|
2018/03/06 現在 |
時間割番号/Registration No. | G0041 |
---|---|
授業科目名/Course Title | プログラミング教育を考える |
授業科目名英語/Course Title | Introduction to Programming Thinking |
担当教員名/Instructor | 古田 壮宏 |
単位数/Credits | 2 |
授業の方法/Type of class | 講義 |
年度・学期/Semester | 2018年度/Academic Year 前期/prev |
曜日・時限/Class Period | 金/Fri 1,2 |
時間割番号/Registration No. | G0041 |
---|---|
授業科目名/Course Title | プログラミング教育を考える |
授業科目名英語/Course Title | Introduction to Programming Thinking |
担当教員名/Instructor | 古田 壮宏 |
単位数/Credits | 2 |
授業の方法/Type of class | 講義 |
目的/Course Objectives | 平成29年3月公示の小学校学習指導要領には,「児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」という記述があります.しかしながら具体的に小学校でどのような活動していくかは必ずしも定まっているとはいえません.この授業では,教育用プログラミング環境を実際に体験しながら,効果的なプログラミング教育とはを考えつつ,それを実践するためには教師にはどのような力が求められるかを追究することを目的とします. そのために,この授業では数名でチームを組んで,具体的なプログラミング教室を共同で設計してもらいます. 事前知識は問いません. | ||
---|---|---|---|
到達目標/Course Goals | - プログラミングがどのように社会に役に立っているかを説明できる - 小学校でのプログラミング教育の意義や効果について説明できる - 教育用プログラミング環境を使って実際に意図した動きを実現するプログラムを作成できる - チームで他の人と協力しながらある1回プログラミング体験教室を設計・模擬できる. | ||
Cuffet項目/Cuffet | (学校教育教員養成課程) | 3 | 情報活用能力 |
授業計画(内容と方法) /Class schedule | 第1回 ガイダンス・チームの結成 (本講義の目的,目標と進め方を理解し,チームのメンバーを知る) 第2回 小学校学習指導要領(平成29年3月公示)などでプログラミング教育に何が求められているか理解する 第3回 コンピュータを使わないでやりたいことを手続きとして記述する (コンピュータに処理させるための手続きの記述方法について理解する) 第4回 コンピュータを使わないでやりたいことを手続きとして記述する2 (整列アルゴリズムなどの具体的な処理を記述できる) 第5回 教育用プログラミング環境を使ってプログラミング (簡単なプログラムの作成できる) 第6回 教育用プログラミング環境を使ってプログラミング2 (条件分岐や繰り返しを含むプログラムを作成できる) 第7回 教育用プログラミング環境を使ってプログラミング3 (イベントドリブンを含むプログラムを作成できる) 第8回 プログラミング教材を調べる (どのようなプログラミング教材が開発されているか理解する) 第9回 他の人が楽しめるプログラムをチームで創る (ゲームや紙芝居などテーマを決めてプログラムを設計できる) 第10回 他の人が楽しめるプログラムをチームで創る2 (設計したプログラムを実装できる) 第11回 他の人が楽しめるプログラムをチームで創る3 (実装したプログラムをプレゼンできる) 第12回 チームで小学生向けプログラミング教室の準備 (プログラミング教室のねらい・内容を設計できる) 第13回 チームで小学生向けプログラミング教室の準備 (設計したプログラミング教室用の教材を開発できる) 第14回 チームで小学生向けプログラミング教室の模擬実践 (他のチームの人たちに実践する) 第15回 チームで小学生向けプログラミング教室の模擬実践2 (他のチームの人たちに実践する),まとめとふりかえり 受講者数によって,相談の上,一部変更することがあります. | ||
テキスト、参考図書、教材等 /Textbooks | 特に指定しない.必要に応じて授業中紹介する. | ||
評価方法/Evaluation | 試験なし.毎回の課題(55%),最終課題(45%) 具体的な課題は講義内で指示しますが,授業内でのチームでの活動を踏まえたものですので欠席しないことを前提とします. | ||
準備学習等 /Preparation Learning | 各回で自分の理解できたこと・できなかったことをチームで共有してもらいます.できなかったことをお互いに補えるように次の回に向けて準備してください.また意図したプログラムを時間内に完成できないことがよくあります.その場合は次の回までに完成するよう活動することになります. | ||
受講上の注意,メッセージ等 /Caution,Message | チームでの活動が中心です.欠席はチームの皆さんにも迷惑になります. プログラミングの経験は不要です. PCを使います.そのため台数の関係から受講者数は40人を上限とします.初回授業出席者で抽選とします. オフィスアワーとメールアドレスについては以下を参照のこと:学内専用 オフィスアワー:http://www.nara-edu.ac.jp/PRIVATE/GAKUSEI/office-hour/office.html メールアドレス:http://mailsrv.nara-edu.ac.jp/PRIVATE/email.htm |
時間割番号/Registration No. | G0041 |
---|---|
授業科目名/Course Title | プログラミング教育を考える |
授業科目名英語/Course Title | Introduction to Programming Thinking |
担当教員名/Instructor | 古田 壮宏 |
単位数/Credits | 2 |
授業の方法/Type of class | 講義 |
No. | 回/Time | 題目/Title | 内容/Contents | 方法/Type of class |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |
時間割番号/Registration No. | G0041 |
---|---|
授業科目名/Course Title | プログラミング教育を考える |
授業科目名英語/Course Title | Introduction to Programming Thinking |
担当教員名/Instructor | 古田 壮宏 |
単位数/Credits | 2 |
授業の方法/Type of class | 講義 |