仙台放送

東北最大級のショッピングモール・「イオンモール名取」で、１年半かけたリニューアル工事が完了しました。新たな店内にはリアルタイムで混雑状況がわかるタッチパネルなど、最新の技術が導入されています。

４月１９日の金曜日にリニューアルオープンする「イオンモール名取」。
これまで駐車場だった敷地に建物を増築し、新しく生まれ変わりました。
新たに６７の専門店が出店したことで全体では２４０店舗に増え、東北初出店の店も１９店舗に上ります。
今回のリニューアルのポイントは「訪れた人の利用しやすさ」です。

記者リポート
「今回設置された、こちらのパネル。タッチパネルになっているのですが、こちらをタッチしてみるとフードコートの混雑状況がリアルタイムで確認できるようになっています」

このタッチパネルではトイレなどの混雑状況も確認することができ、利用客の利便性向上に一役買いそうです。
そして、もう１つ注目されているのが、「杜のテラス」です。
七ヶ浜町のカフェ「シチノカフェ」など、県内のレストランやカフェが出店していて、家族連れなどがくつろげるスペースになっています。

イオンモール名取 矢村正行 活性化推進マネジャー
「幅広いジャンルを取りそろえているので、あらゆる世代の、あらゆるお客様にきていただいて、ここでたくさん笑顔があふれるような感動を感じていただきたいなと思います」

新たな「イオンモール名取」では、年間１２００万人の来店を目標にしているということです。