航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機が墜落した事故で、航空自衛隊は5日、操縦士の川久保裕二3等空佐(37)が消息を絶つ4分前に無線で「訓練中止」を伝え、別の戦闘機が緊急事態を連絡したと明らかにした。
空自は事故調査委員会を設置し、墜落直前に何らかのトラブルがあったとみて、ほかの操縦士らから当時の状況を確認。領空侵犯の恐れがある外国機への緊急発進(スクランブル)を除きF15の訓練も当面見合わせる。
空自によると、川久保3佐は離陸から約30分後の10時29分、ほかの戦闘機3機に訓練中止を意味する「ノック・イット・オフ」と連絡。別の戦闘機がレーダー基地などに緊急事態を伝えた。
川久保3佐はF15の飛行時間が約1700時間のベテラン操縦士。いずれも実弾は搭載しておらず、ほかの戦闘機による誤射の可能性はないという。〔共同〕
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