4901 富士フイルム
3/29 JPモルガン Overweight継続 6000円→6200円
5344 MARUWA
3/29 東海東京 OP継続 9100円→7800円

3/29 東海東京 OP継続 5000円→2880円
6506 安川電
3/29 マッコーリー OP継続 4200円→3800円
6645 オムロン
3/29 マッコーリー Neutral継続 4450円→5450円
6966 三井ハイテク
3/29 三菱UFJMS Buy継続 3200円→3000円
7213 レシップ
3/29 東海東京 OP継続 1200円→1000円

3/29 UBS 新規Neutral 1350円
9436 沖縄セルラー
3/29 野村 Buy継続 4600円→4220円
9792 ニチイ学館
3/29 いちよし B継続 1300円→1500円
9936 王将フード
3/29 岩井コスモ 新規B+ 8000円


★ここに掲げた有価証券投資は大きな収益が期待できる反面、価格の変動などによりリスク(収益の不確定さ)を伴いますので弊社が行う全ての助言サービスが確たる収益を約束するものでない点をお客様ご自身が充分ご理解頂きますようお願い致します。

★こんなCMが流れています。
http://cybozu.co.jp/company/workstyle/mama/
このCMを見て働く若い女性の待機児童施設や子供支援の政策を政府に期待する気持が強くなりました。このような一生懸命の女性を大丈夫と包む応援が少子化対策にもなると考えます。
久しぶりに感動し心に残るCMをこの企業は製作したと思っております。

★気分転換
モーターパラグライダー
https://www.youtube.com/watch?v=GLpHSDg9XHk


★株式投資で勝ち組になる為の銘柄選定までの過程
1.世界の株価を動かす変動要因はどうか
①各国の景気と経済対策(サブプライム・モノライン問題)
②各国の金利金融政策とインフレ動向
③為替変動(円安・円高のレンジ)と貿易収支(外貨準備高)
④原油動向と商品市況(金、プラチナ、貴金属、穀物相場)
⑤国内外の政治情勢、社会情勢
⑥法律改正(規制緩和、関税率)
⑦G8、先進国首脳会議の議題
⑧貿易摩擦
⑨機関投資家の資金運用規模・成果・決算内容
★資金の流れ、今後資金は入ってくるのか、出て行くのか。株式相場は全員が全員強気になった時が天井、逆に総弱気になった時が大底を形成する

2.これからの世界のテーマ、国策は何か
①現在の業績よりも1年後、2年後伸びる業種は何か
②TOB、M&A(買収)したいほど魅力がある企業か
③技術革新に前向きか
④財務内容、開発力、技術力、製造力、販売力、信用度があるか
⑤経営者、社員の資質、士気はどうか
⑥増配、減配など配当政策、株主優待還元政策はどうか
⑦財務諸表・損益計算書の単独と連結決算の推移はどうか
★大事な点は現在よりも今後の事業展開・業績推移で世界のニーズに乗る事が理想

3.株式の指標と投資尺度はどうか
①投資企業の上場の市場指数(1部、2部、店頭、マザーズ、ヘラクレス)
②株価指数(東証株価指数、規模別指数、業種別指数)
③単純平均株価、加重平均株価
④騰落レシオ(6.10.15.25)、騰落銘柄数
⑤市場PER,PBR
⑥売買代金、出来高、出来高回転率(日数)
⑧信用買い残、売り残の推移(信用取組、空売り比率)
⑨配当、配当利回り(所有期間利回り、総合利回り)
⑩罫線(ローソク足、新値足、逆ウォッチ曲線、一目均衡表、ポイント&フィギュア、コボック買い指標OBV線、サイコロジカルライン、レシオ・ケーター、
ボリュームレシオ、RCI,RSI,DMI,MACD,パラボリック、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、強弱レシオ、価格帯出来高などなど)
★自身の希望的観測ではなく、冷静に指標と株価動向の分析が必要

4.株式全体の内部要因と需給関係はどうか
①投資主体別売買動向(外国人、国内金融法人、事業法人、投信、個人)
②225先物裁定買い残高とロールオーバーの推移
③三市場買い残、売り残の推移と信用期日(金額と株数)

5.株価の人気度はどうか
①株価は美人投票、自分が良いと判断し今後多数が賛同する企業となるか
②大手研究所、証券会社の営業戦略は
③国内外証券のレーティング情報
④機関投資家・大口投資家の大量保有報告書動向
⑤相場全体の流れ、テーマ

6.材料(決算、提携など)発表の日程と相場のシナリオはどうか

7.最後に投資家(貴方)自身の分析力と決断力はどうか

★ご縁のある投資家の方々にお知らせ
個人投資家の大部分が新聞、雑誌、無料ネットページなど誰もがご覧になっているもので売買して損を繰り返しています。誰もがご覧になる新聞、無料ネットは真の情報とはいえません。株式相場で10万円、20万円の損失はあっという間に発生している投資家は多いと判断しています。転ばぬ先の杖で個人投資家の方々も真の調査、分析、情報の武器を持つことを検討して下さい。

  ★会員専用サイトの情報提供内容
1. 本日の相場見通し(立会日毎日8時30分頃更新)
 NY市場の動向から日本市場の動向・展望と戦略を一番にお知らせします。225先物売買動向、オプション取引に直ぐに役立つ戦略です。夕方の展望と戦略よりいの一番です。
2.  ポラリス特選銘柄(毎週末立会日昼に更新)
  短期、中期、長期有望株の紹介。材料、業績見通しだけでなく、買い場ゾーン、売り目標、万が一の時のロスカットなど活きた資金運用を心掛けた特選銘柄です。塩漬け投資はしません。
3  市場情報・個別銘柄情報(立会日毎日随時更新) 
 市場で今後話題になる銘柄の材料と仕掛け筋の評価を掲載します。情報を知らずに売ってから上がった、持続していたら下げられた、こんな苦い経験が少なくなります。
4.  大量保有報告書(立会日毎日夕方更新)
 機関投資家・企業・投資ファンドなど大口投資家が何をどの位買っているのか、売っているのかが一目で判明します。
5.  レーティング(格付け)情報(毎日昼頃更新)
 大手経済研究所、大手証券の個別株の格付けと目標値段をその日のうちに掲載。格下げ格上げで株価も大きく変動します。新聞掲載は翌日掲載となりますが、弊社は立会い中に掲載します。
6.  戦略銘柄とテーマ 
 相場の流れ・テーマを捉える事、資金の流れを捉える事は先ず大事な点。これからのテーマは何か!ズバリ解説します。悪材料の内容、好材料の内容を詳しく知る事が出来ます。毎日読めば経済の専門家になります。


★ 人の道
忘れてならぬものは   恩義
捨ててならぬものは   義理
人にあたえるものは   人情
繰返してならぬものは  過失
通してならぬものは   我意
笑ってならぬものは 人の失敗
聞いてならぬものは 人の秘密
お金で買えぬものは   信用

★ 心のもち方
一、 腹を立てるより許すほうがよい
二、 憎むより愛する方がよい
三、 不平を言うより感謝する方がよい
四、 愚痴を言うより喜ぶ方がよい
五、 力むより任せる方がよい
六、 威張っているより謙虚な方がよい
七、 嘘をつくより正直な方がよい
八、 喧嘩をするより仲よくする方がよい

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本日の市況2019/3/28

頑張れ東北!頑張れ日本!
 東北の大震災と津波の大被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
災害復興していくには大変であると痛感しますがひとつひとつ階段を上がっていかれるように心から応援致します。

★過去の掲載記事の容量が多くなりサーバーにアップデートが困難になりつつあります。
アップを軽くする為に古い掲載分から削除しなければなりません。了承下さい。



101 日経平均   21033円76銭 344円97銭安
出来高  12億2478万株
201 TOPIX 1582.85ポイント26.64安

・業種別値上がり率ベスト3  空運業 のみ
・業種別値下がり率ワースト3 石油・石炭 海運業 倉庫・運輸

今後の展望
★昨夜のNY市場は長短金利の逆転を警戒のなかダウ反落。
長短金利の逆転を受けて世界経済の警戒感から売りがやや優勢だった。ただ、米景気の相対的な底堅さが米企業業績を支えるとの期待から買いも入り、下値は堅かった。

米長期金利が低下し、長短金利の逆転が一段と進むとの思惑を誘った。世界の主要中銀が景気の先行きに警戒感を強めており、世界経済の先行き不透明感が強まった。幅広い銘柄に売りが出て、ダウ平均は昼前に下げ幅を232ドルまで広げた。

もっとも、米景気の底堅さに着目した買いが優勢になる場面もあった。1月の貿易赤字が市場予想以上に縮小し、1~3月期の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる市場関係者が相次いだ。ダウ平均は朝方に100ドル高まで上げた。

NYダウ   25625.59ドル32.14ドル安
S&P500 2805.37ポイント13.09安
NASDAQ 7643.377ポイント48.145安
WTI原油  59.40ドル0.54ドル安

★本日の日本市場はトルコ情勢や英離脱問題を警戒のなか一時2万1000円割れまで続落。
前場は前日比の下げ幅は一時400円を超えた。独半導体メーカーの業績見通し引き下げやトルコの信用不安再燃をきっかけに、投資家がリスクを回避する動きが優勢となった。株安と金利低下(債券価格が上昇)が同時に進んでおり、債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時、マイナス0.090%まで低下した。株安と金利低下のきっかけは「政治の不安定化による経済の下押しが広がってきたこと」(大和証券の壁谷洋和チーフ・グローバル・ストラテジスト)だ。トルコ当局はリラの下落を防ぐため、外国人による空売り用のリラ調達を制限している。これが嫌気され、同国の株価指数は27日に6%安と急落した。他の新興国でも政情が不安定なブラジルが4%下落し、約3カ月ぶりの安値水準を付けた。先進国でも、英国の欧州連合(EU)離脱を巡ってメイ首相の辞任観測が浮上したことが嫌気されている。世界の景気減速は、企業業績にもあらわれ始めている。ドイツ半導体大手のインフィニオンテクノロジーズは27日、中国での需要減などを背景に19年度の売上高見通しを下方修正した。これが日本にも波及し、ルネサスエレクトロニクスが一時7%、ロームが同5%安となるなど大きく下げた。

後場は個人の売りが戻り抑制のなか安値圏で揉み合いで推移。
日本経済新聞 個人の売りが戻り抑制電子版が昼過ぎ、「中国の李克強(リー・クォーチャン)首相が28日、『中国経済の下押し圧力は十分に支えられる』と述べた」と伝え、「短期投資家が株価指数先物を買い戻している」(国内証券ストラテジスト)という。その後、一時下げ渋ったが、反発力は鈍い。「上値では個人投資家から利益確定の売りが出ている」(ネット証券の株式情報担当者)という。ドイツ半導体大手の売上高予想の下方修正を受け、東エレクなど半導体関連株への売りが目立った。決算期末が接近し、買いを手控える投資家が多かったのも下げ幅拡大につながった。ファストリやテルモ、ユニファミマが安い。KDDIやファナック、キーエンスも売られた。一方、アドテストや日水、トレンドは高かった。

 株式市場以外でも「リスクオフ」の兆候が出ている。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が27日、利上げ時期を先送りする方針を示したのをきっかけに、ドイツの長期金利はマイナス0.082%程度まで低下。2016年10月以来、約2年5カ月ぶりの低水準を付けた。米長期金利も一時2.35%と17年12月中旬以来、約1年3カ月ぶりの水準まで低下した。28日午前の債券市場では、長期金利が一時、マイナス0.090%まで低下。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊氏は「日銀の追加緩和観測が高まれば、マイナス0.1%を超えて金利低下が進む可能性がある」とみていた。2月以降、株も債券も安定した「ゴルディロックス(適温)相場」が続いてきたが、相場の潮目は変わりつつある。

市場の声として

「27日の参院本会議で2兆円超の消費増税対策が盛り込まれた予算案が成立した。10月の消費増税は確実とみた投機筋から先物売りが出ている」

「配当取り後の売りみたいなものも、一部で出ている可能性がある。売られる要因が複数ある中で、買い手がいない。四半期末の5営業日は自社株買いの自粛期間となっており、通常よりも下がりやすい」

「後場寄りは日銀ETF(上場投信)買いの思惑などで下げ幅を縮小させたが、不透明な海外情勢や世界景気の減速懸念を背景に海外勢の売りが断続的に出て上値を抑えている」

「新興市場は日経平均の下落に加え、3社のIPOが重なり需給が若干緩んだ」

等などの見解が聞かれた。


★市場関係者の今後の相場見通し
<東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠氏>
一昨日は機関投資家の配当再投資が入って強い動きとなった。昨日は下落したものの、配当落ち分を考えると底堅かった。この2日間の強さの反動が、きょうの株価の下落の要因とみている。為替がやや円高方向に振れていることも下押し圧力を強めている。
 セクター別では、医薬品、陸運、倉庫・運輸関連など内需・ディフェンシブ関連が全体に比べて売られている。配当取り後の売りみたいなものも、一部で出ている可能性がある。この時期は国内金融機関からの期初の売りも出やすい。


★経済指標ニュース
*世界的な景気減速、新たな金融危機招く可能性=イタリア財務相
*国内外経済への懸念が成長見通し引き下げの要因=米カンザスシティー地区連銀総裁
*米経済、潜在能力を上回って推移=カンザスシティー連銀総裁
*カナダ貿易赤字、1月は過去2番目の大きさ 原油安受け
*米5年債入札、最高落札利回り2.172%・最高利回り落札比率76.16%
*ユーロ圏で利上げ期待が急低下、ECBは引き締め急がずとの見方
*米経済、年内は力強く成長 海外要因の影響軽微=CEA委員長
*米1年10カ月物FRN入札、最高マージン0.180%・最高利回り落札比率9.80%
*米経常赤字、18年第4四半期は10年ぶり高水準 対GDP比率2.6%
*イタリア経済、今年も低迷か 業界団体「内需が停滞」
*米原油在庫、280.0万バレル増=EIA週間石油在庫統計(予想:120.0万バレル減)
*仏消費者信頼感指数、3月は7カ月ぶり高水準
*〔需給情報〕3月18日─22日のプログラム売買、裁定買い残が4週連続で増加=東証
*〔需給情報〕日経225期近で野村が売り越しトップ=27日先物手口
 

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本日の市況2019/3/27

頑張れ東北!頑張れ日本!
 東北の大震災と津波の大被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
災害復興していくには大変であると痛感しますがひとつひとつ階段を上がっていかれるように心から応援致します。

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101 日経平均   21378円73銭 49円66銭
出来高  13億1128万株
201 TOPIX 1609.49ポイント8.45安

・業種別値上がり率ベスト3   サービス業 鉱業 電気機器
・業種別値下がり率ワースト3 卸売業 その他金融 銀行業

今後の展望
★昨夜のNY市場は一時280ドル近く上昇も伸び悩むもダウ140ドル高の続伸。
石油株や金融株が買われ、指数を押し上げた。一方、米長短金利の逆転を受けて景気の先行きに対する警戒感は根強く、上値では利益確定目的の売りも出て伸び悩んだ。

主要産油国による協調減産が続くとの見方に加え、ベネズエラで25日に今月2回目の大停電が発生し26日に原油の輸出港が操業を停止していると伝わり、原油先物相場が上昇。収益改善期待からエクソンモービルやシェブロンなど石油株が買われた。

今週後半には閣僚級の米中貿易協議が再開する。合意に向けて前進しそうとの期待から工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など中国への収益依存度が高い銘柄が買われた。ダウ平均の上げ幅は一時280ドル近くまで拡大した。

一方、半導体大手のクアルコムがアップル製スマートフォンの米国への輸入と販売の差し止めを米国際貿易委員会(ITC)などに申し立てていた問題で、ITCが26日に特許侵害を認め一部の「iPhone」の輸入禁止を勧めたと伝わった。アップルが売られダウ平均の上値を抑えた。

NYダウ   25657.73ドル140.90ドル高
S&P500 2818.46ポイント20.10高
NASDAQ 7691.522ポイント53.981高
WTI原油  60.04ドル1.22ドル高

★本日の日本市場は 午後には下げ幅縮小するも配当落ちが下押しで反落。
27日は3月期末の配当の権利落ち日にあたり、落ち分(171円程度)が日経平均を下押しする要因になった。前日に2万1500円近くまで大幅上昇した反動で主力株を中心に戻り待ちの売りも出やすかった。26日の米株式相場の上昇や円安進行が投資家心理を改善させ、日経平均は下げ幅を縮める場面もあった。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は27日の声明で、世界景気の先行き不透明感や国内消費鈍化を踏まえ「次は利下げになる可能性が高い」と指摘。米連邦準備理事会(FRB)理事の候補に指名されている経済評論家のスティーブン・ムーア氏が「FRBは直ちに0.5%の利下げをすべきだ」との考えを示したとも伝わった。景気減速を背景にした世界的な低金利環境が長引くことが意識され、メガバンクや保険など金融株の一部に売りを促したことも相場全体の重荷となった。26日に米株式相場が上昇したほか、外国為替市場では円相場が1ドル=110円台半ばまで円安方向に振れたのを好感した買いも入った。だが、市場では「権利落ち分を早い段階で埋められないと売りに動く投資家が増え、4月以降の相場上昇に対する期待は後退しかねない」との声があった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。KDDIやファナック、トヨタが安い。三井住友FG、みずほFGも下落した。一方、アステラスや第一三共といった医薬品株が上昇した。ソフトバンクグループ(SBG)も買いが優勢だった。

後場は中国株高が支えのなか下げ幅縮小。
金融のほか、主力株への売りが相場全体の重荷となっている。一方、午前の株安を受けて日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れに動くとの思惑から下値を探る動きは限られていた。午前の東証株価指数(TOPIX)の下落率は0.97%だった。日銀は昨年9月にも配当の権利落ちで下げ幅が大きくなったときにETFを購入しており「きょうも日銀が買い入れに動く可能性が意識されている」との声があった。その後、中国・上海や香港などアジアで株式相場が上昇している国・地域が目立つことで投資家心理が改善し、株価指数先物に断続的な買いが入った。日銀による上場投資信託(ETF)買いへの思惑も相場の支えとなった。だが、新たな材料に欠け、積極的に上値を追う投資家は限られていた。心理的な節目である2万1500円に近づいたことで戻り待ちの売りも出やすかった。だが、26日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安・ドル高進行で投資家心理は改善しており、押し目買いが相場の支えとなった。KDDIやユニファミマが安い。トヨタや三井住友FG、三菱商が下落した。一方、中外薬や塩野義など医薬品株の一部が高い。ファストリや花王、JR東海も上昇した。

市場の声として

「3月期末の配当落ち分を考慮すると底堅い動きではあるが、個別材料や外部環境に大きな変化があったわけではない。期末を控えて積極的に上値を追いかけるような空気も出づらい」

「世界景気の鈍化懸念が完全に払しょくされたわけではなく、煮え切らない。実質的に新年度相場入りしたという高揚感もない。手控えムードも出ている」

「米債券市場の逆イールド発生にともなう混乱は落ち着いたが、今週来週と国内外で重要経済指標の発表が相次ぐ。米中通商協議も予定されており、今は動きづらい」

「直近売り込まれた銘柄の買い戻しや、日銀によるETF(上場投信)買いの思惑で若干下げ渋っているが、買い向かう手掛かりは乏しく、様子見ムードが強い」

「新興市場は材料が出た個別株に対する個人の反応は引き続き良い」

等などの見解が聞かれた。

★本日の経済指標ニュース
*NZ中銀が金利据え置き、次の動きは利下げの可能性高いと表明
*物価目標の達成不安定、FRBの信認落としかねず=米SF連銀総裁
*米2年債入札、最高落札利回りが18年2月以来の低水準
*米2年債入札、最高落札利回り2.261%・最高利回り落札比率39.90%
*FRB、中国や欧州の減速度合いを注視=米シカゴ連銀総裁
*1月の米20都市圏住宅価格指数、前年比+3.6%(予想:+4.0%)=S&P/ケース・シラー
*仏財政赤字、2018年はGDP比2.5% 12年ぶり低水準=INSEE
*4月の独消費者信頼感指数は10.4=GFK(予想:10.8)
*〔需給情報〕2市場信用取引現在高、買い残が2週連続で減少=東証

 

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本日の市況2019/3/26

頑張れ東北!頑張れ日本!
 東北の大震災と津波の大被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
災害復興していくには大変であると痛感しますがひとつひとつ階段を上がっていかれるように心から応援致します。

★過去の掲載記事の容量が多くなりサーバーにアップデートが困難になりつつあります。
アップを軽くする為に古い掲載分から削除しなければなりません。了承下さい。



101 日経平均   21428円39銭 451円28銭高
出来高  17億4104万株
201 TOPIX 1617.94ポイント40.58高

・業種別値上がり率ベスト3  陸運業 その他製品 金属製品
・業種別値下がり率ワースト3 無し

今後の展望
★昨夜のNY市場は景気減速懸念で上値重いなかダウ小反発。
前週末22日に大幅安となった反動で押し目買いが入った。前週に急速に高まった世界景気の減速懸念は相場の重荷で、日中には130ドル安まで下げる場面があった。

前週末22日は欧米企業の景況悪化や米国の長短金利の逆転を受けて、景気減速懸念が広がりダウ平均は460ドル安に沈んだ。25日は前週末に下げが目立った航空機のボーイングやスポーツ用品のナイキなどに押し目買いが入り、ダウ平均を押し上げた。

ただ、相場の上値は重かった。アジアと欧州の主要株式相場が軒並み下げ、米国株にも売りが波及した。長短金利の逆転による利ざや縮小が嫌気され、銀行株が売られたのも重荷だった。

NYダウ   25516.83ドル14.51ドル高
S&P500 2798.36ポイント2.35安
NASDAQ 7637.541ポイント5.126安
WTI原油  58.82ドル0.22ドル安

★本日の日本市場は配当絡みの買い観測のなか売買代金3カ月ぶり高水準で大幅反発。
前場は期末配当の権利取りや再投資に絡んだ買いが入るとの観測を背景に、海外ヘッジファンドなど短期スタンスの投資家が株価指数先物に断続的な買いを入れ、相場を押し上げた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大きく反発した。26日は期末配当の権利付き最終売買日にあたる。大引けにかけ、株価指数連動で運用する機関投資家から受け取る配当金を再投資するため、先物にまとまった買いが入るとの観測が強い。市場では「再投資の金額は6000億~7000億円にのぼるとの試算もあり、現物株の商いが細るなかでの先物買いが相場上昇に寄与している」(東海東京調査センターの仙石誠シニアエクイティマーケットアナリスト)との声が聞かれた。日経平均は前日に今年最大の下げ幅を記録し、自律反発を見込んだ買いも入りやすかった。25日に米株式相場がいったん下げ止まったほか、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台前半と小幅に下落したことも相場上昇の追い風となった。ダイキンや京セラが高い。任天堂が大幅高となったほか、アステラスや塩野義といった医薬品株の上げも目立った。一方、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)は小幅に下落。昭和シェルやあおぞら銀も安かった。

後場はソフトバンクGは下げ幅拡大のなか高値圏で推移。
大引けにかけ期末配当に絡んだ機関投資家の先物買いが入るとの観測が引き続き強く、相場全体を支えている。市場では「一部の機関投資家は取引時間中から配当の再投資に必要な買い注文を株価指数先物に入れているのではないか」(国内証券の株式情報担当者)との声も聞かれた。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上げ幅をやや広げていた。その後、大引けにかけ、期末配当の再投資に絡んだ先物買いが膨らむとの観測が引き続き相場を押し上げていた。相場急伸を受け、市場では「前日の急落時に持ち高を売りに傾けていた短期スタンスの海外投資家が、株価指数先物に買い戻しを入れている」(国内証券ストラテジスト)との声も聞かれた。大引けにかけ先物にまとまった買いを入れるとの観測が意識された。市場では再投資額が6000億~7000億円規模になるとの見方があり、朝方から先物に断続的な思惑買いが入った。ダイキンや京セラが高い。ヤマトHDなど陸運株が大きく上昇。塩野義やアステラスなど医薬品株の上げも目立った。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やあおぞら銀、住友不が下落した。

市場の声として

「前日下げ幅の半値戻し程度で自律反発の域は出ていない。ただ、権利取りに加え、金利敏感的な側面のある銘柄に短期筋の買いが入るなど物色意欲の回復傾向もみられる」

「米国株が上昇基調に戻るのかまだ見極めにくい。きょうの東京市場は短期筋主導での反発だ。今後は決算シーズンまで模様眺め気分が広がりやすい」

「公的年金などの機関投資家は、3月期末配当の権利落ちにより株価指数などのベンチマークと実際のパッシブ運用資金のリターンが乖離することを防ぐため、権利付き最終売買日前後に指数先物を代用し、配当落ち分の買い入れに動くとみられている」

「新興市場は個人からの腰の入った買いは見られず「短期売買の投資家が材料のある個別銘柄を日替わりで物色している」

等などの見解が聞かれた。

★本日の経済指標ニュース
*イールドカーブ、利下げの必要示唆か=イエレン前米FRB議長
*FRB、「最大で」今年1回の利上げは依然合理的=連銀総裁
*独IFO業況指数、3月は99.6 予想以上の上昇
*BRIEF-3月の独IFO業況指数は99.6(予想:98.5)
*〔需給情報〕日経225期近でクレディスイスが売り越しトップ=25日先物手口

 

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