サービス開始後、ようやく星5までキャラを覚醒出来て、一人喜んでいる今。
今更?と思われるかもしれませんが、ええ、今更です……。
星5に出来たのは、エリィ。
好きなキャラだったので、嬉しさもひとしお。
と書いたところで、気になったのは「ひとしお」という単語。
時折聞いたり、自分でも使ったりしますが、こうして立ち止まって見てみると不思議な響きの語です。
辞典で調べると、漢字では「一入」と書くそう。
調べる前は、「一塩」とでも書いて、事柄に味付けをして、「一味違う」といった意味にでもなるのかと思っていました。
けれど、その予想は全く外れていたという。
一入、これは染物用語だそうです。
「しお=入」は、織物を染料に付けることを意味するよう。
それも、主に回数を。
なので、ひとしお=一入は、一度織物を染料に浸けることを意味するとのこと。
二度浸けるならば、「ふたしお=二入」となるのでしょう。
味では無く、色だったのです。
嬉しさもひとしお、ということは、より色が深い=喜色が濃いといった意味になるのかもしれません。
話は戻って、エリィです。
彼女のSクラフトは、「オーラレイン」。
蘇生、状態異常解除、回復と、盛りだくさんの特技。
支援役としては、かなり有用なのでは?
演出も綺麗ですし。
ところで、このオーラ、私たちは何気なく使っている言葉ですが、原義はどのようなものなのか。
こちらもしっかり見てみます。
いや、しっかりでもないです。適当です。
ラテン語でaura。元は、そよ風や香気といった意味でした。
そこから派生し、物体から漂い出るもの、といった言葉として使われるようになったのでしょう。
そして現在では、「あの人にはオーラがあるよね」といった使い方をするようになったと考えられています。
オーラに関しては、オカルト的な話もあり、私自身は「オーラが見える」といった経験をしたことはない気がします。
偉そうな人を見たら、偉そうな態度を取っているからそう見えるのであって、決して「偉い」オーラを見て取ってそう判断した記憶はないような。
ですから、たまに「あなたのオーラは水色ね」とか言ってくる人がいますが、ふんふんとうなずく一方で実は信じていなかったりします。
とはいえ、オーラがまったくの出鱈目というわけでもなく、アメリカではオーラ・セラピーとして科学的に実験されたこともあったそうな。
結果はと言えば、あまりはかばかしくなく、プラシーボ(偽薬)効果ならばあるだろう、といった感じのようです。
つまり、強く信じれば、信じた分の効果はあるかもしれない、という感じです。
そんなエリィのオーラのレイン=雨、信じれば効くのです。
posted by Loutka at 13:45|
暁の軌跡 |

|