このたび、渡辺様とプレジデント社様にご迷惑をおかけしたしたことを謝罪いたします。自己満足な判断で著作権を侵害したこと、ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びしたいと思います。 まず、今回のことについての詳細を説明します。私自身、ビジネス雑誌プレジデントの購読者ではありますが、英語学習についてのテキストを書く際に参考として今はもう退職されたスタッフにコラムの執筆をお願いしたのは1年ほど前のことです。その時、ホームページへのアップを確認せずにそのままの状態にしていたというのが今回ご迷惑をおかけした経緯でございます。 今までは著作権法に当たるかもしれないという考えは頭の隅にありましたが、二次配布と断定するには、そのときはかなり探索しないと発見しづらいページでのことであったことで、コラム掲載については個人的授受と考えていいだろうと勝手に判断していました。 ただ、そのせいで著作権法に触れることになり、社内からも特に意見されることもなかったため、そのまま置いた状態になりサイトをご覧になられた方、そして渡辺様の耳に届いた次第です。 アクセス数が日にいくらもない地方のサイトということで、隅っこでこそこそやっているくらいなら目こぼししてもらえるのではという浅はかな考えがあったことも確かです。もちろん、それと著作権問題は全く次元が違うことは理解しています。 発覚を恐れるというよりは水面下で活動し、見て見ないふりをする、してもらうという制約の下で、抜け穴になれないか、ということを単純に考えていたように思います。もはや言い訳できないことをしたと思っています。 二次配布については原作者の方に意見をうかがい、抗議があれば即刻削除する方針だっただけに隠れ蓑にして、原作者の方の心情を無視していたと思います。もちろん、それ以前に著作権についてもです。 対処について 当社が即刻取った処置については以下の通りです。 ①ウェブサイトに正式な謝罪文掲載を告知し、アップする また、体験レッスンの受付募集を自粛したいと思います。しかし、既存の会員様や講師がいるため運営自体の継続はさせていただきたいと思います。その理由ですが、運営活動は必ずしも直結するものではないと考えたためです。 ②著作権に配慮し、サイト運営全体について見直し、文章化して掲載する ③著作権についての資料・事例を収集し、それに関するページを作成し、アップする ④それを考慮し、トップページで全容について説明、謝罪を行う これに関して渡辺様やプレジデント社様にご意見をいただいた上で再構成、謝罪文を補足し、なるべく満足いただける形にした上でログを保存し、誰でも閲覧出来る形にします。最終的にそこまで終わった後、改めて別の謝罪文、そして一連の件に関する考察を掲載し、著作権について配慮した運営を目指したいと思います。 再発防止策について ①社員個人の語学学習体験を扱う側として原作者本位の考えを徹底することを明記した文章を補足する形で書き加える ②著作権について管理人自身が事例、情報を収集し、著作権についてのページをトップページの見やすい位置に正式なコンテンツとして追加し、意見、情報を収集して随時更新する 最後に、出来るだけのことをさせていただきますが、ご満足いただけるとは思っておりません。私たちの対応にご満足いただけず、お怒りになることもあるかと思います。それでもご満足いただけず、法的な問題を追及されたい場合は法的手段を取られることを覚悟しています。 以上で少しでもお怒りが解ければと思っています。現在は、許してもらいたいわけではありません。生涯、憎まれるだけのことをしたと思っています。 今回のことについて重ね重ねお詫びします。全体についてのトップページでの説明と謝罪、今後は著作権を無視した行動の再発防止に務め、その上で原作者また著作者に配慮した運営をすることで謝罪にかえさせていただきたいと思います。大変申しわけございませんでした。 アトラス株式会社代表取締役社長 米永英樹 |