15日のボストン・マラソンに出場する前年覇者のプロランナー・川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損害保険=が、13日(日本時間14日)に米大リーグ・レッドソックスの本拠地・フェンウェイパークで行われたオリオールズ戦で人生初の始球式を行った。
イベント後に自身のツイッターを更新した川内は、松坂大輔(38)=中日=がレッドソックス時代に付けていた背番号「18」に「YUKI」と名前の入ったオリジナルユニホームを用意してもらい、「もしもワンバウンドしてしまった場合には観客からブーイングが起きるよとプレッシャーをかけられていたので緊張しましたが、ストライクを狙ったりせずにノーバンだけを心がけて、無事上手くいったのでホッとしました」と大役を振り返った。
また、プレゼントされた記念球や始球式の様子を投稿し「ボストンマラソンで勝つと、その翌年は本当に様々なイベントがあるのだと実感できました」とつづった。
1日にプロに転向した川内は、このレースがプロ初戦。前回王者としてレースに臨む。