軍事ニュースサイト「Defense News」は、ドイツ国防省はトーネードに代わる機体として米国の第5世代戦闘機F35を調達しないと報じた。
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ドイツは後継機として2機を検討している。欧州の第4世代戦闘機ユーロファイターか、米ボーイング社のF/A-18戦闘攻撃機だ。
英仏などの欧州諸国はF35の購入契約を結んでいたが、調達を中止する意向を明らかにしていた。
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米F35B戦闘機は極めて短命
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米国防総省は第5世代米戦闘機F35に重大な問題を発見した。米誌ナショナル・インタレストが同省の報告書に基づき報じた。
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実験過程で垂直離着陸機F35Bの耐用時間はわずか2100飛行時間であり、これは期待される保障時間、8000時間の約4分の1だと結論付けた。
つまり、およそ1機1億ドル(約110億円)のF35Bの一部は2026年には退役する。
また、F35A内蔵の機関銃の精度も技術基準を満たしていないと指摘された。
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