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◆くそちゃん×ゴキMii百合R18(リバ含む)
◆圧 倒 的 自 己 解 釈 ご 都 合 の 産 物
「お前ら最近エッチしてるん?」
「……は?」
よく晴れた昼下がりのマックの店内で、いきなり目の前の奴にこんな事を言われたら流石にポテトを落とすのも無理はないだろう。
おい落としたぞお、といつものような煽りのある声色で笑いながら落ちたポテトを指差すゴリラのような男の言葉に、一瞬遅れて反応をする。幸い広げていた紙ナプキンの上に落ちたのでそのまままた口へと運び、気持ちを落ち着けるために傍にあった珈琲を一口、リラックスするような香りとともに喉へと流して一息をつく。その間も目の前の男は笑っているが、彼の目は少しすまねぇという優しさも見えたのでイラつきはしなかった。
「いきなりなに?」
突発的な問いかけに若干気を削がれたけれど、平常を取り戻して逆に問いを返す。席について第一声がそれとは……店内は空いていて、増してや周りの席には人がいないとしても流石に言う場所を考えるべきだろうが、まあ普段割と上品なことを言わない愛ゴリからこんな話を振られるくらいには親しくなったんだろうと、テキトーに言い訳を探して片付ける。
「いやぁだって、最近お前他のやつとイチャついてるだろ?」
何かと思えば、やっぱそれかぁ………と肩の力を落としながら背もたれに体重を預ける。壁に頭を置き、また一呼吸をしてまたポテトへと手を伸ばした。
「……してたら、きっともっと笑い飛ばしてたわ」
口の中で広がる熱のこもった塩と柔らかな感触を噛み締めながら、視線を下へと落とした。
「……別れてはいねぇんだよな?」
「うーんまあ……」
「まあってなんだよ」
「あいつ今、色々と忙しいし、わたしも忙しいからさぁ…」
「おう、それはお疲れ」
「うん…お前もな」
なにかと忙しい時期の最中、どうにかレースの時間を作っては精一杯楽しんでいたが、やはりどこかにあいつを求めてしまっているのは私自身もわかっていた。
しかも、この前一緒に走ったときはあいつに無理をさせてしまったがために、罪悪感が心の底にあった。
そのためボスゴリラやくまモン達に寂しさを埋めるためにちょっかいかけたりしたが、心底楽しいと思えどあいつを気にしてしまう。
「お前俺のごりぞえ君とイチャついてたろぉ あいつは渡さねーからなー」
と釘を刺しに言ってるのだろうが、普段嫉妬で手まで出るこいつが笑っているあたり、やはりこいつは優しいなと改めて思った。口にはしないけど。
「ビクゾーあいつは、嫉妬とかしねぇの?」
「お前とは違うからしないんだよこれが…」
「おい俺がいつ嫉妬したってんだよぉ」
「自覚なかったの!?」
笑いを混ぜつつ、二人でのオフを楽しむ青空に飛行機雲が描かれる午後一時すぎ。頬を撫でる風が心地よい今日に、珍しく休みが被ったためにお昼を愛ゴリから誘われたが、JKらしくたまには恋バナをするのも悪くはない。
普段絡む奴らは交流戦とかでほぼレースの話ばかりになるのは自然なことだけど、こうして恋人がいる同士で話すのも良いなと思った。
だけど、こいつらは熟年夫婦のような間柄で、羨ましいといえば否定ができない。
昔ほどお互いの名前は呼んでいないが、レース中暴言吐きつつも見かける度にほぼごりぞえに愛を叫ぶ嫁と、レースに集中し一見愛ゴリをガン無視してるように見えるかと思えば、稀に共鳴しなにかと愛ゴリの変化に気づく夫。
自他ともに認めるこの夫婦は、きっとこの先も変わらずに程よい愛を紡いでいくことだろう。
だから私も、他の人たちにはイチャついてるように見えてるかもしれないが、ちゃんと線を引いてごりぞえに接している。
勿論それはチームのメンバーやボスゴリラ達も同じで、大好きだし愛してるけど深くまでは決して行かずに、そう高校の時の親しい友人のように、ずっと側で成長していった兄弟のように楽しく絡んでいる。
……本当に愛しているのは、あいつだけだから。
「誘ってみればいいんじゃねえの?」
「……は?」
本日二度目のポテトが手から滑る。
なんでこいつはいきなりボム兵を落としてくるのだろうか。
「いやあいつ忙しいから」
「今じゃなくてもよー、いつかでいいから少しでも空いた時に会うだけでも違うと思うぞ
それまでが楽しくなるし、会った時の恋しさもいいぞぉ〜」
ふにゃりと頬が緩んでいる愛ゴリは、とても愛おしいものを想う笑みを浮かべている。きっも
「いつか、ね〜〜」
「なんだったら今送ろうぜ」
「はぁ!?」
「電話じゃなくてチャットなら気が楽だろぉ? それにやっぱ嫌なら後から消せるし」
「いやいやいやいや」
話をぐんぐんと引っ手繰るように持っていく愛ゴリの行動力にどうにか付いていくが、勢いだけで進むのは良くない。でなきゃ脳死してるこいつのレース並な失態を起こすからだ。
「ここで行動しなきゃ進まねーんじゃねえの?5分だけでもいいしよぉ」
「………いやぁ」
「それに今あいつどうせ仕事中だろぉ?気づかねぇだろ」
「あー 確かに仕事中だろうけどさぁ」
「既読つく前に消しゃあいいんだしよぉ まずは送ろうぜ」
絶対面白がってるなこれ このノリ
と押されてあれよあれよとビクゾーの個チャまで開いてしまった。
まだ引き返せるが、若干心のどこかに期待が渦巻いていて流れに乗ってしまった。
どう送ろうかと考えあぐねたが、
[今度また会いたい]
とグダグタしくなく簡潔に、変哲もないメッセージを送信する。
送ってしまった後悔と期待が胃の奥でぐるぐるしてる感じがするが、5秒…10秒…と過ぎていき、やや安堵が立ち込めてきて不意に視線を愛ゴリに移した。
愛ゴリは面白そうにニヤニヤとこっちを見ている。赤コウラぶつけたい。
そう若干の怒りを覚えていると
ピコンッ
と手の中で端末の震えにビクッと驚き、思わずスマホも落としそうになるがどうにか持ち直した。そんなわたしを更に愛ゴリが笑っているのが見ずともわかるが、とりあえず画面へと視線を移した。
[今夜はー?]
既読はおろか、素早い返信にさらに驚き一瞬固まるが、ビクゾーの個チャを開いていることであっちにも既読の事が伝わっているからはやく返事を送らなきゃとかだけど今夜いきなりに決まるとは夢にも思っていなくてちょっと準備が欲しいとか乗ってしまったとは言え勢いな文なだけにやっぱり今の無しって送りたいけどそれはそれでビクゾーが流石に可哀想だよなとかあーだこーだぐるぐる頭の中で考えながらも
[え、まじ?いいの?]
と無意識に指が送ってしまい、
[うん よろー^^]
正確な時間はわからないけど、体感的に一瞬にも満たない内にまた返事が来てしまい、隣から覗いてきた愛ゴリにまた乗せられ流れるままに今夜ビクゾーに会う事になってしまった。
もはやその時の記憶はそれ以上覚えてはいないが、その後食べたポテトやえびフィレオの味はまったくしなかった。
じゃあアタシ浴びてくるから、と先に入ったわたしが出てきたのを見て、すぐ変わるようにシャワー室へと消えたビクゾーを見送り、呆然と立ち尽くして数十秒。ヘタれるようにベッドに腰掛け、そのまま力を失って後ろに倒れ込んだ。ボフッという、安い代金の割には意外とフカフカの布団に身体を放り出し、今起こってることをどうにか働く頭を使って整理する。
そう確か、愛ゴリに半分唆されて…は言い過ぎで、すごく久々にした恋バナのノリに乗りすぎて、ビクゾーに会いたくて勢いのまんま会う約束まで漕ぎ着けちゃって、それを見てテンションが何故か高くなった愛ゴリがドヤ顔しててミラクルエイトぶつけたくなったりもしたけど、とりあえずソワソワしながらその後を無駄に過ごし、晩飯を終えたらいつの間にかのビクゾーと落ち合って、流れるままにホテルにチェックインしてシャワーを済ませて現在に至る。
そしてシャワー室から聞こえる激しい雨脚のような音をBGMに、自分でも異常と思うほどふわふわしながら今を迎えて、ヤバイ本当にビクゾーに会っちゃったヤバイ、なんてとうに捨てた乙女心なるものが全身を駆け巡っていてどこか現実感がない。
思考を煙のようにふわふわと浮かせながら、ただ特別オシャレでもなんでもない天井を見上げていると
「出たよー」
僅かにまだ滴る雫を頬に残し、身体にバスタオルを巻いてシャワー室から出てきたビクゾーに反応してガバッと起き上がった。
「おわービックリした〜 なにどうしたん?」
とまったく驚いてない声でわたしの座るベッドへ歩み寄る。安物のソープでは消せないビクゾー自身の匂いが鼻腔を掠め、久々に見た浅黒い肌の色を見て思わずむずむずとしてしまう。
「いやだって、こんな急、だとは思ってなかったし…」
「あーー、それはさー、ぎぞくそが誘ってくんの久しぶりだったし?明日はちょっと朝に余裕あるからいけるって思って」
「あ、そうなんだ」
「うん」
ビクゾーに無理させてないのだけはわかったので、ちょっとだけ罪悪感が身体から抜けていった。
「んで?」
ギシ…っとビクゾーがベッドに足を乗せ、わたしの隣へ座った。予想以上に傾いたので、マットレスはものすっごい安いやつだなと片隅で思いながら、ビクゾーの行動を目で追っていた。
「なんかいつものぎぞくそよりおどおどしいけど、なに今日はお前そっちなん?それともいつもと同じでアタシが下?」
「えっ」
そんなに態度に出てことに驚いてしまう。
一応隠す気ではあったけど、我ながら不安を隠すのが下手だな嘲笑した。
いやそれよりも、こいつ予想以上にノリ気じゃないか?
「えってなんだよ お前今日誘い受けって感じじゃん まあどっちでもいいんだけど」
「あー…いや、わたしも今日はどっちでもいい……」
正直今日はビクゾーに触れられるならどっちでも…と思っていたのだけれど、流石に誘っといて受けに逃げるのはダメだなと感じたので空かさずその旨を伝えようとした、が
「じゃあアタシからいくわ」
言い終えると同じタイミングで唇に柔らかな感触がぶつかってきた。
ふにふにと擦るように触れ、言い出そうとしたわたしの言葉はどこかへと消され、不意をつかれた拍子に目を瞑ってしまう。それが余計に、頬にかかる鼻息を感じ、
鼻先を包むような香りに酔い、
慣れたはずも味わっていたいビクゾーの唇を、もっといっぱい、もっと、いっぱい……
お互いのまばたきが聞こえるくらいの距離で、その音を塗り替えりたいために先に口を開けた。
わたしの受け入れ態勢に、ビクゾーの舌は遠慮なく中へ進んできた。
上唇に沿うように侵入した舌は、歯を左右にじりじりと舐めまわしていく。少しのこそばゆさが焦ったく、もっと奥に来て欲しいと思ってしまうがどうにか我慢して、ビクゾーのペースになるべく合わせるようにふるふるとまだ僅かな、けれど嫌ではない快楽を舌先に集中させた。
やがてわたしの歯をくにゃりと越えてきたビクゾーの舌先は、待ちわびていたわたしの舌をツツツーと這って絡めとり、交差させていく。まとわりつく唾液がお互いを取り込み、どちらのものかわからなくなるくらいに混ぜ合わせていって、わたしとビクゾーの中を行き来させた。
ちゅぷ、ちゅぷと、口の中で鳴く水音に酸素が紛れることはなく、濃度が増してくる唾液に脳が痺れてくるのがわかった。
視界もだんだんとボヤけてきて、苦しくなってくる喉もそれはそれで良くて、その分ビクゾーを感じたくなって、感覚を研ぎ澄まして溶けるんじゃないかという感覚に酔いしれていると、ちゅぱっ…とふいにビクゾーがわたしから離れていった。
「…ッハァァッ ‼︎ ハァアッッ、ハァッ、、」
ゲホゲホと咳も混じりながら突然入ってきた酸素に思わず蹲るところを、ギュッとわたしの身体を包んでビクゾーは支え込んでくれた。そのビクゾーも、肩で息をするほど呼吸は乱れていて、それがとても嬉しく思える。
やがて覚醒してきた視界で、わたしとビクゾーを繋いでいる白銀の糸が見えてそれに興奮を覚えた。
「びっ……びく…ン」
名前を呼び終える前より先にまた、その糸を吸い寄せるように近づき、今度は最初から開いている状態でそれを受け入れた。
ちょんちょんと、煽り気味に触れてくる舌先を、取り入れようと伸ばしたけどそれを躱され逆にまるめこまれる。
まるめられるよりももっと一つになりたい。そう求めて舌先を退けて奥へと向けると
ふにゃ
左胸が温かいものに包まれ、ピクッと反応してしまい舌先が止まってしまった。それを逃さずしてビクゾーの舌はまたわたしを捉えて離さず、そのまま唇で挟んでは前へ、後ろへ、また前へ、後ろへと飲み込んでは離れてを繰り返した。
「…すげぇぎぞくそに会いたかったから、手加減はあまりできないかも」
その間にもわたしの二つの膨らみは優しく丁寧に、且ついじらしいようにモミモミと遊ばれて身体が熱くなってくる。
わたしも同じようにと脱力しかけていた手で腰を這っていき、似たような大きさの膨らみを下から上へと撫でまわし、揉んでいく。
タオル越しでも十分伝わる熱とほぐすような優しい圧に、んっ、あっ、と か細い声が漏れ出そうになる。それに刺激されてかビクゾーの手も舌も動きがはやくなっていき、それに応えるためにこっちも真似をするように動かしていく。
外回りからくるくると掬うように撫でて、全ての指で中心へと弱く弾いていく。
しかしなんだか今日はビクゾーがやけにグイグイくるため、若干押され気味で油断すると力が抜けそうになる。
そして彼女の細い人差し指がスルスルとタオルを下げていき、ぷくりと硬くなっているそれを指の腹でやや力を込めて撫で、時折摘まれては喉の奥から言葉にならない声が出そうになるけど、それはビクゾーの舌に舐め取られて呻き声にしかならなかった。
また脳の中が痺れてきてまるで夢の中にいる感覚に酔い、プルプルと身体が震えているのがどこか他人事のように感じた。
「んぅ……ふっ……ぁッ……」
ビクゾーが蹂躙するようなキスから左頬へと舌を滑らせ、鼻息をやや荒くして耳を舐めまわしはじめる。それによって心地よい息苦しさから開放されて酸素が勢いよく流れ込んだ。急な再覚醒と酸素の味にむせ返るが、お構い無しに襲って来る耳からの塗られていく水音と生暖かい息遣いの快感に意識が振り落とされそうになる。
どうにか耳へと意識が集まってきたというところで、ビクゾーはまた舌を這わせ、首筋をゆっくりと甘噛みするように咥えながら下がっていき、すっかりビンビンになったものをペロリとひと回しに舐めたかと思えば間髪入れずにじゅるっと吸い上げた。
「んぁああっ‼︎……ッ‼︎あああっ」
左胸からの衝撃に大きな声を上げてしまった。
しかしビクゾーは一切緩めることはなく、そのあとも強く吸い続ける。呼応してわたしも声が止めどなく絞り出されて、下腹部がじわじわと熱くなってくる。その熱の向こうからなにかが込み上げてくるのを感じ、左だけでなく右にも強い刺激が欲しくなってくる。
それをわかっているのか、ビクゾーの、私の体を支えてくれていた背中にまわされた腕のうち左手を、また掬うように持ち上げたかと思えば人差し指と親指でつよく引っ張りあげた。
「くっ…ぅあっっ‼︎ んんんッ!!」
一呼吸起き、吸い上げるのをやめたビクゾーだけど、離れる気は無いらしく舌を上下にペロペロツンツンと続く気持ち良さにぞくぞくと背中がむず痒く、身体の力が一気に背後へと入る。バランスを崩しそうになるわたしの身体を右腕で支え、ビクッと跳ねて腰が浮いたのに合わせて
ボスンッ、と一気にベッドへと押し倒された。
「大丈夫?」
押し倒したあとに一度わたしから離れ、頭を優しくひと撫でする。
「ん……だいじょーぶ…」
見上げると部屋の明かりが逆光して顔がよく見えないけど、ビクゾーもかなり興奮しているのがわかった。
ビクゾーは左腕を支えしてこちらに屈み込み、右手でわたしの顎をクイっと上へ傾けた。
「舌、出して」
素直に ん と舌を突き出し、それをまた舌先で絡め捉えて咥え込んだビクゾーの鼻先がわたしの鼻先と触れ合った。
わたしも求めるように頭を浮かせ、垂れてくる唾液を呑み込んだ。
「そろそろ、弄るよ」
返事も聞かずにビクゾーの右手は、わたしの身体をスーっとゆっくりとなぞりながら熱のこもる下腹部へと降りていく。
わたしも特に拒むことなく受け身をとっているけど、ゆっくりな動きが焦れったくてモヤモヤした。
そして辿り着いた指は、まだかろうじて巻いてあったタオルをペラリと捲り、少しピクピクと反応するわたしの身体を露わにさせた。
もはやこいつ相手に恥じらいなど無かったはずなのに、久々の身体を重ねることに、ましてやいつぶりかの受けにまわっていることでつま先をもじもじとさせてしまう。
「結構濡れてんじゃん」
太ももからスルリと近づく指の先に、じゅわっと染み出したものが触れたのが感じられた。それを指に纏わりつかせ、割れ目をなぞるようにヌルヌルと往復し、上部にある一際敏感なものに近づく度に力が入る。
コネくりまわすために指の間に挟まれ、指先はこじ開けるように割れ目の中へとゆっくり丁寧に侵入してくる。そしてまた外へ抜けては侵入してを繰り返し、下からくる刺激にビクビクっと反応し、身がよじれて思わず涎が口から溢れる。
ドクン、ドクンと自分の心臓の音が聞こえる。身体の内側から、どんどん熱さが込み上げてくる。胸を弄られたときも身体は火照っていたけど今回は違う。ボウボウと体の内側で炎が燃え盛っているかのように熱い。
「ハァッ‼︎はあっハッはぁっっ‼︎んァ‼︎」
その熱さのせいか、息が苦しくなって、全力で走った後のように身体が酸素を欲しがって、口がぱくぱくと開く。
「…つらそうだから、一回イこうか」
「ああぁッッ‼︎!」
ビクン、と身体が跳ねた。凄い……凄い衝撃が、あった。
親指で抑え、下から人差し指と中指で弾かれているのだろう、強い刺激に目尻に涙が溢れてくる。
痛い訳では無いけれど、雷に打たれたような衝撃。
続けてビクンビクンと跳ねあがって、まるで陸に打ち上げられた魚の様に。
心臓はドクドクと鼓動のリズムを早くして、全身から汗が噴き出ているのが分かる。
内側が燃え上がっていた熱は外側にまで伝わって、きっと肌は真っ赤になっていると思う。少しでも冷たい物が欲しくて、口を大きく開いて息をしようとしても、雷に打たれる感覚が狭くなって、快楽の波に呼吸が詰まってしまう。
「叫んでいいから、声抑えないで。アタシにしがみついていいから」
「は、はぁっ、……ふ、んぁ……ッッあああああああッ‼︎‼︎」
今度は、目の前で大爆発が起きたみたいな、目の前が弾け飛んだような、快楽の衝撃。
咄嗟にビクゾーの首にしがみついて、加減なんてする余裕なんて無くて。
身体が弓なりに反ってビクンビクンと、攣ってしまったかのように全身の筋肉がギュッと収縮して。
力が一気に抜けていき、頭の中が白く塗りつぶされていく。
「はぁっ……ふわぁ……」
「おつかれ。ゆっくり降ろすよー」
「ぅぁ……ん……」
口元にも力が入らなくて、気の抜けた返事をしてしまった、けれど。
まだわたしの身体は熱く燃え上がっていて。
優しく抱きしめてくれるビクゾーが愛おしくて。
もっと、もっと欲しくなる。
一度イったことで思考が少し冷静になり、息を整えながらビクゾーを見た。
浅黒く綺麗な肌に、わたしから溢れた透明な液が光を反射していて美しい。それをペロリと舐めるビクゾーがまた愛おしく、心臓の鼓動がわたしを揺らした。
「び、びくぞー」
ん?とあどけない笑顔でこちらに振り向くが、光悦とした笑みに興奮が隠しきれてないのを見てまた求めたくなった。
ガシッとビクゾーの腕を掴み、そのまま横に引っ張って代わりにわたしが起きて脚に跨がる。
「次はわたしが濡らしてあげる」
我ながら、頬がかなり上がっていて息も乱れ、相当な顔をしているなと片隅で思う。跨がる脚の上に手を置き、指をじりじりと這わせる。
「…いつも通りになったじゃん」
余裕ある言葉で私を睨むビクゾーだけど、その瞳の奥には期待をしてることが見てとれた。
「お前のその煽り、言ったこと後悔させてあげるから」
両手をビクゾーの顔の横に突きながら、口角が上がったまだ余裕のあるその愛おしい唇に、これから深くなる夜の合図としてキスを落とした……
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