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【格闘技】

6・19に井岡、4階級制覇懸け王座決定戦に挑む

2019年4月20日 紙面から

世界4階級制覇の懸かる次戦の記者会見後にミット打ちする井岡一翔(右)=埼玉県越谷市で

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 ボクシングの元世界3階級王者で、WBOスーパーフライ級2位の井岡一翔(30)=Reason大貴=が6月19日に千葉市の幕張メッセで同級1位のアストン・パリクテ(フィリピン)と王座決定戦を闘うと、19日に所属ジムが発表した。

 日本男子選手初の世界4階級制覇に挑む井岡は昨年末、同級王座決定戦で前王者ニエテス(フィリピン)に判定1-2で惜敗。この日、埼玉県越谷市での記者会見で「再起戦が世界戦とは思っていなかった。これが最後のチャンス。4階級制覇の偉業に人生を懸けて覚悟して挑む」と、闘志をみなぎらせた。

 20日から米国合宿を行い最終調整する予定。「力強いパンチを勇気を出して打ち込んでいく。そんなシンプルなことが今のボクに必要なこと」と、パワーアップして帰国するつもりだ。 (藤本敏和)

 

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