【芸能・社会】パワーアップしたSnow Man 滝沢歌舞伎ZEROで飛躍!2019年4月11日 紙面から ジャニーズJr.のグループ「Snow Man」が主演する舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の東京公演が10日、新橋演舞場で開幕した。2月の京都・南座公演ではグループがまだ6人体制だったが、9人になってパワーアップし、“ホーム”に帰ってきた。 昨年末でタレントを引退した滝沢秀明さん(37)の主演で2006年に「滝沢演舞城」として新橋演舞場でスタート。滝沢さんにとって引退後、演出に専念する初の舞台となる。 300万枚の桜吹雪が降る演出でオープニングを迎え、メンバーが上半身裸になって和太鼓をたたく「腹筋太鼓」など、滝沢の主演時代から名物となっているパフォーマンスも取り入れたショーが続く。新メンバーのラウール(15)のダンスパートも見どころだ。 第2部の歌舞伎パートでは、メンバーの人数にちなんで9トンの水を滝と噴水に使った殺陣がこの新橋演舞場から新たな演出として加わった。深澤辰哉(26)は「すごい迫力。(噴水の)圧がすごくて吹っ飛びます」と解説した。 この日は東京都でも雪(Snow)が降った。岩本照(25)は「滝沢歌舞伎の原点となる新橋演舞場に、平成も終わるタイミングでSnow Manがゼロから立てることを運命なのかと感じています。時代が変わっても季節外れの雪を降らす9人組でいたい」と決意を新たにした。5月19日に千秋楽を迎える。 ◆滝沢さん、成長に目細める滝沢さんが12年間看板を背負ったステージに後継者として指名されたSnow Manも8年間、滝沢歌舞伎とともに成長してきた。滝沢さんはこの日、本紙などの取材に応じ「今回、初めてフロント(主演)を務めるようになって、彼らは変わった。汗だくになって、ボロボロになりながらやりきってる彼らの姿を見て『ああ、完全にバトンがいったな』と思い、うれしかったです」と成長ぶりに目を細めた。また「来年は東京五輪があるので、海外の方にもぜひ見てもらいたい」と、7、8月の開催を調整していることも明かした。
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