原田悠自
日本人初の五輪金メダリスト(三段跳び)となった織田幹雄さんの功績をたたえる施設が2020年4月、地元の海田町中店にオープンする。町は施設の愛称を「織田幹雄スクエア」に決定。20年の東京五輪に合わせ、町が誇るアスリートをPRする。
織田さんは1905年に海田市町(現・海田町)で生まれた。広島一中(現・広島国泰寺高)を経て、早大時代に出場した28年のアムステルダム五輪で15メートル21を跳び、日本人初となる金メダルを獲得。朝日新聞に入社した31年に15メートル58の世界記録を樹立し、98年に93歳で亡くなった。
施設は3階建てで、2階に入る織田さんの記念館には、アムステルダム五輪で織田さんが獲得した金メダルや、現役時代のスパイクなどを展示する予定。織田さんの生涯をたどる映像も放映するという。
施設の愛称は、織田さんの偉業…
残り:121文字/全文:472文字
トップニュース
新着ニュース
おすすめ
あわせて読みたい
PR注目情報
朝日新聞デジタル最大2カ月無料キャンペーン実施中!4/17まで詳しくはコチラ