著作権侵害18億円、アニメ無断公開で韓国籍の男逮捕
ファイル共有ソフトを使って、人気アニメをインターネット上に違法に公開したとして、大阪府警は15日、韓国籍の会社員の男(29)(三重県四日市市)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)容疑で逮捕した。
男は約180作品のアニメやドラマなどを公開していたといい、著作権の侵害額は約18億円に上るという。
発表では、男は昨年9月、ファイル共有ソフト「ビットトレント」を使って、東映アニメーションが著作権を持つ人気アニメ「ワールドトリガー」をネット上に無断で公開した疑い。「皆に動画を見てほしかった」などと容疑を認めているという。
ビットトレントは、大容量のデータをやりとりできるのが特徴。市販されているものと同じぐらいの高画質で、長時間の動画などが見られるという。