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必殺仕掛人

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Web漫画　胎界主　壊す力 中編　解題
町中の人間に恩を売っているキャラ
というのを思いついたのは
必殺シリーズ第1弾　必殺仕掛人のエピソードが、記憶にあったからだと思います。

このシリーズ第1弾は、必殺仕掛人はたったの二人。
対照的な二人（ルパン三世と五右衛門みたいな）の男。
鍼医者の藤枝梅安と浪人の西村左内。

そして仕掛人の元締である音羽屋半右衛門でした。

藤枝梅安は殺しで得た金は遊びに使い
西村左内は妻子を養う生活費にあてています。

ある日、この二人が疑問に思います。
いったい元締は金をなんに使っているのか？と。
遊んでるふうにも見えないし、表の商売も順調だ。
ありゃ相当貯め込んでるなと。

真相は、元締が窮地にたたされてわかります。
町中の人間（船頭などの一般人）が元締を助けてくれたんですが
そのカラクリを
元締、音羽屋半右衛門が二人に教えます。
アタシは人様に銭を使っているんだと。

町中の困ってる人をお世話して、こういうときに助けてもらうのだと。

そのため仕掛で得た金は残ってないという。
あてにしてた藤枝梅安がギャフンてオチでした。（うろ覚え）

書いてみて、思いついたというより、まんま頂いちゃってるんですが
今のドラマは、観てもほとんど忘れちゃうけど
昔のしっかりしたドラマからは得るモノがありますね。

忘れる以前に今のドラマは全然みてないんですが。

ちなみに中村主水が登場するのは
シリーズ第2弾からです。
　
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お前等１００m
１５秒くらいで
走れるか？


あぁ？
んなことより
正義は
ドコ消えた


まだ
間に合うかも
しれない


五～六分
全速力で
ここから離れろ

久松……