6月2日朝、とても薄い巻層雲がかかっていて、空は何となく白っぽい感じでした。 このような空は以前にも見覚えがあります。
上部タンジェントアークの上にはパリーアーク、 そして太陽の左側に縦のアークが見えます。
PA:パリーアーク(不明瞭) UTA:上部タンジェントアーク
そして、9°と書いたのが、二十面体氷晶が作るアーク。 二十面体氷晶がある程度長い軸を水平にして浮いていると、写真のようなアークができるようです。
正式名称はわかりません。
左半分がシミュレート画像。 後程、推定される氷晶の姿を追記します。 |
パリーと9°のアークが出たんだって…と娘に言ったら「(ブログ記事を)見る見る!」と乗ってくれました。これくらいのレアものだと反応してくれます(笑)
この目で実物を見たかったです~
2015/6/3(水) 午後 8:49
返信する☆seesawさん
ここまで珍しいものでないとダメですか。これは観察を頑張らないとですね。
太陽から 9°離れた場所というのは、よほど注意して観察しないと何か見えているかどうかわかりません。目にも注意しないとですし。雲の様子や、22°ハロが見えるあたりの光象の見え方に独特の雰囲気がありますから、それが頼りです。
2015/6/4(木) 午前 8:26
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