新屋輝長

2016/11/16 7:19 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2016/11/16 7:31 に更新しました ]

新屋輝長。ポジションはゴールキーパー。試合中はチームの最後方から味方に指示を出し失点を未然に防ぎ、キック、セービングも共に抜け目がない。ピッチ外でも先日の京大戦では1年生の夜行バスの手配をミスなく行い、現地に無事に到着させた。また彼はタイからの帰国子女であり、その英語力を背景に年末のタイ旅行も企画するなど積極性、任務遂行力は称賛に値するほどである。そんな彼の縁の下の力持ちな姿はとても好感が持てる。

そんな新屋にはまだ他に特筆すべき特徴がある。上に書いたことからは想像しにくいが、彼は意外にも熱い男なのだ。同じ高校出身者がア式を辞めようとしたときに必死になって慰留しようとし、長文のLINEを送る仲間思いな一面を見せた。またその熱い気持ちのせいか、汗の量も尋常ではない。夏場の練習後、彼が部室で着替えると回りが水没し、迂闊に近くを歩くと靴下が大変なことになる。
(文責 1年 小寺)


そんな縁の下で汗かく新屋の更なる秘密を探るべくインタビューしてみました。

Q1なぜサッカーを始めたのですか?

Jリーグチップスのカードを集めるのが楽しかったからやってみたくなった。

Q2キーパーのどういうところが好きですか?

手がつかえるところ。

Q3タイからの帰国子女だそうですがタイのいいところを教えてください。

微笑みの国タイは皆が優しい。そして何より料理が美味しいです。皆さんもぜひ最高の国タイに一度行ってみてください。

Q4最後に一言お願いします。

ア式の守護神になれるようがんばります。



いかがでしたか。これからも新屋輝長に熱い応援をお願いします。

鈴木拓実

2016/10/10 7:36 に 東大ア式蹴球部 が投稿



ネクタイのずれている鈴木拓実はア式3年生である。

なぜわざわざア式3年生としたかは、彼が東大生としては4年生だからである。

ん?どゆこと?

彼は何と1年生の時、運動会ゴルフ部に所属していた。そう、あのタイガー・ウッズに憧れて毎日クラブを振っていたのである。真面目にだ。しかし、彼は本当はサッカー少年であったのである。中高時代、灘で6年間サッカーをやってきた日々を忘れられなかったのだ。

そして、2014年ア式蹴球部に入部した。

しかし、1年のブランクは大きく、グランドでは足振りではなく素振りをしてしまったり、フリーキックの際にティーをポケットに探してしまったり、ミスキックの際にはファーと叫んでしまったようだ。(諸説あり)
そんな彼だが、ヘディングはめっぽう強くセットプレーではゴールを量産した。彼のヘッドスピードはさすがに速い。
現在、彼はデータ班に所属していてア式のリーグ戦における戦術を考えたり、試合のデータ分析を行っている。彼の分析の特徴と言えば、細部にこだわるところである。必ずスカウティング映像の冒頭には決まって気が抜けるようなタンポポがふわっと飛んでいくような映像が流れる。彼にその訳を聞くと、「タンポポっていつも道端とかで踏まれるやん。でもな、いつかはふわっと優雅に飛んで行って子孫を残すんやで。ほんま泣けてくるやろ。あの通天閣みたいや。」と言う。意味不明である。


彼の日常は物静かである。黙々とデータを分析している。なので、大半の部員は彼を真面目だと考える。
しかし、筆者は知っている。
彼が部活から寮に戻ると悪い仲間たちと夜通しモーハンをやっていること。
スカウティング情報をノートに書き込んでると思いきや、国家公務員試験対策のために六法全書に書き込んでるいること。
そして、単位が危ういこと。
ちなみに、彼の得意なものまねは2700のこのダンスをするである。


そんな愛されキャラの彼と筆者は一緒に卒部したい。

たくみ、もう一年やろうぜ。
(文責:3年尾上)



そんな拓実君にアンケートに答えてもらいました。

Q1. ア式での生活はパーでいうところの何打でしょうか?
A.トリプルボギーです。上手くいっているとは言えませんが多くの仲間に助けてもらってなんとかやっています。


Q2. 自分のキック力をゴルフクラブで例えると何番でしょうか?
   A.9番アイアン。キック力はあんまりないです。

Q3. ここだけの秘密
   A.ピチピチのチェリーです。

Q4. 引退したらサッカーとゴルフどっちに熱中するでしょうか?
   A.ゴルフは途中から熱中すればいいので若いうちはサッカーやろうと思います。

Q5. 好きなスポーツ選手
   A.イチロー。(ってサッカー選手でもゴルフ選手でもないんかい)

小坂彩

2016/09/27 2:17 に 東大ア式蹴球部 が投稿



 本日はテクニカルスタッフの紅一点、小坂彩を紹介します。


 高校時代は卓球部にプレーヤーとして所属しており、将来の夢は巨人のフロントと語る彼女ですが、大学ではテクニカルスタッフとしてア式蹴球部に入部する道を選びました。好きな選手にはアザール、ダビド・ルイス、マルセロを挙げており、海外サッカーへの造詣の深さがうかがい知れます。
公式戦ではもちろんのこと、通常練習の際もしばしばグラウンドへ足を運んではAチームの様子を撮影しています。部室での彼女は、たいていパソコンでトップチームのサッカーを分析しているか、神妙な面持ちで作戦ミーティングに参加しているか。彼女のテクニカルスタッフとしての日々の頑張りがア式のサッカーを支えていることは間違いありません。


 サッカー、卓球、野球と様々なスポーツとかかわってきた彼女ですが、実は東京大学の運動部を束ねている「運動会総務部」にも所属しています。東大の様々な運動部の人とつながりたいという想いでア式から総務部へと派遣され、今では広報局員として活躍しています。七大戦開会式次第をはじめとして、様々な出版物を製作してきましたが、いずれも洗練された美しいデザインで見る人の目を虜にしてきました。




 美しいのは彼女の制作物に限ったことではありません。小坂自身も気だるげな雰囲気がかわいらしいと一部で評判が高いです。Twitterで彼女の写真が使われた際には通常の数倍イイネとリツイート数が伸びました。東京大学運動会の真のマスコットキャラクターは彼女、小坂彩なのかもしれません…。
 これからも彼女のア式・総務での活躍に期待が高まります!


 そんな小坂彩について質問でさらに迫ります!あわせてご覧ください!

(文責 4年渥美)



Q 一番好きなスポーツはなんですか?

A 野球もサッカーも好きですが、純粋に“ファン”として好きなのがサッカーで、野球は好きとか嫌いとかを超越して”家族”のような存在です(笑)



Q 暇な時は何をしていますか?

A 暇そうな日があるとチケットを取って巨人戦を見に行きます。高校までは東京ドームまで往復2000円弱の交通費を払っていましたが、本郷キャンパスまでの定期を手に入れた結果、交通費がタダになって夢のようです(笑)


Q 好きなタイプはどんな人ですか?

A トーレスのような容姿にダビドルイスのような性格の人。ちなみに好きな野球選手のタイプはは普段はあまり活躍しないのに、ここぞというときに神がかった活躍をする選手です!



Q テクニカルスタッフのやりがいは?

A 勝利に対して深くコミットできる所。映像や公式記録、データを眺め、こするのは非常に地味な作業ですが、その分勝った時の喜びはひとしおです。
だからこそ、もっともっと勝ちたいし、勝利に少しでも貢献できる存在でありたいと思います。



Q ア式の何が好きですか?

A あえて言うならば、自分が所属する団体だから好き、という感じです。もっと強くなりたい、勝ちたい、いい部活にしたいという気持ちがある以上、何が好きなのかと問われると明確には答えられません、、、





いかがだったでしょうか!次回もご期待ください!





中間雅之

2016/09/17 22:24 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2016/09/18 21:18 に更新しました ]


部室2階を住処とする彼はテクニカルスタッフである。普段は、パソコンの前で作業をしていたり談笑していたり、という姿を見ることが多い。


テクニカルスタッフである、と紹介したが、実は彼はただのテクニカルスタッフではないのである。テクニカルスタッフという役職をつくりだした張本人なのである。
今でこそテクニカルスタッフは5人おり、テクニカルチームは、監督をして「このチームの一つの武器だ」と言わしめる存在であるが、彼の入部した頃は状況は違っていた。データ班として、プレイヤーがデータ入力を行って分析は行っていたが、今ほど大規模ではなかった。そのデータ班に所属していた彼は、2年の冬にプレイヤーをやめてデータ班専属のスタッフになることを決意。さらにその後彼を中心としてテクニカルチームと名称をかえ、より詳細なスカウティングの実施やiPadの導入など次々と刷新されていったのである。




まず彼の特徴としてはとても渋くていい声を持っているということが挙げられる。新歓コンパでは、いい声を発したのは誰でしょうというクイズが毎年恒例となっている。

またスピードとアジリティを生かしたプレーでLBで出ている社会人四部リーグでは異常なペースで得点を重ねている。グランドではあまり見かけないがミニゲームにはよく参加しており、同様に得点を重ねる。高校のときにはバドミントンをやっており、スピードとアジリティはそこで培ったとか培っていないとか。


最後に、シケプリを隠し持っているという噂もあり実は腹黒いのではとも言われている中間さんがどのようなことを考えているか質問で迫ります!



(文責 3年箭川)


Q 好きなことは何ですか?

A 最近はフットサルが好きだね。この間現役LBのメンバー中心に参加した外部の大会で久々にフットサルをしたけれど、サッカーとは違う魅力があって楽しかったね。


Q 確か得点王を取ったんですよね?

A そう。しかも2年連続笑。10月末には経済学部主催のゼミ対抗フットサル大会があるのでまたもや暴れて来ようかな(笑)


Q 自分の長所と短所は何だと思いますか?

A 他人に影響されないところが長所であり短所。自分の考えやこだわりに対して自信を持ち、信念を曲げずに行動していきたいと思っている。ただ、周りをしっかりと見て行動を取ることも大事だからバランスが必要だよね。


Q シケプリを隠しているという噂は本当ですか?

A シケプリの出所をしっかり抑えているだけで、何も隠してはいないよ(笑)


Q ア式のどこがいいところですか?

A 自分がやりたいと思った事を実践できる環境がある事と、実際にその環境を活かして色々面白い事を考えて実行している人たちが沢山いることかな。強化・広報・フィジカル・テクニカルと多くの部門が存在するけれど、どの部門も目標達成のために何が必要かを考えて創意工夫をしているよね。ピッチ外のこういった活動はこれからア式が発展していく上で大きな力になると考えている。






次回は同じくテクニカルスタッフの2年小坂彩を特集します!
ご期待ください!



一年生特集第五弾

2016/08/24 21:21 に 東大ア式蹴球部 が投稿

今回の部員通信は、一年生特集第五弾です。細井、槇、松坂、満永の4選手にインタビューに答えてもらいました。どれも読みごたえのある内容となっています!



細井隼(県立武生高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は高校コード18118J、明治31年創立の福井県立武生高校です。武生は「たけふ」と読み、「たけお」「たけなま」みたいなダサい読み方はしないので注意して下さい。県有数の進学校で勉学にはもちろん力を入れており国公立大学への現役進学率は全国で見ても上位です。また部活動にも熱心に取り組む高校で、どの部も県ベスト32にはほぼ毎年入っています。(県内の高校数は内緒。)特に山岳部、百人一首・かるた部などは全国大会でも上位に進出するほどの強豪です。また男女共学なので甘酸っぱい青春時代を過ごせるかもしれないという、都内の男子校出身生にとってはなんとも羨ましい高校です。東京で武生高校出身と言っても誰も分かってくれないので僕が知名度をあげていきたいと思います。

Q2. 細井選手はア式唯一の福井県出身者ですね。福井県のPRがしたいとのことなので、どうぞ。
皆さんご存知の通り、福井県は県民の幸福度が全国No.1の県です。つまり全国一快適に暮らせる場所なのです。しかしこれは決して意外なことではなく考えてみれば当然のことなのです。周りを見渡せば山、川、田畑があり、夜には星が見えるし、仲の良いご近所さんがいて、心穏やかに毎日を過ごすことができます。主な観光スポットとしては東尋坊、水晶浜、恐竜博物館などと言ったところでしょうか。東尋坊や水晶浜は画像検索していただければ分かる通り美しい日本海の眺めに圧倒されます。また意外と知られていないのですが福井県勝山市は日本の恐竜化石発掘の大半を占めており、最近は恐竜を猛烈にアピールしたいらしく、福井駅前には巨大な恐竜のモニュメントが出来ました。(僕はまだ実際に見たことがありません。)というわけで福井は魅力がいっぱいで自然豊かな所なのでぜひ遊びにいらしてください!

Q3. 読んで下さっている人に一言。
自分の課題を克服しつつ、長所をもっともっと伸ばして、早く主戦力として活躍できるように日々の練習を頑張ります。





槇憲之(武蔵高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は私立武蔵高校です。武蔵高校は非常に自然溢れる学校で、見渡す限り木があり、ヤギを飼っていて、さらに校内に川が流れているため、まるで森の中で勉強しているような感じでした。また、武蔵高校の一番の特徴は自由な校風でしょう。武蔵高校はほとんど校則はなく、先生もあまり関わらないので、私服で気ままに遊んでいました。文化祭や体育祭も生徒が主体で自由に企画し、先生方はただ参加者として楽しんでいる程生徒に任せる学校です。僕が一番印象に残ったのは、受験勉強とは全く関係のない多彩な授業ですねー。例えば、中1のときには護身術を習い、中2では変体仮名を読まされ、中3からフランス語が始まり、高1では1年間仏教漢文を読まされました。さらに僕と白藤君は2泊3日で滝行もしました!どれも貴重な経験です!

Q2. 槇選手は大のスイーツ好きで、ア式スイーツ班の班長だそうですね。スイーツ班の最近の活動などについて教えて下さい。
はい!現在スイーツ班は僕と満永君と大池君の3人しかいないのですが、まずスイーツ班ができた経緯について説明します。スイーツ班はつい最近できたもので、きっかけは京大戦です。多くの1年生は「せっかく京都に行くのだから寺巡ろうぜ!」という感じだったので、「京都行ったら抹茶っしょ!」という僕の考えを全然理解してもらえませんでした。しかし、僕の意見に1人だけ賛同してくれました。それが満永君でした。結局、あと数人誘って京都で抹茶パフェを食べました。その後もっとスイーツ巡りしたいということでスイーツ班を結成しました。つい最近にも“抹茶ツアーin東京”をしました!まず池袋で抹茶のパンケーキを食べ、次に浅草で世界一濃い抹茶ジェラートをいただきました!めっちゃ並んだんですけどね......スイーツが好きな人はぜひとも僕に話しかけて下さい!

Q3. 読んで下さっている人に一言。
できるだけ早くトップの試合に出れるように日々精進していきます!応援よろしくお願いします!





松坂大和(県立藤枝東高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕は静岡県立藤枝東高校出身です。現日本代表キャプテン長谷部誠選手や元ジュビロ磐田の中山雅史選手等、多くのOBがプロで活躍する、元祖サッカーのまち藤枝にある伝統校です。人工芝のグラウンドに、全国制覇した経験を持つ元プロ選手のコーチ陣、グランパスやフロンターレの選手を顧客に持つトレーナー、(全生徒が)自由に使えるジム、自分の椅子と机が用意された部室、近くには走るのにちょうどよい池と山、部室前にはシャンプーもできる(ただの)水道、毎試合欠かさず見にきて厳しいご指摘をくださる近所のお爺さんたち、といった、かなり恵まれた環境でサッカーをすることができました。そして昨年の選手権では同期の仲間、後輩たちが静岡県大会で優勝してくれました。え、他人事みたい??僕はそのとき東大模試と戦っていました(僕は3年の総体で引退したのでした)。伝統の始まりは初代錦織兵三郎校長が校技としてサッカーを定めたことです。現在でも生徒全員男女とも、入学時にサッカーシューズを購入し、体育の授業もサッカーが中心となります。(8/5の「さまぁ~ずの神疑問」にて取り上げて頂きましたので良かったらご覧下さい) 今後も母校の藤色のユニフォームが全国で躍動することを願ってやみません。

Q2. 松坂選手は現在一人暮らし中ですが、毎日の自炊で料理の腕がめきめきと上達しているそうですね。最近作ったものなどについて教えて下さい。
はい、現在久我山でひとり暮らしをしているので当然自炊をしています。4月から続けて、はや5ヶ月。作った料理は数知れず。その中でも得意なのは豚の生姜焼きです。醤油とみりんの分量も感覚でわかるようになりました。また何度かオムライスにも挑戦しましたが、こちらは卵をふわっとさせるのに苦労しています。なんとか今年中に完璧なオムライスを作れるようにしたいですね。ごはんも今までのところ白米しか炊いてこなかったのでこれからは地元静岡の郷土料理であるさくら飯など炊き込みご飯に挑戦していきたいです。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
チームの目標達成に貢献できるようにがんばります。そして、母校の名に恥じない活躍をしていきたいです。





満永達彦(浅野高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は浅野高校です。浅野高校の良さは何と言っても文武両道であり、創設者である浅野総一郎氏の生きざまを表現する[九転十起]の精神を受け継いで勉学、部活に励む生徒が多いです。新しく体育館や人工芝のグラウンドが作られ、環境も整っています。浅野高校は自由な気風で有名でもあります。そして浅野高校、実は神奈川御三家でもあります。しかし(遺憾なことに)栄光学園、聖光学院に比べて知名度が劣ります…。なのでこの記事を読んだ方は浅野高校の名前を頭の片隅にでも入れていただけると嬉しいです!

Q2. 満永選手はアメリカ生まれだそうですね、詳しく教えて下さい。
はい。僕はアメリカのオハイオ州で生まれました。そのため日本国籍の他にアメリカ国籍も持っています。現地の保育園に行き、友達もアメリカの子だったらしく、もともとは英語のネイティブスピーカーだったのですが、3歳になって日本に移り住んだため残念ながら英語は話せません。何かと手続きが面倒なようで僕にはミドルネームはないのですが、この話を高校の友達にしたところめでたくミッチェルというあだ名をもらったので、僕が出てる試合ではミッチェル~って応援してくれると嬉しいです。ちなみに後何年かで国籍を選択しなければならないので、数年後、もしかしたら本当にアメリカ人になっているかもしれません(笑)。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
骨折して離脱しているので、一刻も早く復帰して、試合に出て結果を出したいと思います。





インタビューに答えてくれたみんな、ありがとう!
もう一年生もすっかり部に馴染んで、それぞれ頑張っていますね!
これまで多くの一年生を紹介してきた一年生特集も、次回が最終回です、お楽しみに!

寺内大貴

2016/08/15 7:12 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2016/08/16 4:12 に更新しました ]




寺内大貴、彼と言えば変人である。これはもちろん良い意味でも悪い意味でもである。要するに彼は他にはいないようなタイプの人物である。

出身は学芸大学付属高等学校。3年の代には当初学大出身者は3人いたが今となっては1人である。ポジションは元々FWやサイドハーフであったが、ア式に入っては主にCBにコンバートした。現在では、ア式の壁になるべく日々の練習に励んでいる。特に自主練習量はア式においてトップクラスである。サッカーには相当な情熱を持って取り組んでいるのであろう。

しかし、私生活では非常な奇行に走る。彼はオフの日にどこかに行く計画を立てる時、それ相応の情熱で「あそこに行きたい」「これはおすすめ」などと言って他者を説得する。この熱をみて仲間たちはみんな思う「仕方ねーな、まぁでもこんだけ言うんだから相当行きたいんだな」。ところがどっこい、当日になると全くやる気が無いのである。「眠いわー」「疲れたー」「早く帰んね?」。これならまだしも(でもないが)、当日来ないことも多々ある。さすがにこれにはビビる。コントの世界のようだ。そしてついた異名は「ドタキャンの帝王」。

そんな彼だが、いい意味でも空気を読まない。他者なら躊躇するところを周りの空気を気にせず積極的にチャレンジする。その姿勢を時には笑いを生み出す。それは筆者も同行したのだが、1年の冬オフにアメリカのニューヨークに旅行に行った際の帰りの飛行機内でのことである。彼はおそらく5泊7日の旅行で英会話にちょっと自信がついた頃であったのであろう。
外人C.A.“What would you like for breakfast. Egg or chicken?”
寺内「えっ?」
外人C.A.“Here is your egg. Enjoy your meal!”
寺内「???????」
彼は本当はチキンを食べたかったのだが、英語が早すぎて聞き取れず思わず日本語で聞き返してしまっての珍事であった。この瞬間彼の7日間での自信が全て失われた。非常に滑稽である。

雑談はここまで。

私生活とは違い、後1年半あまり情熱剥き出しでア式の壁になるべく熱い男であり続けて欲しいと心から願ってやまない。

みんなとの予定ではなく、敵の攻撃をシャットアウト。

(文責:3年尾上)


そんな彼がどんなことを考えているのか知るべく、質問してみました!

1.サッカーを始めたきっかけ

いつだったか友達と坂道を歩いているときになんとなく入ろっかってなりました。


2.なぜスポーツの中でもサッカーか


サッカーしかやってないんだからそんなの知るか!


3.尊敬する人とその理由

みんなの色々なところを尊敬してます。誰一人として完璧な人はいない!


4.俺のここを見てくれ!

どこみてんのよ!




今後とも寺内大貴をよろしくお願いします!




一年生特集第四弾

2016/07/02 19:25 に 東大ア式蹴球部 が投稿

今回の部員通信は、一年生特集第四弾です。中村、根本、服部、藤岡の4選手と、スタッフの奥にインタビューに答えてもらいました。愛すべき5名の個性や生い立ちに迫る(?)内容となっています!



中村紳太郎(県立湘南高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕は神奈川県立湘南高校出身です。湘南高校の校風は一言で言うと『スポーティー』といったところでしょうか。男女ともに運動部への加入率が高く、体育祭、陸上記録会といった運動系の行事が特に盛り上がります。一応、学校として『文武両道』を掲げていますが、東大に入って『文』はまだまだなんだなぁと痛感させられています…トホホ…。(一方で東大生の運動音痴さに驚愕しているのはここだけの話です。おっと、ただの悪口でしたね。)
僕がいたサッカー部はというと、約80名の部員で健全かつ激しい競争がある充実した環境です。OB会の手厚い支援でスペイン遠征にも行けます。海外リーグの試合を生観戦したり、向こうのユースチームと試合が出来たりと素晴らしい経験でした。スペイン一部のアスレチック・ビルバオのユースチームは正直、格が違いましたね(笑)

Q2. 中村選手は帰国子女だそうですね。アメリカでの暮らしはどんなものでしたか?
5歳から8歳までの約四年間、アメリカのニュージャージー州に住んでました。英単語の一つも知らないのにいきなり現地校に送り出されました。トイレの場所を聞くのも一苦労。プチサバイバル体験でした。そんな中村少年も慣れてくると、Kevinという親友までできるようになりました。家に泊まらせてもらって、2人でポップコーンを食べながら映画ロッキーを見て“Wow!!”とか叫んでた記憶が…。あいつ今何してんだろうなぁ。ちなみに、アメリカにいた頃は野球の方がサッカーより好きだったような気がします。地区のプチオールスター戦的なものにも出れました。近所のおじちゃんに『ヘイ!ICHIRO!』って煽ってくる人いたなぁ。あのおじちゃんに伝えたい。イチローにはなれなかったけど一浪にはなったよ、と。いや、やかましいわ。
他にも、ハロウィンのコスチュームの完成度が異常に高い美術の先生とか、アメリカ版湯婆婆みたいな担任がいたこととか、素敵(?)な思い出がたくさんありますね。いつかまた行きたい!アナザースカイのオファー待ちなのであります!

Q3. 読んで下さっている人に一言。
少々ノリがアメリカンなときは、『欧米か!』とか雑なツッコミをしてくれれば僕がその場をなんとかしますんで気軽に話しかけてください!
応援よろしくお願いします!SEE YOU!!




根本亘(県立横浜翠嵐高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は神奈川県立横浜翠嵐高校です。最寄駅は横浜で創立102周年を迎える歴史ある学校です。自慢はなんといっても校名がカッコいいところですね。「翠嵐」というなんとも中2病感のあふれる文字に言わずと知れた日本一の都市である「横浜」がついているのだからカッコいいのは当然でしょう。ただその校名とは裏腹に校舎や設備は古く、県内公立校の中でも随一のボロさを誇ります。部室棟は今にも崩れそうだし、廊下にトイレの臭いが充満しているようなこともしばしばです。そんな環境の中でも体育祭や文化祭などの行事は盛んで、体育祭では男子が女装とメイクをして踊る「可愛子」が尋常じゃない盛り上がりを見せます。長くなりましたが全部まとめると最高な学校です。

Q2. 根本選手は受験期に激太りしたそうですが、本当ですか?
はい。僕は高3の7月末にサッカー部を引退してから大学入学までの半年間で15キロ太りました。原因は明らかで、柿ピーの食べ過ぎです。勉強前に柿ピー、勉強中に柿ピー、勉強後に柿ピーという生活をくりかえしていたのがダメでした。恥ずかしい話ですが実は高校受験の時にも半年で15キロ太ってて、ちなみにその時はスニッカーズでした。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
現時点で春から7キロ減量しました。これからもっと体を絞ってチームに貢献できるように頑張ります。




服部智也(都立西高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は都立西高校という久我山駅が最寄りの都立高校です。校風はかなり自由で、私服登校だったので、1日おきに部のジャージで学校生活を過ごしていました。大学に入って周りによく言われるのですが、部活は全体的に"そこそこ"強いことで定評があります。しかし、部活が盛ん(?)だったり校風が自由なことの裏側には卒業生の約半数を占める浪人という存在がいます。勉強をしていなくとも大してなにも言われないので、堕落する生徒が多く、ちゃんと勉強を積み重ねてきた人は現役合格を果たし、そうでなかった人は十中八九浪人します。自分は勿論後者でした!まあ良い意味でも悪い意味でも好き勝手に学校生活を送れる良い学校だったと思います。

Q2. 服部選手はイタリア語選択ですが、イタリア人のような顔立ちをしているという評判がありますね。イタリアとは何か縁があるのですが?
はい!父方の祖母がイタリア人で、小学校高学年から中学の間はイタリア南部のナポリという街にずっと住んでいました。出身中学はナポリ四中で朝昼晩ピザの生活を続けていました。先程述べた西高校には当然帰国枠で受験し、余裕の合格を果たしました!ってなんでやねーん。全部真っ赤な嘘です。只のそこら辺にいる日本人ですありがとうございました。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
リーグ戦出場目指して頑張ります。




藤岡翼(栄光学園高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は栄光学園です。カトリックの学校で、毎授業始まりと終わりに瞑目の時間があります。この学校に入り一番驚いたのは、2時間目と3時間目の間15分で全校生徒が上半身裸でラジオ体操第二をやることです。ドイツ人の初代校長の意向で雨の日は中止だが、雪の日は濡れないという不可解な理由で中止になりません。自信をもって自慢できるのは、全国の高校でもトップ5に入るであろう校庭の広さです。ぜひ栄光学園 中間体操 で画像検索してください。

Q2. 藤岡選手は大の映画好きだそうですね。好きな映画などについて教えて下さい。
おそらく、家に大脱走やらベンハーやらE.T. のDVDがあったことがきっかけで小学高学年あたりで映画好きになりました。基本洋画しか見ないです。今まで観た映画でベストは決めにくいですが強いて言うなら『レオン』、観なきゃ人生損!何回でも観る価値があるでしょう。最近は忙しくてあまり映画を観れてないので、夏休みになったらまた映画を観まくりたいです。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
少しでもチームに貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いします。




奥あかね(フェリス女学院高校出身)
(3月の東進東大合格祝勝会にて2年保坂と)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
私の出身高校はフェリス女学院高校です。歩いて約5分で横浜中華街にいけるところにあります。ただ最寄りの石川町駅には付近に女子校が4つも集まっているため、特に朝の電車と駅はほぼ女子校生でうめつくされました。
特徴としてはキリスト教学校だったので毎朝全校生徒と全教職員が講堂に集まって礼拝をしていたことがあげられると思います。立派なパイプオルガンの奏楽と共に讃美歌を歌って聖書を読み、説教を聞いた(絶好の睡眠時間)のが今はとても懐かしいです。あと100円アイスが目玉商品で、夏や学校行事のあとなどは長蛇の列ができました。
とても自由な校風で、セーラー服の上に着る奇抜なカーディガンの色で個性を発揮する人がいたりと刺激的で楽しい毎日を過ごしていました。

Q2. 高校時代に打ち込んでいたことは何ですか?
フェリスでは高2の段階でもほぼ全員が部活に入っていて部活動が盛んです。私は中高とバドミントン部に所属していました。中1から高2まで全員で練習するため、入部当初は高2の先輩の偉大さに圧倒されつつ毎日を送っていたのを覚えています。高2では部長を務め、5学年をまとめたり学校や他部活と交渉したりと大変さに追われた時期もありましたが、そこで得た経験は自分を成長させてくれた本当にかけがえのないものだなと思っています。バドミントンは誰でも気軽にできるところが魅力の一つですが、トップ選手のスマッシュのスピードは新幹線より速く、球技の中でも最速のスポーツで意外と激しいんです。本当に奥が深く楽しいスポーツですが、辛いのは風を防ぐため体育館を締め切るので、夏はサウナ状態な環境で練習することだと思います笑。みなさんぜひ楽しんでバドミントンやりましょう!

Q3. 読んで下さっている人に一言。
サッカー観戦をスタジアムでしたり、代表監督が近くに住んでいたりと何かとサッカーに親しみがあります。ア式では今のところ主にトレーナーとして活動していきたいなと思っております。知識も不十分で初めてのことばかりですが精一杯努力してア式に貢献していけたらなと思っています。よろしくお願い致します!



インタビューに答えてくれたみんな、趣向を凝らした回答をありがとう!
次回の一年生特集にもご期待ください!

糸谷歩

2016/06/24 21:40 に 東大ア式蹴球部 が投稿

 


(サッカー中以外も腕まくりをする糸谷)


2年生DF。聖光学院サッカー部の元キャプテン。ア式内では強化部を担当。


彼について最低限の情報としてはもしかしたらこのくらいあれば十分かもしれない。ただ、それならば部員プロフィールを見ていただければ済むことであり、この部員通信というページで一人一人を紹介するからには、無駄とまではいわないが大切ではない情報をたくさん伝えていきたいと思う所存である。



 さて、今回紹介する糸谷歩は、そんな情報を伝えるにはもってこいの選手だ。まず、プレーに関して。本人は得意なプレーはロングスローとラインコントロールと語るが、それ以外のプレーも見どころが多い。高校時代はキャプテンマークを付けていたはずなのだが、大学ではなぜかいつも腕まくりをしている彼は、プロと見まがうほどのキックフォームで長短のパスを繰り出す。守備時のピンチには滑り出しのはやいスライディングでクリアやシュートブロックをし、チームを救う。また、しっかりと主張ができ、ちょくちょく日野(2年)や北西(3年)とプレーについて話をして姿も見られるが、議論は平行線を辿っていることが多い。



 また、ピッチ外での精力的な活動も特筆すべき点である。真面目でしっかりしているため仕事を頼まれることが多く、部室では常に忙しそうにしている姿が見られる。特にサッカーフェスティバルや強化部に関してかなり仕事量が多いということは、彼自身がTwitterでぼやいているので部員も周知の事実である。Twitterに関しては、内容の良く分からないぼやきや、政局などへの不満を述べることも多く、彼が日々問題意識を強く持って生きているということもわかる。なので、家は遠いが、授業は休まず出席している。しかしなぜかフランス語の単位を落としてしまうというかわいい一面も持っている。一貫していると感じさせる場面もよくあり、これも彼の魅力の一つではないだろうか。審判をやらせれば、ここでもプロと見まがうほどの試合さばきを見せる。談笑している際には試合中のスライディングさながらの滑りを見せるが、中高からチームメイトの保坂(2年)は心からこれを嫌がっている。



 ここまで筆者の偏見ばかりで彼を紹介してしまったので、最後に自己PRをしてもらおうと思う。




「みなさんはじめまして、2年の糸谷歩です。サッカーのこと、私生活のこと、何から何まで色々いじられますがめげずに頑張っていこうと思います。
腕まくりをするのは諸先輩方から不評なので出来るだけ控えるようにしますが、たまに無意識にやってしまうかもしれないのでその時はご容赦してください。
個人としてもチームとしてもまだまだ未熟ですが、日々精進していきます。」


次回は3年DFの寺内です!
ご期待ください!
(文責 3年箭川)



一年生特集第三弾

2016/06/15 21:21 に 東大ア式蹴球部 が投稿

一年生特集第三弾の今回は、白藤、新屋、相馬、田中の4選手とテクニカルスタッフの井上へのインタビューです。それぞれの選手の個性が垣間見える内容となっています!



白藤優(武蔵高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の母校は私立武蔵高校です。とても自由を重んじる学校だったので大好きでしたね。また人工芝のグランドがあったり、S級ライセンスをもつ先生がいたりとサッカーをやる環境として最高でした。くわしい紹介、自慢は槇さんに任せたいと思います。楽しみにしていてください。

Q2. 白藤選手は先日公式戦デビューを果たした一年生随一の実力者ですが、トップチームでのプレーはどうですか?
Aチームはサッカーを楽しみながらも集中して、いい雰囲気の練習をしているので、僕自身もいい緊張感を持って練習にのぞめています。プレーに関しては、ハイレベルな練習をする中で、ポジショニングやファーストタッチなど基本的な部分での自分の未熟さを改めて実感させられています。ただ自分の長所を十分発揮できればAチームでも通用するという手ごたえもあるので、そこは自信を持ってプレーしていきたいと思います。これからの抱負としては、すこしでもチームにとって重要な選手になれるよう、先輩のいいところを盗みながら、どんどん成長していきたいと思っています。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
チームに貢献できるよう努力を重ねていきます。応援よろしくお願いします。




新屋輝長(攻玉社高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
私の出身高校は攻玉社高校です。かの有名な??明治六大教育家の一人である校祖近藤真琴先生が1863年に設立した我が母校は3年前に創立150周年を迎えた歴史ある学校です。自慢はなんといってもその名前が広辞苑に載っていること!自己紹介で攻玉社と言っても多くの人は知らないので、そういう人には広辞苑を引いてもらいます。

Q2. 新屋選手はタイに住んでいたことがあるそうですね。タイでの暮らしはどんなものでしたか?
僕は幼稚園の年長時から小学5年時まで首都のバンコクに住んでいました。熱帯に位置するタイは1年中蒸し暑く、だからなのか、今でも自分は相当な汗かきです。タイではサッカーのプレミアリーグが大人気で、さらに自分は通っていた学校の先生がイギリス人だったため、その魅力に引き込まれました。毎日プレミアリーグの試合やその関連番組をテレビで観る生活を6年間続けていました。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
とにかく東大ア式の勝利に貢献できるよう、身を削って努力していきますのでよろしくお願いします。




相馬豪(都立日比谷高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は都立日比谷高校です。最寄り駅は永田町、赤坂見附、溜池山王、国会議事堂前で駅から近いんですな。しかも、丸ノ内線、銀座線、南北線、有楽町線、千代田線、半蔵門線が通っていてめっちゃ交通の便がいいんです。ふと窓の外を見ればあの有名な国会議事堂が見えるんですな。高校の思い出は自動販売機がとても安かったことです。お財布に優しくて感銘を受けました。良いところしかないと思いきやそうでもないです。国会議事堂が近いせいでたまにデモがとてもうるさい、坂が急でうざい、校庭が狭い、顕微鏡なんかに金を使うな、など悪いところも目白押し。しかしなんだかんだ楽しかったです。あと日比谷高校は自称非リア高校でリア充になれないという噂があります。

Q2. 相馬選手は練習後、帰宅が尋常でなく早いことで有名ですが、早く帰るために心掛けていることはありますか?
心掛けていることは練習が終わった瞬間にサッカーから帰宅への意識の切り替えのスピードです。これが早く帰る上で最も大切なことだと考えています。また僕は帰る時間帯の東大前の時刻表を覚えました。こうすることで何分の電車に乗るのかを決めそれに向けた帰宅の準備をすることが可能となるのです。
なぜ僕がこれほど早く帰ることにこだわりを持っているかというと、自分はインドア派でグランドや部室でだらだらしいてるより家でゆっくりしている方が好きだからです。
これからは帰宅のスピードに加えて正確性やキレも磨いていきたいと思います。さらにア式帰宅部に入部してスタメンの座をもぎとり、チームを活性化させることが目標です。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
ア式蹴球部とア式帰宅部両方でエースになります!!




田中道顕(鳥取県立米子東高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は鳥取県立米子東高校(以下「米東」と表記する)です。鳥取県西部に位置し西部最大級の駅、米子駅(有人改札、改札は2個、もちろんICカードなど使えない)から徒歩15分。都会にある高校とは違い通学は基本的には自転車です。仮に電車通学であってもほぼ間違いなく席に座れます!僕の実家は高校からわりと近かったので激チャすればものの7分で学校に着きました。それが為に夜遅くまで部活をして帰宅してもそんなに遅くならない、wonderful!
2つ目の米東の特徴は敷地内に山がある、そう神田山が。喧騒な都会の高校ではありえない、うらやましがれること間違いなし☆冬場や雨でグランドが使えない日はここが僕らの練習場所です。そう、頂上までのダッシュ走×10〜15本
3つ目の米東というよりは鳥取県全域の特徴は水が関東圏の県に比べて圧倒的にうまい!びっくりするくらいうまい!これだけで飯食えるんじゃないかくらいうまい!東京来てから1ヶ月くらいは苦いなと思ってたけど不思議なもので慣れてしまった。帰省して蛇口をひねって水を飲むとき、あの感動を再び…

Q2. 田中選手は猛勉強の末東大現役合格を果たしたそうですが、高校生のときはどのような生活を送っていたのですか?
まず僕が高校サッカーを引退したのは10月24日、おそらくア式蹴球部の中でもかなり遅い方だと思います。というのも鳥取県は高校の数が少ないので選手権の始まる時期が遅いからです。夏くらいから引退するまでは朝4:30に起きて朝ご飯を食べる8:00まで勉強をし、その後登校します。7限目の授業が終わると部室に直行し部活の服に着替えます。15分後には部活が始まるのでここは急ぎました。そして自主練等を含め帰宅すると夏は20時前、冬は19時前くらいです。その後、帰宅後1時間以内に勉強をはじめ24時に寝る、という生活を繰り返してました。そして、部活を引退してからは部活に注いでいた力をすべて勉強に注ぎました。そのためニュースも見ないし新聞も読まず、テレビも見ないで朝から晩まで総計17時間強勉強しました。というのも、引退後1週間くらいに模試があったわけですが対策もろくにしてない(言い訳)僕はE判定、この時期にこの判定が出たら東大受験を、諦める人もいるでしょうが、僕は後輩にサッカーを選手権まで続けても勉強と両立できることを示したかったので(めずらしく真面目な文章笑)E判定にめげずに必死にがんばりました。二兎を負わざるものは二兎を得ず、とでも言いましょうか笑。というわけで大学生になった今でもサッカーと国家公務員試験に向けた勉強を共にがんばっています。今後も一層努力していきたいと思います。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
努力を重ねて部にコミットできるようにがんばります。




井上雄太(早稲田高校出身)

Q1. 母校の紹介、自慢をお願いします!
僕の出身高校は早稲田高校です。このことを言うと、まず野球が強い早稲田実業と間違えられますが、そうではなく早稲田駅にある男子校の早稲田高校です。この高校の一番の良いところは、早稲田大学への推薦、他大の受験のどちらの選択もできるということです。ここ数年は受験を選ぶ人数が増えており、東大合格者数も年々増加しています。そして、何よりも誇れる行事は、秋に行われる文化祭、興風祭です。年に一度のこのイベントでは、在校生全員がステージ企画や展示企画に全力で臨みます。そのため文化祭のクオリティーは全国でも有数だと断言します。サッカー部の話をしますと、校庭が狭く、活動日程も限られているため、強くはないです。しかし、限られた場所と時間を有効に利用 し、日々勝利のために努力しています。僕らが果たせなかった都大会出場を後輩には叶えて欲しいと思います。

Q2. 井上くんは浦和レッズを愛してやまないそうですね。詳しく聞かせてくれますか?
僕は生まれてからずっと浦和に住んでいるので、小さい頃から浦和レッズを応援していました。本格的に応援し始めたのは、中学一年生の時です。それからは昨年を除いて年間10試合以上はスタジアムに行っています。2007年を最後にタイトルを一つも獲っていないので、リーグ戦、ACLのタイトルを早く獲って欲しいと思っています。また、『ワシントンとかポンテがいた頃は好きだった』という声をよく聞きますが、今のレッズも非常に魅力的なサッカーをしているので、是非多くの人に埼スタに足を運んで欲しいと思っています。

Q3. 読んで下さっている人に一言。
大学で本気のサッカーに関わりたくて、テクニカルスタッフとしてア式蹴球部に入ることに決めました。分析、スカウティングなどに必死で臨み、選手以上に強い気持ちで東大の勝利に貢献できるよう頑張ります!よろしくお願いします!






今回も個性豊かな5名でした!
次回の一年生特集は女子スタッフの紹介もございます、ご期待下さい!

加藤辰弥

2016/06/08 7:49 に 東大ア式蹴球部 が投稿   [ 2016/06/08 7:51 に更新しました ]

(2014年成蹊戦にて)

前回筆者が担当した佐俣同様、関西出身の4年(?)GKである。

試合では最後尾から的確なコーチングをもとにゴールマウスを守る。2年前の東京都1部リーグ後期成蹊戦、試合終了間際にPKを止めて勝ち点3を得たことは人々の記憶に鮮明に残っていることであろう。筋トレも欠かさず、食事の栄養バランスには細部までこだわる。非常にストイックであり、筆者も見習うところが多くある。


試合中は堅実なプレーが売りだが、私生活は打って変わり破天荒である。というのも、笑いに関してはその場が凍りつくようなボケをなりふり構わずかまし、女性関係に関しては良いものとはいえない噂が絶えない。もちろんその分ハートは強い。まず、自分の非を認めない。「全く滑ってないで〜」「酔ってて全く覚えてないわ〜」間違いなく良い政治家になるだろう。極めつきは進振りである。あれは堅実とは対極にある行動である。ボケにしてはあまりに笑えない。

(ハートの強さを物語る写真)

上記で色々書いたが、尊敬と親しみがあってこそここまで書けるのである。ただただストイックなだけではなく、つっこみ所があるくらいが親しみがわくのである。ラストシーズンとなり残りは長くはないが、間違いなくまだまだ数々の事件を起こしてくれるであろう。


プレーも私生活も目が離せない!!!

(文責:3年尾上)



そんなキャラ変わりの激しい辰弥さんにアンケートに答えてもらいました!

1.サッカーを始めたきっかけ
きっかけは覚えてへんけど、小学1年生のときにたぶん自分から行きたいと言ったと思う。でも、最初はあんまりサッカーが好きじゃなくて、ちょいちょい仮病使ってた笑。

2.なぜスポーツの中でもサッカーか
サッカーがあらゆるスポーツの中で最も複雑で深みがあるスポーツだと思うから。

3.尊敬する人とその理由
野口GKコーチ。
生活が苦しい時期もあったけど、自分でお金のやりくりをして、今ではGK専門のサッカースクールの経営者として成功しているから。

4.俺のここを見てくれ!
試合中のチームメイトへのコーチング。

5.このページを見てくれている人に一言。
6試合終わって1勝5敗で苦しい状況ですが、先輩たちが勝ち取ってくれた1部の舞台から自分たちの代で降格するわけにはいきません。出来ることは全部して関東という目標に後輩たちがチャレンジできるようにバトンを繋げていきたい。最後の試合終了の笛が鳴るまで全力で戦っていくので、応援よろしくお願いします!


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