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中谷宇吉郎雪の科学館で行われた「子ども雪博士教室」。
午前中の過冷却水の実験が終わり、昼休憩で一息つきに外に出ると・・・


イメージ 1

20 面体氷晶もしくは 14 面体氷晶によるハロ!
通常の 22°ハロとは異なる半径のハロが見えているではないですか。
ただとても薄いもので、一緒におられた館の方にはあまりよく伝わりませんでした。


イメージ 2

アンシャープマスク処理した写真。
(おそらく)22°ハロの内側に 18°ハロの光の輪が見えます。

18°ハロは肉眼で分かりました(それで、20 面体氷晶もしくは 14 面体氷晶によるハロだとその場で判断し、みんなで観察ました)が、一緒に見えることがある 9°ハロは良く見えませんでした。
強調してもよくわからないので、見えない条件だったのでしょう。

イメージ 3

午後からは、写真展で紹介している写真の、撮影についてのトークイベント。
凄いタイミングで、凄い(と言っても薄いけれど)ハロが出たもんだと。



大気光学現象の写真があり、話の流れで皆さんに外で観察してもらおうと思ったのですが、昼食をとる間に見えなくなってしまいました。
そこは残念だったのですが、トークイベントの映像ホールの360°写真に、大気光学現象のシミュレート映像を重ねた、私にとって初の大気光学現象MR写真を披露しました。
映像ホールの真ん中に立って映像を見ると、ホールを背景に22°ハロや幻日が、実際のものと同じ大きさで見えるというもの(科学館から許可が取れれば、ブログで紹介しますよ)。

でも、やっぱり本物の空で見てもらいたかったですね。

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