ハンドレンジの意味がわからない方はまずこちらからご覧ください。
相手のハンドが見えないポーカーにおいては、出来る限り高い精度で相手のハンドレンジを想定し、その相手のハンドレンジに対して、自分のハンドがどういった位置(勝ってるのか負けてるのか微妙なのか)にいるのかが非常に重要な考え方になります。
「ビッグハンドはビッグポット、スモールハンドはスモールポット」という格言があるように、強い時に大きなポットをプレイし、弱いときは小さなポットをプレイする、というのが一般的なポットコントロールについての説明です。
これは、ハンドの良し悪しとポットサイズを比例させる考え方です。
これと同様に対峙しているプレイヤーのレベルによって、プレイするポットサイズを変えることもポットコントロールといえます。
つまり物凄く強い上級者相手にビッグポットをプレイしている、それだけで危険信号だということです。
※上級者というのは、自分よりも遥かに強い、という意味でとらえてください。
これは、上級者がなんの根拠もなくビッグポットをプレイするはずがない、という根拠に基づいています。
ポットコントロールは、ポットに入った額を意識的に小さいものにしたり大きいものにしたりするアクションのことを指します。
ギャップコンセプトとはデービッド・スクランスキーが提唱した概念のことで、自分からレイズするハンドとレイズにコールするハンドの強さにはギャップ(差)があるという意味です。
ドンクベットとは直訳すると間抜けなベット、バカなベット、という意味になります。
フローティングとはアグレッサーに対してコールする行為のことです。
スクイーズは直訳すると「絞る」となります。プリフロップでのブラフプレイで、リスチールの一種です。
スロープレイとは、そのまま直訳のとおり、ゆっくりプレイすることです。
コンティニュエーションベット(CB)とは、プリフロップでのアグレッサーが、フロップでヒットしていなくても引き続きベットするポーカーの戦術の一つです。