暴力団組長の”刺傷”事件…「計画的犯行」か。容疑者の一人が「1週間前に呼び出された」と供述
18日、神戸市で暴力団の組長を刃物で刺し殺害しようとしたとして逮捕された、対立する組織の組員2人は、計画的な犯行の疑いがあることが分かりました。
指定暴力団・6代目山口組系組員の中村こと呉光弘容疑者(56)は18日、神戸山口組系の與則和組長(65)を刃物で刺し、殺害しようとした疑いで逮捕されました。
呉容疑者は犯行後、堀田幸弘容疑者(52)が運転する車で逃げていて、車からは犯行に使ったとみられる刃物が見つかっています。
堀田容疑者は容疑を否認していますが、「呉容疑者から1週間前に呼び出された」と供述していることから、警察は計画を練って犯行に及んだ疑いもあるとみて、調べています。