平成の終わりと「走れメロス」

ニコ、あるいはつーつー

私は激怒した。

 救われぬ道を選ぶイエイヌ、

 再会しても一緒に旅をすることが叶わぬかばん、

 そして、世の中のヘイトを全て受けるキュルル。


 「私の知っているけもフレがこんなにビターな訳がない」、

 そう思った私は、盲信するように全員救済ルートを探るようになりました。

 本文は、その考察をまとめたものです。


 これはあまりにも荒唐無稽過ぎて、もはや一冊の小説のように思えます。

 誰に話しても信じてはもらえない、創作のような話。


 だから、小説として読んでほしいのです。

 


 しかしこれは、私のなかでの「真実」なのです。



 -



 前提として。


 アニメ1期は、優しい世界。

 現実世界にありえない、正解の世界、幻想の世界。

 全ての生物種が手を取りあって生きている。

 嘘っぱちのパラレルワールド。


 アニメ2期は、厳しい世界。

 喧嘩することもあるし、ヒトはエゴを通し、

 他の生物種のことをあまり顧みない。

 不正解の世界、現実の世界。

 生きるのがつらいリアルワールド。


 このことを念頭においてください。



 また、説明する上で必要となるため、関係者の実名を含む部分がございます。

 関係者の皆様の名誉を回復するための内容ではございますが、

 もしも削除の要請がございました場合、直ちに対応いたします。




 -



 私は、けものフレンズ2は、けものフレンズという枠を越え、

 全く無関係の別作品にも、密かにメディアミックスを行って、

 パラレルワールドが、沢山存在しているのではないか、と考えました。




 以下に、それらのパラレルワールドと、私の考察を並べていきます。



 -



 ①

 ポプテピピック #13~14


 けものフレンズの設定、四神。


 四神の力とオイナリサマの力をおまもり(ネクソン版)に込めると、

 過去におまもりを渡すことができるという設定。


 コンセプトデザイン展によれば、

 ゲンブとセイリュウは残存し、スザクとビャッコは欠けている。


 ところで、ポプテピピック新作には、四神の名が冠されています。

 そして、多くのサイトで朱雀バージョンと白虎バージョンが欠けている。


 ・朱雀ver.はニコニコ限定

 ・白虎ver.はAbema限定


 そして、4月1日には、ニコニコとAbemaの提携発表。

 つまりは、今後ニコニコ動画に四神すべてが揃う可能性があります。



 さらに、ポプテピ新作の内容も、意味深。


 ・青龍#13のEDがサーバルとかばん。歌詞も意味深。

 ・#14 挿入歌「Bansaku neender」の歌詞がけもフレ2を指している



 もしかしたら、蒼井翔太とは、

 パラレルワールドでの「おまもり」ではないか、と考えました。


 ちなみに、おまもり=ラッキービーストのコアとの考察もあります。


 そして、ラッキービースト=ボス、

 ボス=ネクソン版の園長、という考察もあります。



 -



 ②

 ゲゲゲの鬼太郎


 動物園・水族館と、妖怪。


 これは非常に関係が深いものです。

 なぜなら、紀元前の、原初の動物園、水族館が成り立っていく過程において、

 アニミズム(自然信仰)、つまりは妖怪のようなものを信じる思想が

 影響したとされるからです。


 また、かの妖怪研究家、荒俣宏氏は、日本人の水族館好きは、

 アニミズムに基づくものであると述べています。




 それはさておき。


 けもフレ2OP「乗ってけ!ジャパリビート」の2番のあと、

 いきなり曲調が変わるところと、ゲゲゲの鬼太郎のOPがそっくりです。


 鬼太郎に出てくる猫娘は、日本の創作における「動物の擬人化」の大先輩。

 また、時代によって姿が少しずつ変わってきたのは、サーバルと重なります。



 もしかしたら、猫娘は、パラレルのサーバルではないか、と考えました。



 ところで、2019年3月、鬼太郎6期47~49話で放送された「名無し編」。

 内容が、明らかにこれまでのけもフレの経緯をモチーフにしていました。



 ・オメガトークで妖怪が好意的に受け止められる

 →ニコ生でけもフレ1期が最高評価を受ける

 ・妖怪と人の仲が決裂する

 →吉崎先生とたつき監督の仲が決裂する

 ・オメガトークに書き込まれる人々の呪詛

 →ニコ生に書き込まれる人々の呪詛

 ・オメガトークにより対立が煽られる

 →ニコ生でけもフレ2が最低評価を受ける


 ・しかし、すべては「名無し」の策略であった

 →???????????




 もしかしたら、けもフレ2の現状はすべて筋書き通りであり、

 その筋書きを書いた「名無し」がいるかもしれないと思いました。


 ちなみに第48話のタイトルは「絶望と漆黒の虚無」でした。



 -



 ③

 ケムリクサ


 わかばは、パラレルのかばんのように思えます。


 また、ケムリクサのストーリーで出てくる要素が

 けもフレ2とかぶりすぎている件については、

「けもフレ2は、たつき監督が残したプロットを使用しているから」

 と多くの人が口にします。


 逆に、ケムリクサの重要アイテム「日記」は

 ネクソン版けもフレの重要アイテムでもあります。

 つまりは、逆にケムリクサがけもフレのプロットを

 使用している可能性だってあるのです。



 ただ、それもそれで違うと思われます。

 その根拠は、2点あります。


 ケムリクサ9話、一行は、オオオニバスの葉脈構造を模した道に辿り着く。

 この葉脈構造は、建築学に転用されるほど、特殊な構造です。

 そして、けものフレンズぱびりおんのあそびどうぐ

「大オニバス」のテキストは、非常に意味深です。


 決め手は「ダーウィンが来た!」。

 吉崎先生がイラストを寄稿し、ヒゲじいがフレンズ化。

 にもかかわらず、番組内容はアリジゴクという「虫」。

 普通に考えて、せっかくのコラボ回なら、「けもの」を出すべき。


 ちなみにアリジゴクという虫は、単純な穴だけではなく、

 その穴への誘導のための溝を作ると紹介されました。


 危険極まりない溝を作る虫です。






 ……対称的な2つのアニメ。


 地獄のような環境から希望を見出すケムリクサ。

 天国であったはずの場所に絶望をもたらすけもフレ2。









 …ケムリクサとけもフレ2は、密に連携をとり、

 対比となる作品を作り上げていったのではないか。


 つまりは、KFPとヤオヨロズ(irodori)は、

 そもそも喧嘩してないということではないか、と考えました。






 ケムリクサは植物と虫の世界がモチーフです。

 けもフレ2は、ヒトと動物の世界がモチーフです。



 この地球の環境、生態系として、

 最初から、ひとつにつながるものなのです。



 ちなみに、ケムリクサのコミカライズ版作成にあたり、

 たつき監督は「漫画家へのリスペクト」をツイートしています。




 -



 ④

 ドラえもん


 けもフレ2本編での月の描写は特徴的。

 満月について、関係者の意味深ツイートもありました。


 ところで、吉崎先生が「映画 のび太の月面探査記」へ

 イラスト寄稿しています。


 月は、海の満ち引き、満潮と干潮を司るものです。


 水の有り無しがテーマとなるケムリクサとも重なりますし、

 水没する施設のあるけもフレ2とも重なります。


 そして、ドラえもん。あの猫型ロボットが、

 四次元ポケットから道具をとりだす様子は

 キュルル、というかSSプリンターが

 あそびどうぐを生み出す様子と似ている気がします。


 キュルル SSプリンター説については、下記動画にまとめてあります。

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm34796327



 もしかしたら、キュルルはドラえもんのパラレルではないかと考えました。


 ラッキービーストにいろんなバージョンがあるのも

 ドラえもんズっぽさがあります。



 -



 ⑤

 2つの実写ドラマ作品


 アニメだけでなく、ドラマにもパラレルワールドがあると考えました。


 けもフレ2がネット炎上で追い詰められる様を表現しようとしているなら、

 対称になるのは、菅田将暉主演のドラマ、

 日テレの「3年A組 今から皆さんは人質です」。


 フェイク動画に対し、ネット民が好き勝手な書き込みをして、

 それが引き金となって、悲劇が起きるストーリー。


 一方、ケムリクサは「好きを貫く」ストーリーです。


 こちらと対称になるのは

 オタクが「好きを貫く」ドラマである、NHKの「トクサツガガガ」。




 そして、「トクサツガガガ」の脚本は

 けもフレ1期でクレジットされていたにもかかわらず、

 後にノンクレジット、「名無し」となった、田辺茂範氏です。





 -



 ⑥

 けものフレンズ1期


 1期では、脚本家の田辺氏が削除されて、

 たつき監督が脚本とクレジット。


 しかし火山設定などは田辺氏のアイデアも入っているらしく、

 たつき監督、吉崎先生をしっかりサポートしていたらしいです。


 重要なのは、実情がどうであったとしても

 田辺氏が貢献したことは間違いなくて、

 だとしたら、あえてクレジット外す必要がないのです。







 あれはたつき監督を神格化するための演出だったのではないか。


 そして、田辺氏は「名無し」となり、

 けもフレから離れたと見せかけ、暗躍しているのではないか。



 つまりは、田辺氏(または田辺氏を含む複数の人)が

 書いた筋書き通りに、今、僕らは踊らされているのではないか。



 -



 ⑦

 けものフレンズ2(2019年1~4月放映バージョン)


 では、けもフレ2で、こんな筋書きを書く理由は

 一体何なのでしょうか?




 私には、現実において、ヒトの関わり方の変化で、

 生きることが難しくなった生き物たちからのメッセージに思えるのです。


 また、ヒトがエゴで争い、他者を顧みないことへの

 痛烈な皮肉のように思えるのです。





 そして何より、このネット動画が溢れる時代で、

 フェイク動画による世論誘導が行われたときに、

 私達がこうもあっさり踊らされることを身を持って体験して

 今後注意してもらおうとする意図があったと思うのです。






 そして、けもフレにとって、「バイブル」となったのは、

 あの作品だと思うのです。









 スタジオジブリ、高畑勲監督作品、「平成狸合戦ぽんぽこ」です。








 4月6日、金曜ロードSHOWのCMが、しきりに放送されていました。



 キャッチフレーズは、「平成最後の化かし合い!!」






 いままで僕らが見てきたけもフレ2「のようなもの」は

 タヌキが作ったフェイク動画ではないか。




 -




 ⑧

 平成狸合戦ぽんぽこ


 けもフレイコールぽんぽこなのであれば、

 ED「いつでも誰かが」の歌詞はとても意味深です。



「いつでも誰かが きっとそばにいる

 思い出しておくれ そのすてきな名を」



 ぽんぽこのエンディングで、タヌキたちは

 人に紛れるようになりました。


 僕ら一般人のなかに、けもフレ2叩きを煽動する

「タヌキ」が紛れていてもおかしくないし、


 ニコニコ動画に考察動画をアップしている人の一部にも、

 フェイク動画を作っている「タヌキ」がいると思われます。





 コラボ先、企業、他の業界人、同人作家に至るまで、

 とてもたくさんの「タヌキ」がいると思います。


 ちなみに、ぽんぽこのタヌキたちの計画は5カ年計画でしたが、

 けものフレンズプロジェクトもちょうど5年経とうとしています。





 また、平成狸合戦ぽんぽこの監督は高畑勲氏ですが、

 企画をしたのは宮崎駿氏です。




 こんなに大規模なメディアミックスが、

 けもフレにできるはずがないと、皆さん思われるでしょう。


 でも、バックにジブリ、宮崎氏がついていたとしたら。

 宮崎氏は、日本の「タヌキ」の総大将みたいな人です。


 そもそも、あの「プロフェッショナル仕事の流儀」で、

 人工生命(ARTILIFEの原型)を見せて、

「極めてなにか生命に対する侮辱を感じます」と言われた件。



 カドカワ川上氏は、何しに宮崎氏を訪ねたのでしょうか?



 AIつくったので、「ねーねーこれ面白いよー」って

 紹介しに行った……そんなわけがないと思うのです。





 もしかしたら、川上氏は、平成狸合戦ぽんぽこの続きを

 こうした形で描くことの了承を得に行ったのではないか?


「ざっくりカドカワ方面」が、"企画"を行うことに

 了承を得ようとしていたのではないか?





 "企画"、 けものフレンズプロジェクトを。





 そして、あのAIについて、

「どこにたどり着きたいんですか?」と問われたスタッフは、

「人間と同じように絵を描く機械」と語っていました。



 これ、間違いなくキュルルのことだと思います。





 -



 ⑨

 真の「けものフレンズ2」


 これまでのけもフレ2はフェイク動画であり、

 お守りを使って、過去からやり直しができるのではないか。


 そして、大量に投げっぱなしにした伏線を

 全回収しにいくのではないか。


 要するに、今は三幕構成の二幕目。

 クッソ長い1期11話のようなものです。


 やり直しが前提であれば、話題作りに成功している時点で、

 KFPの大勝利だと思います。

 この先の展開が面白ければ、多くの人が手のひらクルーです。

 ヒトなんてそんなもんだと思います。


 ただし、やり直しの様子が

 どういう形で放送されるかはわかりません


 私は円盤特典の「一挙見ディスク(仮)」が怪しいと思っていますが、

 分割2クールか、再放送か、劇場版かもしれませんし、漫画版かもしれません。


 ちなみに、ジャイアントパンダの尾の色など、動物知識の誤りは、

「この映像にはフェイクがあるから、間違い探しをしてほしい」との

 制作陣の強いメッセージであると思います。


 漫画版では修正されているあたり、あの漫画版は

 偽けもフレ2ではなく、真けもフレ2の漫画版なんだと思います。




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 ⑩

 月光条例



 そもそも、けもフレが二次創作に寛容なのは、

 けもフレ自体が二次創作だからではないかと考えています。



 藤田和日郎作品はけもフレの原作のひとつと思われます。

 絶望と希望の描き方が、非常に似ているのです。


 そして、藤田氏のサンデーに連載された作品はいずれも、

 けものフレンズの要素をはらんでいます。


 ・うしおととらは、ヒトと妖怪(とら)の関わりを描いたもの

 ・からくりサーカスは、人工生命(オートマータ)を描いたもの

 ・月光条例は、クリエイターと創作、そして他の物語への冒険を描いたもの

 ・双亡亭壊すべしは、絵描きの「おうち」を訪問する様子を描いたもの



 けもフレのテーマはクリエイターであり、二次創作だと思います。

 僕たちクリエイターは、月の光を浴びると、作らずにいられなくなる。



 月光条例で語られた、長老たちの言葉は、

 まさしくけもフレの二次創作そのものです。




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 ⑪

 パプリカ


 今私が陥っている状況と似ているらしいです。

 …これなんですが、私はパプリカ未視聴なのでよくわからないんです。


 ただ、パプリカを勧めるツイートをしている人が、

 タヌキに関する謎ツイートしている事例が見受けられて。




 おそらく世論誘導にツイッターを使っているってことだと思います。


 ちなみに、そうした方は、共通する事項として、

 7、という数字をツイートに絡めているようです。





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 ⑫

 映画ポケットモンスター ミュウツーの逆襲


 コピーから生まれた人工生命の話。

 コピーセルリアンのモチーフだと思われます。


 そして、今年3DCGでリメイクされるのも、偶然ではないと思います。



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 ⑬

 逆転裁判


 ここまでの謎解き要素は、明らかに逆転裁判チックです。

 このタイミングでアニメ化されたのも、偶然ではないと思います。



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 ⑭

 米津玄師の楽曲


 ニコニコのクリエイターに対する「砂の惑星」

 こどもに対する希望をうたう「パプリカ」

 パーフェクトワールドの主題歌となる予定の「まちがいさがし」


 今回のプロジェクトのテーマ提示を行っているものと思います。




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 ⑮

 はれやま派の犯行と見せかけたすがりー派の犯行


 けもフレの同人界隈では、「はれやま派とすがりー派の対立」、

「はれやま派の犯行に見せかけたすがりー派の犯行」というネタがあります。


 しかし、はれやま氏と通りすがりー氏は仲が良いように見えます(諸説あり)。

 これはネタではなく、非常に重要です。


 ・コウタロス氏は鬼太郎絵を描くことが多い。

 ・コウタロス氏はきんたまネタを描くことが多い。

 平成狸合戦ぽんぽこではきんたまが重要ファクターである。

 ・コウタロス氏のぱわーちゃんは、パラレルネタである。


 ・通りすがりー氏のマタドール10円ネタがけもフレ2に出てくる


 ・はれやま氏の漫画「ツイ禁を煽ってくる照子ちゃん」は

 ツイ禁する吉崎先生とそれを煽ってくるたつき監督がモチーフだと思われる

 ・はれやま氏の同人サークル名は「照ってる亭」


 ・はれやま派とすがりー派の対立を煽っているのは、実はコウタロス氏だけ。

 これは、吉崎先生とたつき監督、そして「名無し」の関係と同じである。





 先日、殺人を犯す内容のフェイク動画をネットにアップしたとして、

 バンドマンが軽犯罪法違反で書類送検された、というニュースが

 大々的に報道された。


 この事件は町田市で起きたと強調されている。

 町田市は、平成狸合戦ぽんぽこで、タヌキが居場所をなくした場所である。





 そして、ドッキリであるとネタバラシする際、

「照ってれーーーーーーー」とテロップが表示される。



「てってれーーーーーーー」でも

「テッテレーーーーーーー」でもなく、

「照ってれーーーーーーー」である。



 つまりこれは、はれやま派の犯行と見せかけたすがりー派の犯行である。

 もう無茶苦茶である。



 上記のフェイク事件に関する報道自体が、フェイクであるということ。




 -



 ⑯

 その他のパラレルワールド


 めんどくさいので一気に。


 ・ウルトラマンニュージェネレーションクロニクル12話

 ゴクラクのパラレルワールドっぽいかと思ったけど、よくわからない。


 ・デュエル・マスターズ「虹色の願い! ももちゃんのニコニコ誕ジョー会!」

 多分セーバルのパラレルワールド


 ・サザエさんOP

 最近イエネコが怪しい動きをしている

 けもフレ2の舞台はナカベチホーの静岡周辺説があるが、

 2018.10~2019.3のOPは静岡編だった。

 ちなみに、2019.4からは福島編である。


 ・SSSS.GRIDMAN

 内容もそうだが、主題歌のUNIONは明らかにこの企画を歌っている。

「目を覚ませ 僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ」


 ・映画名探偵コナン

 京極さんが野生解放している。

 けものフレンズの原点はシンガポールのナイトサファリと明言されている。


 ・ニコ生 いきもの生放送

 担当がどうぶつ図鑑2の宮尾氏。海月のエフィラ遊離の生放送を、

 ケムリクサ最終回の放映時にやっていた。

 ATOMと遊ぶ放送も過去に行っている(あれラッキービースト感ある)。


 ・カメラを止めるな!

 2部構成で、前半だけを見てもつまらないという内容。

 護身術のときの掛け声「ぽん!」は、タヌキの「ぽん!」と重なる。

 EDテーマは限りなくジャクソン・ファイブと似ているが、

 これは、ジャパリビートと鬼太郎が似ていることと状況が一致する。

 ストーリーの権利関係の問題も、けもフレと通じるところがあります。


 ・Dr. Stone

 人類の文明を描く設定、百物語というキーワード。

 そしてなにより、静岡にある相良油田。

 私はセルリウムは原油、サンドスターは精製された石油だと思っています。

(加工することで色んなものに変えられること。従来地上からしか探せなかったのが、海底からも得られると判明すること。「君は帰る場所」に化石というキーワードが出てくること、などからの推測です。)


 ・その他の漫画作品

 ひとつの雑誌に一つくらい、けもフレっぽい要素が潜んでいるように思う。


 五分後の世界は、ヒトを排除しようとする世界とタイムリープ。

 上野さんは不器用のタモンは、溶岩型セルリアンにそっくり。

 BEASTERSは、他の作家にけもフレのテーマを描かせたらのifに思える。



 特に注目すべきなのは、野原ひろし昼メシの流儀。

 タイトルが「プロフェッショナル仕事の流儀」を模している。

 つまり、キュルルの正体に辿り着くための最大のヒントであったのだ。

 

 あのクソ漫画が続いている理由が、ここにあったのだ。

 






 多分ほかにもあるんだと思います。


 鬼太郎の「名無し編」では、妖怪が企んでるのは百鬼夜行、

 と言ってたくらいなので、多分100コンテンツくらいあるんだと思います。



 -



 ⑰

 サンボマスター


 僕にとってサンボマスターが青春の1ページであり、

 いまでも大好きです。


 ところで、サンボマスターって、もしかしたら

 サンドスターの語源ではないか?と思いました。


 けもフレ2第6話のタイトル「あたらしいあさ」。

 絶望に負けるなと歌うサンボの楽曲「新しい朝」。


「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」や

「世界をかえさせておくれよ」という、

 分かち合うことを訴える楽曲。


 あと、福島の未来を応援している方々でもある。



 流石にこれは自信がない考察だし、偶然だと思う。




 でも、こういう感じで、自分が好きなものとけもフレとの間に

 無理やり共通点を見出すことができる、ということ自体が、

 けもフレの狙いなのではないかと思う。



 王道の作品とは、そういう共通点があるものじゃないか。

 だから、ここまでの話はすべて「偶然だぞ」の一言で済むものでもある。


 それゆえに、だれも考えようともしないし、

 考えても思考の外に回されるのである。



 -



 ⑱

 セルリアン



 私はけものフレンズを盲信し、

「私の知っているけもフレがこんなにビターな訳がない」という、

 希望的観測によって考察を進めました。


 この盲信は、宗教に近いものです。

 結果的に、希望に溢れる未来を想像することに辿り着くことも出来ました。







 ただ、信じたものが救いようがなく、本当にビターだった場合。

 希望に溢れる未来を提示しない場合。


 希望的観測を盲信した人にもたらされるのはより深い絶望であり、

 そのとき思うことは、一体なんだろうということ。





 恐ろしいことだと思う。


 フェイクによって、世論はどのようにも誘導できる。

 正義というのは、常にぐらぐらしている。


 希望が深いほど、絶望が深くなる。

 これは逆もしかりでしょう。




 ここで、けものフレンズの、セルリアンについて。


 セルリアンのデザインは、イスラム教のお守り、

 ナザール・ボンジュウをモチーフにしていると思われます。


 これは、邪視から災いをはねのけるためのものです。

 その成り立ちからしても、非常に興味深いものです。





 ところで、セルリアンは悪なのでしょうか。


 フレンズから記憶を奪い、

 フレンズから元動物へ変化させてしまう邪魔もの、悪でありながら、


 フレンズから、「ヒト」という、

 本来動物に宿すべきではないものを取り除いて、

 元動物へ浄化させようとする、正義とも言えます。


 今まで、セルリアンは悪としてしか描かれていないから、

 セルリアンを悪だと感じるのであって、



 本当に正義か悪かなんて、受け取り方で変わるのです。






 フェイク動画、フェイクニュースって恐ろしいなと、心底思いました。



 真実は、いつもひとつ。

 コナンのセリフが、今はひどく重い言葉のように感じられる。




 -



 ⑲

 とある同人誌



 たつき監督は同人畑の人である。

 だとしたら、同人作品の二次創作として、

 けもフレアニメ1期を作ったのではないか。


 2015年あたりの旅ジャンルのサークルの同人誌のいくつかは、

 もしかしたら、けもフレ1期の「原作」なのではないか。



 2017年の冬コミ。

 とくに目的もなく評論島の旅ジャンルの本を物色していて、

 偶然にも、素晴らしい旅の本を手にしていた私がいました。


 キレイなものを探し、美味しいものを沢山食べる、シンガポール旅行記。

 あのとき、あの本を手にしたのは、偶然だったのでしょうか。

 しかし、いまこうしてこの結論に至っているのは、導かれていたように思う。



 -



 総括


 けものフレンズプロジェクトは平成狸合戦ぽんぽこ2。

 そして、多くの作品とコラボした、メディアミックス作品ではないか。


 また、宮崎駿氏が、後継者を作るための、

 若手クリエイターを育てるためのプロジェクトではないか。

 日本アニメ(ーター)見本市の続きというか、本番という気がします。


 けもフレは10年続くコンテンツ、というよりも、

 全部見るのに10年くらいかかる、ということだと思います。


 創作者たちの「百鬼夜行」、いや、「けものパレード」。



 -



 …ただ、この説が正解だったとして、それでも

 現時点でけもフレ2を好きになれない人も沢山いると思います。


 そういう人のために、世の中にはたくさんのコンテンツがあることを、

 けもフレ2は提示してくれています。


 とりわけ、ケムリクサは、そんな人にとって

 心の拠り所、「イキガイ」になってくれると思います。


 ケムリクサとけもフレ2が同時に放送されたのは、

 ケムリクサにそういう役割を担ってもらうためでしょう。


 私達は、合わない縄張りで過ごす必要もないのです。

「好き」も「嫌い」も許容されるべきです。


 そして、無益な争いだとかはやめて、「好き」を「好き」でいてほしい。

 みんなが「ホモ・ルーデンス」として過ごせたらいいなと思います。


 でも、けもフレ2でけもフレを嫌いになった人が、

 もう一度けもフレを好きになることがあるとしたら。


 そんな熱い手のひら返しをするかたがいたとしても、

 そのときは、「ただいま」「おかえり」で十分でしょう。


 けもフレ2を叩いていた人を、叩く必要はないです。

 もしもそんなことをしてしまったら、それこそ

「そういうとこやぞ」と、ヒトが批難されるところでしょう。



 -



 視点を変えると、この作品は、アニメの制作環境の過酷さを

 訴えようとしているのではないか、とも思います。


 宮崎駿氏は、くっそ手間暇かかるセル画の時代の人物。

 また、高畑勲氏も、かぐや姫の物語に力を込めすぎて

 あやうくお蔵入りしそうだったというエピソードがあります。


 一方で、近年では少しでも負担を減らす試みとして、

 3DCGを活用することが、非常に多くなっています。


 宮崎氏も、「仕事の流儀」で3DCGにチャレンジしていました。

(実際省力化できるかは、僕は素人なので分からないです。)


 仕事をヒトではなくAIが受け持つようになる時代への変遷を、

 アニメをセル画ではなくCGが受け持つようになる時代への変遷に、

 なぞらえているように感じられます。


 けもフレアニメが3DCGで作られているのは、

 もしかしたら、そういうことなのではないでしょうか。


 このままだと、現実のタヌキだけでなく、

 アニメーターという名の「タヌキ」も絶滅してしまうとのメッセージ。


 これは、福原Pが訴えているところと通じるものがあります。


 -


 そして、けもフレ2で描かれた様々な問題提起は

 非常に示唆に富む内容であると思います。


 ここで、ポプテピピックOP「POP TEAM EPIC」の

 歌詞を振り返ってみましょう。


「打ち切りの先でまた会えるよ パラレルワールド旅して

 散りばめる願いに気付いて 世界をリメイク」


 作品のなかに散りばめられた願いに、

 僕らはしっかり気付いていく必要があります。


 変えられるところは、変えていきたいものです。

 現実から、パラレルワールドに少しでも近づくために。



 -



 ……ところで、ポプテピピックのOPは、

 実はけもフレのテーマソングだったのではないでしょうか。


 歌詞がけものフレンズのことを指しているとしたら、

 とても納得がいく内容になっています。


 もしかしたら、けもフレ2はポプテピピックのおかげで、

 やりなおせるのかもしれません。


 だとしたら、私達は(極めて遺憾ながら)大川ぶくぶ先生に

 お礼を言わなければいけないのです。


「あんたはけものフレンズの恩人だ!感謝してます!」と。





 そういえば、ポプテピピックの四神として、

 ニコニコに当てられたのは朱雀でした。

 別に朱雀じゃなく、白虎でもよかったはずです。


 ここで、ツイ禁する少し前の吉崎先生が、へな羊様制作の

 スザクの極楽浄土を紹介したツイートを思い出しました。


 当時あのツイートに、MMDerまでも、けものフレンズは許容してくれるんだと、

 とても嬉しくなったのを覚えています。


 今回、ニコニコに朱雀が当てられたのは、

 二次創作を改めて肯定してくれているんだと僕には感じられました。






 どんな創作も、どこかでリンク、そして、輪廻している。

 そんなふうに思いました。

































 -




 ⑳走れメロス



 ふと気付いたのですが、

 天皇陛下が「お気持ち」を表明されたのは3年前の夏でした。


 5年前にこのプロジェクトが始まってたとして、

 それがきっちり平成最後にタイミングが合うって、とってもすごい偶然です。


 なので、ここで、一つの有名な物語を紹介したいのです。


 王の与えた試練により、竹馬のフレンズは引き裂かれ、

 ついには信じることもできなくなる。

 しかし、再び友を信じ、走り抜けた。

 王は、最後には、2人に向けて、仲間に入れてくれないかと話す。


 太宰治、走れメロス。













 HE☆I☆KAーーーーーーー!!

 何をなさっておられるのですかーーーー!!!


 お疲れ様でした!!!

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