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【芸能・社会】

HiHi、美 少年、少年忍者、侍で「ジャニーズ銀座」

2019年4月12日 紙面から

製作発表記者会見で気勢を上げる出演メンバー=東京都千代田区の東京会館で(斉藤直己撮影)

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 ジャニーズJr.グループの登竜門と呼ばれるライブイベント「ジャニーズ銀座 2019 Tokyo Experience」(28日~6月2日、東京・シアタークリエ)の記者会見が11日、東京都内で開かれ、主要キャストの「HiHi Jets」「美 少年」「少年忍者」「7 MEN 侍」の4グループが出席した。

 10年目の今年は、4グループそれぞれの単独公演で構成。トップバッターとして元号をまたぐのは美 少年。岩崎大昇(16)は「令和の最後まで1番をキープしていきたい」と気炎を上げた。和太鼓に乗ってタップダンスやバトンを使った新たなパフォーマンスを取り入れるという。

 HiHi Jetsは5月21日の公演で、ジャニーズ銀座の通算500回目に名を刻む。高橋優斗(19)は「僕たち、明治から令和までのイニシャル(略字)がメンバー(の名前)にあるんです」と力説。瑞稀(井上)で明治「M」、高橋で大正「T」、蒼弥(猪狩)で昭和「S」、橋本涼で平成「H」、そして昨年に新加入した作間龍斗の「龍」が新元号の令和「R」に当てはまるという。

 今年は得意のローラースケートに加え、和太鼓も取り入れる。高橋は「爆発する準備はできています。令和の先頭を走るのは俺たちしかいない!」と自信をのぞかせた。

 初の単独公演となるほかの2組も気合十分だ。総勢25人の少年忍者はタップダンスやブレイクダンスを武器に、チームワークをアピール。7 MEN 侍は、バンドと来年の東京五輪の新種目となったスケートボードの二刀流でファンのハートをわしづかみにする。

◆コンセプトはジャズ喫茶

 プロデューサーを務めるジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)によると、ステージのコンセプトは「ジャズ喫茶」だという。

 「しょっちゅうメニューが変わっていくのは当たり前。限られた時間、スペースの中で、どう面白く見せられるか。自分たちでメニューを作って、日替わり好き勝手にやる。献立は彼らに任せています」と説明。公演期間中もファンの反応を見ながら曲目や演出を変えていく積極性を促した。

 HiHi Jetsの高橋は「ジャニーズにしかできないこと。新しいものを常に求めていくのはうれしいですし、楽しいです」と話した。

 

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