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交番前で警察官を殴ったとして、海老名署は10日、公務執行妨害の疑いで、タンザニア国籍の男(42)を現行犯逮捕した。この交番では今月7日、同容疑で逮捕された外国人男性が署員に制圧され、その後、死亡する事案があった。署によると、男は「ここは人殺しがあった交番」などと叫んでいたという。
逮捕容疑は、10日午前5時55分ごろ、同市東柏ケ谷2丁目のさがみ野駅前交番近くの路上で、男性巡査長(40)の顔を殴った、としている。署によると、男は酒を飲んでいたとみられ、「日本語分からない。話したくない」と供述している。
交番には当時巡査長ら2人が2階におり、1階入り口のドアをたたく音などに気付き、応援を要請。ドアのガラスが割られたため、応援に駆け付けた署員を含めて6人で対応にあたっていたところ、男が巡査長を殴ったという。
同交番では7日未明、ブラジル国籍で同市在住の男性(39)が署員を殴るなどしたとして現行犯逮捕された。男性は2、3人に交代で取り押さえられた後に容体が急変、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は窒息死とみられ、県警は死亡と制圧の因果関係を調べている。