サッカーの沖縄SV(九州リーグ)で監督兼選手を務める元日本代表FW高原直泰CEO(39)がネスレ日本、沖縄県名護市、琉球大と連携して、日本初の大規模な国産コーヒー豆の栽培を目指した「沖縄コーヒープロジェクト」に乗り出すことが決まり、17日、東京都内で記者会見を開いた。
高原CEOは最短2年でJ3入りを目指しながら「サッカー、スポーツを通して地域創生、地域貢献に関わっていきたい。取り組みを通して、地域と一緒に成長していければ」と意欲的に話した。
ネスレ日本から提供された苗木を育て、早ければ2022年にも収穫が始まる。将来的には沖縄県産のコーヒー豆やコーヒー製品の特産化に加え、サッカー場にコーヒー農園を併設したり、雇用の拡大を図ったりしていきたいという。