2019年04月10日 13:55 - 15:50
情報ライブ ミヤネ屋
画像だけでダイジェスト
ニュース・事件・芸能・スポーツ・最新トレンドに至るまでを、宮根誠司が分かりやすく伝えます! 宮根誠司 http://www.ytv.co.jp/miyaneya/ 宮根誠司
うわ、
すごい雪ですね。これ、
木にもこんなに積もって、４月ですよ、これ。
きのうまでの春の陽気はどこへやら。４月も半ばにして雪。
関東甲信では真冬並みの冷え込みとなり、
朝から大粒の雪が。
標高の高い所では、
なんとチェーンまで必要になるんだとか。
このあと平成最後と見られる大雪の今を生中継。
一方で。
きょう、
ご結婚６０年を迎えられた、天皇皇后両陛下。
皇太子ご夫妻をはじめ、眞子さま、
佳子さま、皇族方からお祝いを受けられました。
この記念すべき日、
まもなく午後２時から始まるのが。
ご即位３０年をお祝いする国民の祭典。
２０年前のご即位１０年では、
ＹＯＳＨＩＫＩさんが奉祝の楽曲を披露。
安室奈美恵さんや北島三郎さんをはじめ、
芸能界の大物が駆けつけ。
１０年前のご即位２０年では、
ＥＸＩＬＥが熱いダンスと歌を披露。
森光子さんや原辰徳監督など、
各界の顔が集まりました。
皆さんには、
寒くはなかったでしょうか。
本当に楽しいひと時でした。
どうもありがとう。
天皇陛下万歳！
そして平成の終わりが迫った３０年の今回、
登場するのが。
世界のキタノ、そして。歌姫、ＭＩＳＩＡ。
人気デュオ、
ゆず。さらに。
国民的歌手、
ユーミン。
中でも見どころは、
今回初の試み、
天皇陛下の御製、
皇后さまの御歌に、メロディーをつけ、
それをユーミンが歌う特別演奏。ご即位３０年、
平成の時代を歩んでこられた両陛下の秘蔵映像とともに、平成最後
の国民祭典のもようを、このあと生中継でお伝えします。
こんにちは。
４月１０日水曜日、情報ライブミヤネ屋です。
このあと午後２時から、
国立劇場で行われる天皇陛下ご在位３０年奉祝感謝の集い。
出席者が超豪華でして、安倍総理大臣に山中教授、
そして武さんまで。さらにユーミン、ＭＩＳＩＡ、そ
れからゆずのお２人、
そうそうたる顔ぶれが、これ、そろうんですけれども、
司会は元ＮＨＫのアナウンサーの宮本さん、
そしてフジテレビアナウンサーでした中井美穂さんということで、
こちら国立劇場なんですが、
まだどん帳が下りたままなんですが、このあと２時から始まるとい
うことで、随時生中継でご覧いただきたいと思います。
松任谷由実さん、ＭＩＳＩＡさん、ゆずさん。
どんな歌、
歌われるんでしょうか。今からちょっと楽しみなんです。
たけしさんのごあいさつも楽しみですが。
さて、まずはこちらいきましょう。きのうまでぽかぽか陽気が一転、
きょう、
列島は平成最後になるでしょう、強い寒気が覆っておりまして、こ
れ、
本当に４月のお天気かっていう箱根なんですけども、
関東を中心に都内でも朝から雪が降るなど、
猛烈な冷え込みとなっています。
こちら八王子市内、
駅から２０分ほどという場所なんですけれども、
雪になってきましたね。
雪が少しずつ積もり始めてる感じですね、もうね。
きのうまでの春の陽気から一転、東京の正午の気温は５．４度。
気象庁の統計開始から４月では最も低い気温を記録した。
寒いです。
うち、
雪降ってます、
山なんで。
きょうはダウンにしてきました。もう死にそう。
うち、沖縄から来たんで。東京、見くびってました。
関東甲信を襲った真冬並みの冷え込み。
各地で季節外れの雪が降った。
見頃を迎えた桜も雪化粧。
気象庁によると、
東京奥多摩や神奈川県の箱根、
群馬県の山沿いなどでは、
今夜にかけ、
雪がさらに積もる予想となっている。
東京都心では珍しい４月の雪。
最後に積雪が観測されたのは、
昭和最後の１９８８年。
慣れない雪に、
通勤も一苦労の様子だが。平成最後の強い寒気で、きょう、
都心で雪が観測されると、
実に３１年ぶりの記録に。
すごい雪降ってますね。
あー、
だって木に雪、積もっていますよ、これ、ほら。
そんなきょうだからこそ見ることができる絶景をこのあと生中
継でお届けします。
東京奥多摩には中山さんが出ています。
中山さん。うわー、
もう冬だね。
４月の１０日というのが、
ちょっと信じられないくらいの寒さおよびこの雪という状況ですけ
ども、現在、気温がここ、
奥多摩のおごうちという所なんですけれども、アメダスがあって、
その記録によると、０．２度まで下がったというのが、
つい先ほどまでのデータになってますね。
きょう、最高気温が５．３だったかな、それが日付が変わったころ
の気温で、そこからどんどんどんどん気温が下がって、どんどんど
んどん雪が積もってるという状況。早速、
雪景色ご覧いただきましょうか、こちら。
奥多摩湖に来ております。
おごうちダムのある所なんですけれども、手前にですね、桜がある
んですね。この桜に雪が積もっておりますよ。
桜に雪って、
桜の花に雪が積もってるからね。
がっつり積もってるんですよね。
ちょっと手元で、
どれくらいの積雪か見てみましょうか。
ここで、どうなんですかね、
もうね、
雪質が相当湿ってるんですよ。なので、
ずっと降ってるんですけど、やっぱりね、
どんどんどんどん詰まってってるんでしょうね。
５センチくらいなんですかね、これ。
今もちょっとね、雪降ってますけども、一番雪が降ったのはい
つごろ？ちょっとじゃないですよ。
結構降ってる？ちょっとじゃない、
結構降ってます。
あれ？お分かりにならないですかね、降
ってる感。結構降ってますよ、本格的に。
降ってる感ある？降ってるのは降ってるか、降って
るね。
え？降ってるは降ってる？ちょっと、あっ、
降ってるわ、
あの絵、
ちょっとバックが白かったので分かりづらい、降ってますね。
そもそもすみません、宮根さん、バックが白いっていうのが、
この季節、おかしいんですよ。バック白いのがおかしいんですよ。
もうちょっと桜近く見られる所があるんで、
こちら行きましょうか。こちら、奥多摩のほうですけども、
都心に比べると、１０日ぐらい満開が遅いと、
この辺りはですね。
という所なんですけど、
大体８分いくかいかないかぐらいの状況らしいんですけど、ご覧く
ださい、これ。結構いい具合に咲いてるんですよ
ね。そこにね、雪がまた冷たく、重た
い雪がね。すごい雪降ってますね、アッ
プになると。でも本来ですとね。
やっと分かってくれた。４月の１０日、もう半ばです
よ。普通だったら、湖もあって、桜も
咲いてて、皆さんお花見に来られる人、誰一人いらっしゃいません
ね。ちょっとね、そうなんですよ
ね。閑散としておりますが。
本当はね、
桜が見頃ということなんですけれども、ちなみにこのソメイヨシノ
が、大体、
都心部から１０日ぐらい遅れて桜、
満開を迎え、そして山のほうを見てみると、
こちらにも山桜がずっとあって、ちょっと白が目立ってますけど、
ここもだから、すごいピンクに色づくそうなんです。
もう山桜が何か分かりませんもん、
だって。普段のね、
満開のときの写真を奥多摩町からお借りしてますんで、ちょっとご
覧いただけますか。こんなんなってるんだ、本来。
ふだんの様子。きれいなー。
そうなんですよ。ですから、これからまさにね、見
頃というところになってくるわけなんです。
罪な雪ですね。これは。ただね、そうは言っても、実
はね、これだからこそ、この雪が降ってるからこそいらっしゃった
っていう方、結構いて、
桜と雪のコラボの写真が撮りたいんだっていうアマチュアカメラマ
ンの方たち、もうね、その方に伺ったら、きのうからそわそわして、
この奥多摩がいいのか、山梨がいいのか、長野がいいのか、調べに
調べて、
あけるので、
しだれ桜とのコラボ撮ってから、ここに来ましたと。
これからまた山梨に向かいますとおっしゃってました。
チェーンいるでしょうね、でも。
スタッドレスのタイヤをというふうにおっしゃってました。地
元の方も３月まではスタッドレスをはくんだけれども、
４月に入ったら替えるのが普通なんだそうですよね。
だからよもや４月で降ると思わなかったとおっしゃってました。
もう、あれでしょ、手の先、足の先がじんじん冷えるでしょう。
ちょっとね、この冬の感覚っていうのが忘れてて、もう手袋と
かしないと思ってたんですよね、実際のところ。
当初だから、普通に、そんなに寒くないかなみたいに思ってたら、
やっぱりちょっとしたら、
指先じんじんしてきました。
体が春の体になってるからね、分かりました。
そうなんですよ。また呼ぶと思いますんで、
待機しておいてください、外で。蓬莱さんのお天気ですが、
昭和の最後の年も４月に雪が降って。
雪が積もったんですよ、都心で。
平成最後もまた雪ということなんですが、東京渋谷、見てみ
ましょうか。東京渋谷は、傘を皆さん、
差していらっしゃって、これ、冷たい雨なんでしょうね。
雨も結構しっかり降ってますよね。
気温が今、何度なんだろう。５度です。
５度。だから、中山さん言ってましたけど、もう日中、
全く気温が上がってない状況。北風も５メートルぐらい吹い
てますので、４メートル、５メートルぐらい吹いていますので。
午後１時で５度？真冬ですよ、これ。
きのうの同じ時間と比べても１０度以上低いということなんで
すが。
１０．７度も低いんですね。ただほかの地域も見ていただ
くと、これ、
名古屋や大阪も真冬並みの寒さで、
１０度切ってます。
大阪はでもきょうは大体１５度ぐらいとかって、
最高気温って言ってたでしょう、予報で。
午前中からどんどん下がってきてるんです、今。
もう日中にかけて下がってきてるんだ。
あんまり日中上がってないです。
名古屋も９．４度。差を見ていただきたいんです
けど、
沖縄のこの波照間が３０．５度で、ここね、６月並みなんですよ。
一方で東京が真冬並みなので、東京から沖縄までで、
半年分ぐらい季節の差が。
札幌のほうが５度以上あったかいっていう。もう寒さしのぐな
ら、今、札幌行ったほうがいいんじゃない。
大阪とか名古屋行くよりも。そうなんです。札幌、きょう
晴れてますしね。ということで、
雪が関東甲信中心に降ってるんですね。
これ、雪マークは雪、赤がみぞれ、そして青が雨なんですが、
東京都心辺りが、もうちょうどこの雨とみぞれの境目ぐらいで。
これ、夕方ぐらいになると、
東京都心でみぞれが降るかも？今のところは雨で経過しそう
なんですよ。ただ、関東の北部辺りですね、この辺りは、
平地でも雪が５センチぐらい降るおそれがありますので、今後も注
意が必要です。ちょっと雨雲のレーダー見て
みましょうか。ちなみに写真がね。
写真、後で見てみましょうか。雨雲レーダー。
西日本はだんだんだんだんちょっと抜けてきた感じですかね。
そうです。こういう白いのはほとんど降らな
いです。ただ、このあと降るのが、東日本、
これが雨か雪か、これ、
判別を色分けでしていきますと。
関東甲信は結構長時間、雨雪になるんですね。
これは。そうなんです。
夜にかけて。こちら。
午後３時の時点で、青、東京は雨ですが、
埼玉の秩父ですとか、奥多摩の辺りは雪が降るということで、
関東北部も雪。
これちょっと微妙に白とピンクに分かれてますが、これ雪、
みぞれの境目ですね。ちょっと写真見ましょうか。
これ、
送っていただきました。結構、まだですね。
埼玉？
飯能市もこういうふうに桜が残ってますし、そこに雪が積もり
ました。栃木も。
鹿沼市ですね。
これも雪が桜に積もってしまいましたし、これ、
檜原村という所なんですけど。完全にもう冬ですね、これ。
冬景色なんですよ。冬用タイヤを、
もうチェンジしてしまった方もいると思うんですが、車の運転要注
意です。これ、何、寒気が急に下りて
きたんですか？南岸低気圧ですね。
ちょっと気圧配置見ていただきますと。
南岸低気圧でこんな寒くなる？
そうなんですよ。ここの海がまだ冷たいんですよ、
すごく。なので、
この低気圧が発達しながら進んでくると、冷たい風が、北風が入っ
てきて。引っ張られる？
低気圧に？そうなんです。それで気温が
全然上がらない。上空の寒気自体は、そんなに強く
はないんですけれども。冷たい海の風が入ってきちゃ
ったと。そういうことですね。
もう岸さん、きょう、寒かったでしょ？
朝、東京本当、寒かったです。みんな、ダウンとかもうしま
っちゃってるんじゃないかな。こちらちょっと続き。
午後３時以降、６時見ておきますと、６時も東京は雨ですが、関東
北部は雪。そして夜の９時にかけて、東京は今のところ、雨で経過
しそうですね。皇居でご成婚の６０年の祝賀
行事なんですけども。こちらですね。
両陛下にとっては、きょうは６０年前にご成婚した記念すべき日で
あるということでございまして。これは現在の映像ですか。
このあと安倍総理大臣、
北野武さんの祝辞、さらに超豪華アーティストによる祝賀コンサー
ト、お伝えするんですが、今、
ちょうどスケジュールでいうと、どこになってるんだろう。
スケジュールで言うと、ここか。
ＮＨＫ交響楽団の演奏ですね。さあ、ということで、
まずはこちらからご覧いただきましょう。
こちら、
日本橋高島屋では、
今月３日から特別展が開催されていて、１階の正面口には、
６０年前のまさにきょう、４月１０日、
お２人がご成婚パレードの際にお乗りになった儀装馬車と同じタイ
プの馬車が展示されています。
本会場はこの上の８階でして、
そこではゆかりの品々など３００点が展示されています。
日本橋の高島屋で開催されている特別展。
馬車のほかにも、即位の礼で実際に着用された装束など、３００点
が展示され、今月２１日まで開催されています。
平成という時代の新しい皇室像を築かれた両陛下。
訪れた人々は、
そんなお２人の歩みをゆかりの品々でたどりました。
そしてもう一つ、
ミヤネ屋が向かったのは、
ある写真展の会場。
そこに展示されていたのは、
若き日の両陛下を捉えた懐かしい写真の数々でした。
私が社会人になったときに、
ご成婚式があって。たぶん、
このころとか、
うちの親がテレビ買ったんじゃないかなとか思ったりね。
懐かしいですね。
写真展が開かれているのは、神奈川県横浜市にある遊園地、
こどもの国。
今から５４年前の昭和４０年に開園しましたが、
そこには両陛下との深い関わりがありました。
両陛下はちょうど６０年前のきょう、
昭和３４年４月１０日にご成婚。
その際に寄せられたお祝い金を子どものために使ってほしいと希望
し、
建設されたのが、こどもの国だったのです。
開園後はご家族でたびたび訪問されてきた両陛下。
開園２０周年の式典では、
皇后さまが歌声を披露される場面もありました。
１０年前の平成２１年には、
皇太子ご夫妻をはじめ、
ご一家１１人で訪問。
そろってミニＳＬに乗車されたり。
悠仁さまが子牛と触れ合うなど、楽しい一日を過ごされました。
あさって金曜日、両陛下はたくさんの思い出が詰まったこどもの国
へ、平成最後のご訪問を予定されています。
そんな両陛下が、
新しい時代を歩みだされたのは、今からちょうど６０年前のことで
した。
普通の家庭から、
皇室という新しい環境に入りましたとき、
不安と心細さで心がいっぱいでございました。
きょう、
こうして陛下のおそばで金婚の日を迎えられることを、本当に夢の
ように思います。
心を込めて、
感謝状をお贈り申し上げます。
みずからも国民の一人であった皇后が、
私と人生の旅に加わり、６０年という長い年月、
皇室と国民の双方への献身を真心を持って果たしてきたことを、
心から労いたく思います。ご結婚以来、
常に新しい皇室を体現されてきた両陛下。
昭和３４年、
民間から初めて皇室に嫁がれた皇后さま。
ご成婚パレードには、
５３万人もの人が集まりました。
ご成婚のよくとし、皇太子さまがご誕生。
すると皇后さまは、
できるだけ一般の子どもと同じように育てたいと、
これまでの皇室のならわしだった、
乳母が子どもを育てる乳母制度を踏襲せず、ご自分の手で、子育て
をされます。
エプロン姿の皇后さまが、
手料理をお作りになる映像が紹介されたのも、
皇族として初めてのことでした。
昭和５０年７月、
羽田空港から出発される皇太子時代の両陛下。
ご訪問先は皇族として初となる沖縄でした。
当時の沖縄は、
本土復帰から僅か３年。
皇室に対する複雑な県民感情が拭いきれない中でのご訪問でしたが、
そこで恐れていた事態が起きてしまいます。
沖縄到着後、
両陛下が最初に訪問されたひめゆりの塔。
献花台の前で説明を聞かれていた、そのときでした。
岩陰に潜んでいた男たちが、両陛下に向け、
火炎瓶を投げつけたのです。幸いにも火炎瓶は手前で破裂した
ため、両陛下にけがはなく、
実行犯もその場で取り押さえられました。
こうした事件があったにもかかわらず、
当初の予定を一切変更せず、
沖縄での公務を続けられた両陛下。
こうしたきぜんとしたお姿が、県民の空気を和らげたのでしょうか。
即位後の平成５年、
歴代天皇として初めて、
沖縄を訪問された際には、
両陛下に大きな歓声が上がりました。
天皇陛下万歳！
国交正常化２０周年の機会に、
中国を訪問することになりましたが、
これを契機として、
相互信頼に基づく友好関係が増進されることを願っております。
平成４年、
歴代天皇として初めて、
中国を訪問された両陛下。
過去の戦争のいきさつから、
日本国内では慎重論も多かった中でのご訪問でした。
訪問初日、
北京で開かれた晩さん会。
陛下は中国の国家主席らを前に、
日中の戦争の歴史について、こう述べられました。
わが国が中国国民に対し、
多大の苦難を与えた不幸な一時期がありました。
これは私の深く悲しみとするところであります。
このように、
過去の歴史を踏まえたうえで、
日中の友好関係を強調されたのです。
陛下のこのおことばに、
中国側の緊張ムードも和らぎ、
その後の訪問先は歓迎ムードに包まれました。
不幸にも被災の地で、
多くの悲しみに遭遇しながらも、
けなげに耐え抜いてきた人々。
そして被災地の悲しみをわが事とし、
さまざまな形で寄り添い続けてきた全国の人々の姿は、
私の在位中の忘れ難い記憶の一つです。
大きな災害が起こるたびに、
被災地を訪問され、
人々に寄り添ってこられた両陛下。
それは即位２年後の平成３年６月に始まりました。
今までで最も大きな火砕流が起きています。
長崎県雲仙普賢岳の噴火。被災地に両陛下が入られたのは、
火砕流発生から僅か１か月後のことでした。
ワイシャツの袖をまくり、
ノーネクタイ姿で避難所を訪問された陛下。
すると。ひざをつき、
被災者と同じ目線に。
前例のないことでした。
陛下の案内役を務めていた、
当時の島原市長、鐘ヶ江さんは。
もうびっくり仰天でしたね。
床にお座りになって、目線を合わせて、大変でしたねとか、
侍従の方が時間ですよって言われても、
全然時間なんか気にされないで、ずーっと回られました。
平成スタイルとも呼ばれる、被災者に寄り添う姿勢は、その後
の被災地でも。どちらから？
福島県いわき市です。いわき。
少しは休めましたか？そうですね。
おかげさまで。
勇気づけられたようなね、
今までそれこそご苦労さまでしたって言いたいですね。
東京のスタジオには皇室ジャーナリスト、
近重幸哉さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。きょうの奉祝感謝の集いなん
ですが、大変豪華な皆さんがそろわれましたね。
本当ですね。すごく豪華な皆さんが、祝辞を述
べられ、そして歌を歌われ、
天皇陛下と皇后陛下をお祝いするということですね。
天皇皇后両陛下、
そうなんですよ、
見に来てくださって。緊張したでしょう？
緊張しましたし。
でもずっと現役時代も応援してくださってい
たので、本当に感謝しても足りないぐらいです。
きょうね、
五郎さん、読売新聞など、書いてありましたけども、テニスで出会
われて、
そこから人を介してお電話でっていう、
ほほえましいエピソードも出てましたね。
そうですね、今とはずいぶん違うんですけれども、
そしてみずから、
家庭もそうなんですけど、
ご自分たちの手で育てるというね、
もう皇室の中では新しい１ページを開いた、
言ってみればね。近重さんね、平成もあと３週
間ということで、ご退位も迫っているんですけども、ＶＴＲにもあ
りました、この祝賀コンサートもそうなんですけども、
やはり天皇皇后両陛下の一つ、
即位３０周年を振り返るにあたって、
旅をされてきたっていうのは、
大きな大きな一つあるんでしょうね。
そうですね。北のですね、北海道の島から、
それから沖縄の一番西の果ての島まで、
いろいろな地を巡られた。そしてご即位からですね、この３
０年で、
日本各都道府県を２度ずつ回られていますね。
それは天皇陛下、
皇后陛下が、
日本の津々浦々っていうかですね、
全国の方々とご交流をなさりたい、
心と心のおふれあいをなさりたいというお気持ちから、
本当に日程を長く延ばされて、
ご公務のときに、
１県ご訪問になるときを、
その隣の県もご訪問しましょうという形で、巡られた結果、２度ほ
ど回ることができたということでしたね。
平成という時代は、平和な時代だったんですが、一方、
先ほどこちらにも映っておりましたけども、被災地のご訪問という、
非常に心を痛められた旅というのも、
岸さん、ありましたね、たくさんね。
逆にそのご訪問を数多くやっていただいたおかげで、
被災者の方も本当に元気づけられたって、この映像を見ていても本
当に分かりますから、本当に大変なことをやってこられたなと思い
ますね。ですから、
きょうは奉祝感謝の集いですけども、本当に国民に寄り添うという
形を、五郎さん、具現化された天皇皇后両陛下でしたね。
さっきひめゆりの塔でね、爆発があったとき、私、
非常に印象に覚えてるんですけども、一番最初に心配されたのは、
周りの人のこと。自分たちのことじゃなかったんで
すよ。あれはもう本当に感動的でしたね。
あそこでご公務を続けられるというのは、ちょっと考えられな
いですけども。
天皇陛下の強いご意志があって続けられたということなんですが。
きょう、このあと安倍総理大臣のごあいさつがあったり、
山中伸弥教授のごあいさつ。それから北野武さんのごあいさつ
があって、そのあと祝賀コンサートで、松任谷由実さん、それから
ＭＩＳＩＡさん、
ゆずさんがお歌いになるということなんですけど、どんなコンサー
トになるかもこれ、楽しみなんですが、
場所は国立競技場ですね。国立劇場ということになりま
す。国立劇場か。
すみません、オリンピックとごっちゃになりました。国立劇場で。
やります。
皇居のすぐお隣でございます。そうですね。
最高裁判所や国会議事堂なんかも近いということですが、
議連と財界人ら民間の有志の方々が共催されたということで。
共催なんですね。
そうなんですね。出席者は１８００人を予定していると。
趣旨としては、
御即位三十年をお迎えになった天皇陛下の３０年間にわたるご史跡
をお祝いして、感謝を申し上げる会と。
これ、近重さんね、天皇皇后両陛下はご臨席になっていないん
ですけど、議連と財界人が民間の有志の共催というのは、非常にこ
れ、珍しい形なんですかね。そうですね。
でも、これまでも１０年、それから２０年と、奉祝のお祝いの行事
をなさってますので、そうした形で、今回も行われたんではないか
と思いますね。天皇皇后両陛下は、皇居でご
覧になってるんでしょうね。もしかしたら、皇居のほうで
もきょうは祝賀行事がずっと続いておりますので、
国民がこういうお祝いの会を催してるということはよくご存じだと
思いますので、気にされながら、
感謝しながら、
お過ごしになってるんじゃないかと思いますね。
きょうは、
皇居でもお祝いの行事がずっと一日中あるんで、すべてをご覧にな
るというのはね、
生中継でご覧になるというのは、
ひょっとしたらご無理かもしれませんけれども、祝賀コンサートな
んですけども、
企画は音楽プロデューサーの松任谷正隆さんです。
そして特別演奏があります。
天皇陛下が詠まれた和歌、御製と、皇后さまが詠まれた和歌、
御歌に、
松任谷正隆さんが民間人として初めて曲をつけられた、
メロディーをつけたと。
天皇陛下が詠まれた和歌を御製といい、
皇后さまが詠まれた歌を御歌というんですけども。
その天皇陛下御即位三十年奉祝曲、
テーマは御旅ということなんです。
旅なんです、
テーマはね。
この天皇陛下が平成１５年の歌会始で歌われた和歌、
我が国の旅重ねきて思うかな、
年ふるごとに町はととのふ。皇太子時代からきょうまで全国各
地を訪れ、
年ごとに地方の町が整ってきているという意味合いがあるんですが、
これにメロディーをつけて歌うのが、ゆずさん。
そして皇后さまが平成１６年に歌会始で歌われた和歌が、
幸くませ真幸くませと人びとの声渡りゆく御幸の町に。
手術後、地方訪問を再開された陛下に対して、
行く先々で健康と幸せを願う人々の声が町を渡っていくという意味
合いがありますが、こちらにメロディーをつけて歌われるのが、松
任谷由実さん。メロディーをつけてというの
は、メロディーをつけたのは松任谷正隆さんですからね。
ゆずのお２人と松任谷由実さんは、
お歌いになるだけで、メロディー、作曲されるのは、
松任谷正隆さんです。歌われるだけなんですけども。
やはり近重さん、天皇皇后両陛下、
いろんな所で旅の歌を詠んでらっしゃるんですね。
天皇陛下と皇后陛下は、お出かけになった都道府県で、その県
に、
お出かけ先のゆかりの歌をお詠みになりますので、そうした意味で
は、全国を巡られて、歌を残されて、
そこに天皇陛下と皇后陛下のお心が表されてるということですよね。
これが松任谷正隆さんが、どういうメロディーをつけられて、
どういうふうにお歌いになるかっていうのが楽しみなんですが、さ
あ、まもなく安倍総理大臣のごあいさつですね。
天皇陛下には本年、
ご在位３０年をお迎えになりました。
また本日は、
両陛下がご結婚された昭和３４年４月１０日から６０年の記念すべ
き日に当たります。
このえにしある日に、
天皇陛下御在位三十年奉祝感謝の集いがかくも盛大に開催されます
ことは、誠に意義深く、心からお喜び申し上げます。
政府におきましては、
去る２月２４日に、
ご在位３０年記念式典を天皇皇后両陛下ご臨席のもとで挙行し、現
在、各地で慶祝行事等を行っております。
本日、
皆様と共に改めて官民挙げて天皇陛下の御即位三十年をお祝いでき
ますことを、心からうれしく思います。
両陛下におかせられては、
全国津々浦々、４７都道府県を２度以上にわたり、
ご訪問になられました。
ご訪問は遠隔の地や離島なども含まれ、
日本の各地で人々の声に耳を傾け、
その思いに寄り添って来られました。
わが国は平成の３０年、
阪神淡路大震災や東日本大震災など、
多くの自然災害に見舞われましたが、こうしたとき、
両陛下は現地の救援活動への影響にお気遣いなさりながら、被災地
をお見舞いになり、
犠牲になられた方々を悼まれるとともに、被災者一人一人の傍らに
立ち、おことばをかけられました。
両陛下のこうしたお姿は、被災地の方々はもとより、
多くの国民の心に深く刻み込まれております。
国外へは御即位以来、３５か国をご訪問になり、
わが国と各国との友好親善関係の発展にご尽力いただきました。
陛下は文化や芸術、
科学技術の発展にもお心を寄せられ、
日本学士院授賞式をはじめ、
各地の授賞式に毎年、お出ましになられたほか、
地方へのご訪問の際には、
地元の文化、
産業施設などをお訪ねになり、
関係者を激励なさってこられました。
こうしたご活動が、
日本国民の幸せと国民の国家の発展、
世界の平和の発展に寄与したことは言うまでもありません。
改めて深く感謝申し上げます。
私たちは長きにわたり、
国民に常に寄り添ってこられた両陛下のお姿を胸に刻みながら、希
望に満ちあふれ、
誇りある日本の輝かしい未来を作り上げていく決意であります。
終わりに、
天皇皇后両陛下のご健康と、
皇室のいやさかを心からお祈り申し上げ、
私のお祝いのあいさつといたします。
平成３１年４月１０日、内閣総理大臣、安倍晋三。
安倍総理大臣のごあいさつがありました。
やはり五郎さん、
やはり天皇皇后両陛下のご訪問、
それから国民に寄り添うという姿勢、それを安倍総理も言及されて
ますね。そうですね。
そして、このあと、
いろんな方がごあいさつされるんですが、２時５０分には、
北野武さんがごあいさつをされるということなんですね。
このあとも感謝の集い、
ちょっと蓬莱さんにもう一度、
お天気確認したいと思うんですけども、まずは東京都心、
今、冷たい雨で、最高気温５度ですけども、
これどうなっていきそうですか。実は５度よりまだ下回ってて、
今、雨がまだ降ってまして、
今４．５度。４．５度。
新橋駅前は東さんです、東さん。
ＪＲ新橋駅前です。東京はですね、
けさからずっとこのようなしとしと雨が降ってまして、
寒さはどんどん増しているという感じです。
駅前の気温計は現在５度。つい先ほどは６度だったんですが、
１０分ほど前に５度に下がったところなんですね。
なので、
まだ今も気温は下がり続けているという感じです。
体感的にも午前中、
そして昼ごろよりも、
今のほうが寒さが増しているなという印象を受けます。
駅前を歩く人の服装見てみましても、
きょうはほとんどの方が冬の装い、
ダウンジャケットとか厚手のコートですよね。
皆さん、
しっかりと。
しまってらっしゃるでしょう、もう。
そうなんです、女性の方はまだ衣がえをしてなくて本当によか
ったと、土日はぽかぽか陽気でスプリングコートだとか、
薄手のものを着てたんだけれども、
冬物をちゃんとしまわなくてよかったという声が聞かれました。
やはり皆さん、
蓬莱さんの天気予報をはじめ、しっかりときょうは冷え込む、
冷え込むといわれてたので、天気予報をしっかりと見て、
ちゃんと着込んできましたという方が大半でした。
なるほどね。新橋はね、サラリーマンの方とか
多いと思いますけれども、浅草とか、
観光地の外国の人とか、どうしてんだろうなっていう。
心配ですけどね。東さん、
ちょっと中継できるかどうか分からないんですけど、
浅草向かってもらっていいですか。はい？
浅草ですか？分かりました、急いで向かいます。
お願いします。
浅草の外国人の方、
Ｔシャツしか持ってきてないと思うよ。
これ、気温がどんどん、だから日付が変わった所が最高気温ぐらい
で。午前３時ぐらいで１０度。
あとずっと下がってきてて。そうなんです。で、
このあと東京に関しては夜遅くまで雨となりそうです。
ただし、関東の北部の山沿いでは、雪が積もる可能性は、夜にかけて
ありますね。これ、
気温はもう何？上がらないの？
きょうはもう上がらないです。
ただあしたの最高気温は１６度。
きょうよりもまた１０度ぐらい上がるので、そうなると、
また体調崩しやすかったりね、
自律神経乱れやすいので。ですから路面の凍結など、
場所によっては起きるかもしれないんで。
車の運転要注意ですね。
車の運転とか転倒とか、お気をつけいただきたいと思います。
４．９度ですって。また下がりました。
これ２時の段階ですけどね、今もう、４．５度ぐらいまで下が
ってますから、寒いですよね。
お天気、またこのあと続けたいと思いますが。
さて、
きょうは天皇陛下御即位三十年の奉祝の感謝の集いというのが、行
われておりまして、先ほど安倍総理大臣のごあいさつがありました。
このあと山中教授がごあいさつをされて、北野武さんがごあいさつ
をされるということなんですが、こちらご覧いただきましょうか。
武さんと両陛下のエピソードということなんですが。
そうなんですね。武さん、
実は即位２０年の、開催されました、宮中茶会に招待されているん
ですね。そのときのことについて、
お茶会に呼ばれてお目にかかったときは震え上がりましたねと。
皇后陛下から声をかけられて、
映画、大変ですねとお話をしていたら、
前を歩いていた天皇陛下が、
戻ってこられてあいさつをしてくださった。
まあ、驚いて、
緊張してとおっしゃってる。これ、近重さんね、
ガダルカナルタカさんに聞いたんですが、
このときの武さんの緊張ぶりは尋常ではなかったと、タカさんもお
っしゃってましたけどね。いやー、
武さんがそれだけ緊張されるっていうのも、すごいことですよね。
でも、
やはりお心、
ふれあわれたときにですね、天皇陛下のお心、
それから皇后陛下のお心を、
やはり武さんという人物だから、
強く感じられるということがおありだったのかもしれないなと思い
ますね。これ杉山さんね、映画大変で
すねと、映画もご覧になってるかどうか分かりませんけど、
武さんが映画監督として、
ヨーロッパでいろんな賞を取ってらっしゃるっていうのを、
全部ご存じ？
そうなんですよね。
私も皇后陛下に実際にお茶に誘われたことがあって、
呼んでいただいたんですね。そのときも。
これ？
宮中茶会？お茶会ではなくてですね、個
人的に。私を呼んでいただいたことがあって、そういったときも、
スポーツのこともそうですし、政治のことも、いろいろな、
本当に事細かにお目を通されていて、私も緊張して、
ちょっと何をお話ししたか、
ちょっと覚えてないくらいなんですけど。
お茶の味も覚えてないでしょ。覚えてないです、本当に。
なんですけども、本当に優しい雰囲気の中に、
しんの強さというのをすごく感じて、なんてすてきな方なんだって
いうふうに。やっぱりテニスのことも詳し
くて、テニスのこともお聞きになって？
そうなんです。
現役時代に呼んでいただいたんですけども、そういったときに。
あなたのボレーはこうねとか？
さすがにテニスのことはあまりなんですけど、でも、本当、結
果もよくフォローしてくださっていて。
そして武さんはさらに。
天皇という存在とはという質問に対しては、
あらゆる日本人の苦難を背負って立っていらっしゃる気がして、そ
れに対して、とても申し訳ないと思う。
でも、それをカバーするオーラがあって、日本の歴史を振り返ると、
天皇ははなからいるという感じがします。
日本という国があって、
その要の部分に天皇がいることは間違いないし、
このスタイルは歴史的にも揺るがない。
その下に派生する枝葉の中に、日本文化とか礼儀とか、
あらゆるものが全部くる。そういう意味では、あながち、
日本の象徴という言い方はおかしくないと思うとおっしゃってるん
ですね。
あらゆる日本人の苦難を背負って立っていらっしゃる気がして、
それに対してとても申し訳ないと思う。
これは五郎さん、
武さん、現在７２歳でいらっしゃるんですが、
われわれみたいな若輩者よりもそれをものすごく実感されてるんで
しょうね。そうなんでしょうね。
これは被災地の寄り添いと、
それから慰霊の旅ですよね。そこに非常に象徴されてますよね。
いわゆる武さんは、
やっぱり戦後ですか、お生まれになって、
いろんなことを経験されてるから、
われわれみたいに、
日本が豊かになって生まれた人間じゃないですからね。
そして、天才ゆえか？驚きの野望。平成３０年に武さん、
旭日小綬章を受章されました。そのあとに、勲章はうれしいけれ
ど、
賞状に、
天皇と安倍晋三と書いてあって、感動したねと。
なるほど。さらに、
その先の野望についてですね、この賞を糧に、
次はノーベル賞ですか？という質問に対しては、文学賞がぐだつい
ていて、結構いいかげんだから、このとき、当時、文学賞の選考員
の親族、家族がスキャンダルを起こして、
それに対して世間の風当たりが強かったときなんですが、いいかげ
んならチャンスは文学賞、あるんじゃないかと。
ただ、
その前に文化勲章とらなきゃだけど、それは無理だろうなとおっし
ゃってます。文化勲章の場合、
功労者というものを取らないといけない。
現在ですが、
山中伸弥京都大学ｉＰＳ細胞研究所所長のごあいさつですね。
ちょっと見てみましょうか。
横浜で開催されました国際肝細胞生物学会に両陛下のご臨席を
賜りました。この国際学会が、日本で開かれる
のは初めてのことでした。
居並ぶ海外からの研究者に両陛下のご臨席は、
大きなインパクトでありました。
ただ、
陛下は僅か４か月前に心臓の手術を受けられたばかりでした。
正直申し上げて、私は、
陛下のご臨席は難しいのではないかと思っておりました。
それを押して横浜までお越しいただきました。
そればかりか、
陛下のほうから研究者一人一人に手を差し伸べ、
握手をしていただきました。
それは陛下がいつも災害や病気に苦しむ人々に寄り添われていると
きの優しさと同じものでありました。
いつも陽気で気さくな外国人研究者も、
このときばかりは感激と緊張で手が震えていたのが、強く印象に残
っております。
同年の１２月に私はノーベル医学生理学賞を受賞し、
スウェーデンを訪れました。
選考を行ったカロリンスカ研究所の教授の１人は、
横浜で陛下に握手をしていただいた研究者でした。
授賞式のあと、ウプサラ大学を訪問いたしました。
北欧で最も歴史のあるこの大学を、陛下も数年前にご訪問され、
名誉学院の称号を受けられていたことを知りました。
陛下が研究者であられることに改めて強い感銘を受けました。
平成が幕を開けた３０年前、
私は医師の道から研究者へと人生のかじを切りました。
そして１８年後にｉＰＳ細胞と巡り合い、その後、さまざまな病気
の治療に使うための研究が進んでおります。
私にとっての平成は、ｉＰＳ細胞が芽生え、成長し、
つぼみをつけた３０年でした。
まもなく訪れる令和の時代、
その元号に込められた意味をしっかり受け止めて、
ｉＰＳ細胞を大きく花開かせ、
患者さんのもとに届けられるよう、努力していきたいと思います。
陛下、
３０年間、
本当にありがとうございました。
長きにわたりご重責を担われ続けてこられたことに、
心からの感謝と敬意を表しますとともに、
両陛下の末長きご健康をお祈り申し上げます。
平成３１年４月１０日、
京都大学ｉＰＳ細胞研究所所長、
山中伸弥。
ありがとうございます。平成と共にそのｉＰＳ細胞の
研究が始まったということで。山中教授もいろいろご縁がおあり
になるんですね。
それから陛下が手術間もないころに、研究者の集いに行かれて、海
外の研究者も震えていらっしゃったという。
さあ、このあとは北野武さんのごあいさつということですね。
紋付きはかまで武さん、来てらっしゃいますね。
ちょっと見てみましょうか。
それでは北野武様、お願いいたします。
祝辞。
衆議院、あっ、
こっちじゃない。
ほにはへ、あっ、
こっちだ。
お祝いのことば。
天皇皇后両陛下におかれましては、
ご即位から３０年の長きにわたり、国民の安寧と幸せ、
世界の平和を祈り、
国民に寄り添っていただき、深く感謝いたします。
私はちょうど６０年前のきょう、
当時１２歳だったその日、
母に連れられて、
日の丸の旗を持つ大勢の群衆の中にいました。
波立つように遠くのほうから歓声が聞こえ、
旗が振られ、お２人が乗った馬車が近づいてくるのを分かりました。
母は、
私の頭を押さえ、頭を下げろ、決して上げるんじゃない、
ぼこぼこ殴りながら、
罰が当たるぞと言いました。私は母の言うとおり、見たい気持
ちを抑え、頭を下げていました。そうしないと、
罰が当たって急におじいさんになっていたり、
石になってしまうのではないかと思ったからです。
そういうわけで、
お姿を拝見することはかないませんでしたが、
お２人が目の前を通り過ぎていくのは、はっきりと感じることがで
きました。
私が初めて両陛下のお姿と接したのは、平成２８年のお茶会のとき
でした。
なぜか呼ばれた私に、
両陛下は交通事故の体の具合はどうですか？
あなたの監督した映画を見ています、
どうかお体を気をつけてください、頑張ってくださいと、
声をかけていただきました。このとき、
両陛下が私の映画のことや体のことまで知っていたんだと驚き、不
思議な感動に包まれました。ただ、
今考えてみたら、
両陛下がご覧になった映画が、
不届き者を２人も出した、アウトレイジ３ではないということを祈
るばかりです。またお土産で頂いた銀のケースに
入っている金平糖は、
いまやわが家の家宝になっており、
訪ねてきた友人に１粒８００円で売っております。
５月からは元号が令和にかわります。
私がかっていたオフィス北野も新社長に去年、
枝豆を迎え、社名を変えて、
オフィスれいぐうに改して、タレントには厳しく当たり、変な情を
かけないことと、
決めました。
私は自分が司会を務めた番組で、
私たちがニュースなどで目にする、
公務以外にも陛下は、
１月１日のしほうはいをはじめ、毎日のように国民のために儀式で
祈りをささげ、多忙な毎日を過ごされていることを知りました。
皇后陛下におかれましては、皇室は祈りでありたいとおっしゃいま
した。おことばのとおり、両陛下は私たちのために日々祈り、
寄り添ってくださっていました。
私は感激するとともに今、感謝の気持ちでいっぱいです。
平成は平和な時代であった一方、
災害が次々に日本を襲った時代でもありました。
そのたびにニュースには天皇皇后両陛下が被災地をご訪問され、
被災者に寄り添う姿が映し出されました。
平成２８年８月、
陛下は次のように述べられております。
私はこれまで天皇の務めとして、
何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきました
が、
同時に事に当たっては時として人々の傍らに立ち、傍らに立ち、そ
の声に耳を傾け、
思い寄り添うことも大切なことと考えてきました。
国民の近くにいらっしゃり、祈る存在であること、
そのお姿に私は救われ、
勇気と感動を頂きました。改めて平成という時代に感謝いた
します。
またずっと国民に寄り添っていただける天皇皇后両陛下のいらっし
ゃる日本という国に、生を受けたことを幸せに思います。
ありがとうございました。
北野武様らしいご祝辞でございました。
五郎さん、
さすがですね、
武さん。そうだね。
笑いも入れながら。でもあれなんでしょうね、
やはりご成婚のときに、お母さんに、
頭下げなさいって言われたというのは、武さんの、天皇皇后両陛下
に対する思いというのは、ずっと。そうなんでしょうね。
そういう人がね、
お茶のときに、
こう言われたから一層そのことばも思ったんでしょう、きっと。
映画も見てらっしゃる。本当に。
いろんなことがあって、アウトレイジ３じゃないことを。
最高でしたね。
面白いなぁ。きょう、
スタッフと言ってたんですよ、さすがの武さんも、ぼけはないんじ
ゃないかなっての、
いきなりマイクで額ですからね。
すごいです。
このあとは祝賀コンサートも開かれますが、
最新のニュース、
伝えてもらいましょうか、ここで、久野さんです、久野さん、お願い
します。
お伝えします。きょう午前、
東名高速道路の海老名ジャンクション付近で、
トラックなど車６台が絡む事故があり、
３人が軽傷です。
警察は事故の詳しい状況を調べています。
神奈川県警高速隊によりますと、きょう午前９時４７分ごろ、
トラックが逆走して車４、
５台と衝突したと１１０番通報がありました。
現場は東名高速道路下り海老名ジャンクション付近で、トラックの
男性と、
トラックと衝突した乗用車の女性２人の合わせて３人がけがをし、
いずれも軽傷だということです。
先ほどまで片側２車線を通行止めにしていましたが、
先ほど解除されました。
トラックは走行方向とは逆向きに止まっていたということで、警察
は、
トラックが逆走した可能性も含めて捜査しています。
新たな一万円札の肖像に、
日本経済の近代化に貢献した実業家の渋沢栄一が採用されたことに
ついて、韓国メディアでは、
渋沢は日本が戦前に、
朝鮮半島の経済を奪い取った象徴的な存在だなどと、
批判的な報道が相次いでいます。
５年後をメドに刷新される日本の紙幣のうち、
一万円札の肖像に渋沢栄一が採用されたことを受けて、
韓国聯合ニュースは、渋沢は、
日本が戦前に朝鮮半島の経済を奪い取った象徴的な存在だと伝えま
した。報道では、
渋沢が設立した銀行が１９００年代初め、
朝鮮半島で日本の軍事的な圧力を背景に、
渋沢の肖像が描かれた紙幣を流通させ、
恥をかかせたと指摘しています。
また保守系の大手紙、朝鮮日報は、
過去の歴史を否定する安倍政権の基調が反映させたとの解釈もある
としたうえで、
日韓の摩擦を激化させるとの見方も出ていると伝えています。
つるつる頭でけがをしないよう呼びかけます。
青森県つるた町で、ツル多はげます会の人たちが、
登校する子どもたちに交通安全を呼びかけました。
おはよう。自動車気をつけてね。
鶴田町の鶴田小学校で交通安全を呼びかけたのは、
ツル多はげます会の会員１３人です。
交通安全の旗を頭の上に吸盤でつけた会員たちは、
登校する子どもたちに、
毛がない自慢のつるつる頭を触ってもらいながら、
けがしないようにと優しく呼びかけます。
すごいつるつるで、
気持ちよかった。
車にひかれないように気をつけたかった。
子どもにはげ頭なでさせて、毛がないから、けがしないように
と、
それがはげの会の活動だ。ずっと続けていく。
ツル多はげます会は、
これからも自慢の頭でこどもたちを事故から守るため、
交通安全を呼びかけます。なんかあれですね、
神々しい感じがしますね。本当ですね。
ツル多はげます会。触ってみたいですよね。
ミヤネ屋もね、
ミヤネ屋ツル多はげます会というのがありますけど。
そうなんですか？結構な頻度でね、ツル多はげ
ます会のメンバーがいましてね。
うちの磯野が一応会長ということになってまして、ツル多はげます
会の。名誉顧問が橋本五郎さんと。
いやいやいや、ちょっと。ありがとうございます。
笑顔だからいいですけど。
一度ミヤネ屋でもチームを結成して、交通安全、大阪のほうで
やりたいと思いますんでね。触っていただく？
いいですね、
なんかふくふくしい感じがしますね。
きょう、あれですね、スッキリ出てましたね。
そうなんです。水卜アナの代打をやらせていただ
きました。水卜ちゃん、春休み取ってん
の？春休みを取られていて。
なんで？働き方改革で？どうなんですかね、でも、そ
うですね、１週間、
水卜さんは休まれて。ええなぁ、本当に。
僕ら、自営業者は本当、
働きっ放しだよ、ほんま。じゃあ、ずっと出るんですか。
いえ、きょう、あすだけで、ほかは違うアナウンサーが担当し
ます。久野さんのアシスタントぶり、
ご覧いただきたいと思います。ありがとうございます。
このあとですが、
プログラムには、
当初、
入ってなかったんですが、
このあとＸＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩさんがご祝辞を述べられる
ということで、ちょっとサプライズなんですが、
ＹＯＳＨＩＫＩさんといいますとね、
即位十年をお祝いする国民祭典で。
奉祝曲を演奏されました。その際は、両陛下、
二重橋から祭典をご覧になっていたということですよね。
そういうご縁もあって、ごあいさつされるんでしょうか。
それから即位二十年のときはＥＸＩＬＥの皆さんが歌とダンスと。
このとき、
アツシさんにお話聞いたら、尋常じゃなかったと。
緊張感。それはそうでしょうね。
サングラスをね、
外してね、
歌っていらっしゃいましたけど。このあとはそのＹＯＳＨＩＫＩさ
んがごあいさつをされて、祝賀のコンサートなんですが、なんとい
いましても松任谷由実さん、ＭＩＳＩＡさん、
ゆずさんが先ほどもご紹介しました、御製と御歌。
これに松任谷正隆さんが民間人で初めて曲をおつけになって、松任
谷由実さんとゆずのお２人が歌われるということで、これも大変注
目されるんですけども。それが旅をテーマにしたお歌と。
御旅というテーマですよね。こちらですね。
御製、
天皇陛下が平成１５年に歌会始で歌われた和歌が、こちらですね。
これが歌詞になるということですよね。
わが国の旅重ねきて思うかな年ふるごとに町はととのうという和歌
です。そして御歌というのが、
皇后さまが作られた御歌。
さきくませまさきかいぜんせと人びとの声渡りゆくみゆきのま
ちにと。
まずＭＩＳＩＡさんは明日へという名曲を歌われるんですけれ
ども、松任谷由実さんは、皇后陛下のお作りになった御歌。そして、
あの名曲。
皆さん、
なんだと思います？あの名曲？
もう、あれだろうっていう歌です。
あれしかない。ユーミン、いっぱい大ヒット曲あ
りますけど。ゆずも、もうあれしかないでしょ。
ゆずといえば、あれでしょう。ゆずはお分かりになりますよね。
なんとなく、想像つきますね。さあ、まだ？
これ、いい？やめとく？
分からない？ユーミン。
ゆずさんは分かります。ゆずさん、なんですか？
栄光の架橋。正解ですね。
じゃあ、ユーミンは？難しいですよね。
ユーミンですよ。ユーミン、いっぱいありますよ、
ミリオンセラーもいっぱいありますよ。
あれ？五郎さんなんか、出てこないです
か。出てこないな。
好きな歌はあるけど。なんですか、好きな歌。
かれはちるゆうぐれはっていう。
いつわまゆみじゃないですか。そうか！
いつわまゆみさんですよ。そうか。
ＸＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩさんが会場にお見えになってい
らっしゃいます。ステージにお上がりいただいて、
お話を少しだけ伺わせていただきます。
ＹＯＳＨＩＫＩさん、
どうぞお上がりください。改めてご紹介いたします。
ＸＪＡＰＡＮのＹＯＳＨＩＫＩさんです。
ＹＯＳＨＩＫＩさんは現在、ロサンゼルスにお住まいでいらして、
これまでにアメリカのマディソンスクエアガーデンですとか、ニュ
ーヨークのカーネギーホールなど、数多くの会場で、数々のコンサー
ト、
経験を積まれていらっしゃいました。
そんな今、２０年前の皇居前広場の風景というのは、
どのようにお心の中に残っていますか。
当時、
まずお話を頂いたことですね、
僕はそのとき、
天皇陛下ご在位１０周年の奉祝曲を作曲、そして演奏させていただ
いたんですが、その皇居前広場ですね、
まずロックミュージシャンである僕にその話を頂いたという、
もともとクラシックから、僕は始めたんですが、
そのことにまず驚きました。また、
私的なことではありますが、
当時、
僕のバンドのメンバーの死などがあり、自分的には、精神的にどん
底のときですね、
そんなときにこのお話を頂き、とても光栄なことなので、
自分に残された力を振り絞って、
曲を作ってみようということで、
奉祝曲を作曲させていただきました。
それが転機となりですね、またステージに戻ってこよう、
アーティストとして、
ミュージシャンとして戻ってこようということになりまして、
今こうやって世界に対して挑戦できているという、
そういう機会を与えていただいた天皇陛下に心から感謝をしていま
すし、
その場を作っていただいた奉祝委員会の皆さんにも心から感謝して
います。
奉祝曲は楽曲のテーマを相当、
いろいろ１か月ほどかけて、
お考えになったと伺っておりますけれども、
どこからそのテーマというものを持っていらっしゃいましたか？
やはり、平成、
当時は１０年ですか、
そのときにやはり、その１０年というのは、
決して喜びだけではなかった。
悲しみもあったということで、
喜びを長調ですね、メロディーですね。
悲しみを短調、そして最後はそれが融合して、
オーケストラのシンフォニーと一緒に融合して、希望に向かうよう
な、
そんな形で作曲させていただきました。
ＹＯＳＨＩＫＩさんにとっては、その平成という時代は、
ひと言で言うとどんな時代だったのか、
最後にお聞かせいただけますでしょうか。
僕はね、昭和生まれです。
昭和に生まれまして、
平成元年にデビューさせていただきました。
本当にね、
そうやって、
こういう機会を与えていただいたこの平成というのは、自分的には、
いろんな経験を積むときだったのかな、経験を積む時代だったのか
なと思っています。今、こうして約３０年間、そうや
って経験を積ませていただいて、その経験をもとに、
これから世界に羽ばたいていきたいと思っています。
そんな中で、
やはり天皇陛下、
陛下の望まれる平和ですね、
また世界平和、それに対して、
芸術家として、ミュージシャンとして、
少しでも貢献できればと思い、
これからも、
この身をささげて、
音楽を作っていこうと思っています。
ありがとうございます。ありがとうございました。
ＸＪＡＰＡＮＹＯＳＨＩＫＩさんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
これからコンサートに移るんですけれども、
こうやって聞いてると、岸さんね、
山中教授もそう、
それからＹＯＳＨＩＫＩさんもそうなんですが、
平成という時代に出発をされて、
そして平成という時代に第一線で活躍する機会を得たと。
本当、改めて感じるのは、この平成の終わるタイミングで、
本当にすごい人っていうひとが、
みんな結果的に平成の最初のころから活動されて、
なんらかの形で陛下と関わられたということはすごいことだなと思
いますね。やっぱりＸＪＡＰＡＮＹＯ
ＳＨＩＫＩさんというと、杉山さん、やっぱりロックってイメージ
があるんですけども、
ベースはクラシックなんですもんね。
長調と短調を組み合わせてって話は、ちょっとしびれました。
本当ですね。本当にいいことばかりではなくて、
苦難も乗り越えて、でもまた最後は希望に向かってって、
本当にすてきな曲でしたよね、このときを思い出します。
そしてこのあとは、
祝賀コンサートなんですが、
ユーミンといいますと、もう、五郎さん、
これですよ。
毎日聴いてたでしょ。ああ、そうか。
春よ、来い。毎朝、聴いてたでしょう、
朝ドラで。
これはでもあれですよね、東日本大震災、
被災された方々、この曲が本当に皆さん、励まされたというふう
におっしゃってますよね。
春よ、
来いでね。あっ、始まった、もう始まるの？
松任谷正隆です。
父君の見舞いていづる春の日のみあいの道にもみじ葉は照る。
これは昭和天皇が亡くなる前後のことを１年後の平成２年、
今上天皇が詠まれたお歌です。
昭和６４年１月７日。寒く、天気は終日曇りでした。
天皇陛下は昭和天皇が崩御されたその日にご即位されたわけですが、
ご覚悟はされていらしたものの、
そのお気持ちを計り知ることは到底できません。
われわれにとっても、
そのときの暗くて重い時間は、忘れることができません。
激動の昭和、そして平成。
誰もが不思議な感覚で、
平成の２文字を見ていました。
そして誰もが、
平成に明るい未来を期待していました。
では、ご紹介します。
松任谷由美、曲は春よ、
来い。
天皇陛下は、
旅する天皇とも呼ばれるほど、長らく旅をしていらっしゃいました。
総キロ数は地球を１５周半されるほど。
平和を望まれ、
人々の気持ちに少しでも寄り添うようにされた旅でした。
それは、過ぎ越し時代を思うとき、
どうしてもその行動で示されたかったのではないかと想像します。
伝統を大切にされつつ、一方では、
いろいろな新しいことを取り入れられていらっしゃいました。
そして、その傍らには、必ず皇后陛下のお姿がありました。
民間から嫁がれた美智子さま。
異なった習慣に飛び込まれて、いかにご苦労されたかは、天皇陛下
のおことばの中からも、察することができます。
お２人で歩まれたこれまでの長い時間も、
やはり旅だったのではないでしょうか。
ご存じのとおり、４月１０日、
本日は、
ご成婚６０周年の記念日でもあります。
本日、
両陛下の長い御旅を思いつつ、御製、
御歌に曲をつけさせていただき、それぞれ、
ゆず、
松任谷由実の歌で続けて披露させていただくことになりました。
それではご紹介します。ゆずです。
ありがとうございました。
皆様、
ご存じのように皇太子殿下は５月１日に、
第１２６代天皇としてご即位され、１０月２２日の即位礼正殿の儀で
は、
世界各国の国賓をお招きし、祝賀パレードも予定されております。
どうか新しい時代が幸せに包まれるような、
いい時代でありますように。
近重さん、
いい祝賀コンサートでしたね。
本当にね、感動的で、
国民にもこの内容が伝われば、
今夜スタート、
新水曜ドラマ、白衣の戦士！
にご出演の、中条あやみさん、水川あさみさんです。
お願いします。こんにちは、
よろしくお願いします。
お２人ともナース姿なんですけれども、
まずは中条さんは今までのキャラとは全然違う、
元ヤンのナース？はい。
どうですか？
元ヤン。そうですね、難しいんですけ
ど、すごい元気な役なので、演じてて楽しいです。
そして水川さんは、
その問題児の中条さん演じるナースの指導役？
指導係であり、あと婚活をしているというナースですね。
これね、中条さん演じるね、
ヒロインの成長ぶりもそうなんですが、水川さんの恋の行方も気に
なりますね、
１回目見せていただきましたけど。本当ですか？
ありがとうございます。ただ、お２人とも関西出身な
んで、
会話のテンポもいいし、プライベートも。
関西の方が多いので、現場に。紗理奈さんもそうだし、
小滝君もそうだし。あれちょっと、
吉本新喜劇出てます？
そうです、
更新