韓国が慰安婦像を撤去しないことに対するネトウヨの罵詈讒謗のなかに、下記のような書き込みがありました。

 

現在の韓国人を見るに、この傲慢さが様々な歴史を物語ってくれている。
秀吉の朝鮮出兵も、中国の使者と偽り、様々な横暴の限りを尽くした結果攻め込まれた説が有力だろう。
第二次も同様、横柄な民族ゆえ武力でねじ込まれたにすぎない。
これらの事案の全ては朝鮮人が起点であることを現在の韓国人は理解すらされてない。
傲慢は身を滅ぼすだけであるということを。
個人的に歴史は仮説でしかないと考えるが、現在の民族性を見るに攻め込んでくださいと言ってるのは朝鮮人なんだと改めて自覚出来た。

 

 ネトウヨは、豊臣秀吉の朝鮮侵略は元寇の仕返しだから良い、元寇は反日国家の高麗が元に命じて実行させたものだと言っていました、そっちがネトウヨ業界の定説だろうと思っていたら、中国の使者と偽って様々な横暴の限りを尽くしたから攻め込まれたとするのが、有力になってきているそうです。

 

 慰安婦像を撤去しないのも、その韓国民の傲慢さが出たものであり、その傲慢さが身を亡ぼすと、何様か知りませんが偉そうに断言しています。

 

 豊臣秀吉が、自分は太陽の子であるから明を征服する、朝鮮国はその道案内をせよと朝鮮国に命じたのが侵略の始まりであり、朝鮮国は秀吉の横暴に対して常に受け身であり、道案内など出来ないと断ったら攻め込まれたという、没義道な経緯なのですが、ネトウヨは朝鮮を陥れるために、中国の使者と偽ったとか、なにか分かりませんが、様々な横暴のデマをどこかで捏造しているようです。

 

 近代に於いては、砲艦外交で不平等条約を押し付けて開国させた日本こそが、韓国に対しては一貫して傲慢な見下した差別した態度に終始しており、その意識は現代まで受け継がれています。

 

 その日本の人間が、この傲慢さが様々な歴史を物語ると断定する、第二次大戦すら横柄な民族ゆえに武力でねじ込まれたとする、史実と遠すぎることは明らかすぎますが、いつの間にかそれが有力になってしまっているネットの現状は最悪の状態であるといえます。

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