森 Q之介

ある歴史学系の博士論文の審査要旨を見たら、完全に「よく頑張りました」的な評価で、驚いた。つまり、本来的な研究レベルには全く達していないのだが、学生だから仕方ない的なスタンスで評価されていた。これは我々の頃にはまるで考えられないことだ。全てがそうではないだろうが。

人文系の学術書は好きだし出版社もまあ好きなんだけど一部の出版社のTwitterの公式アカウントのノリだけは好きになれない

なんか誤解されそうだけど、「学術的批判の可視化」は歓迎です。「学術的批判のショー化」が迷惑だと言っています。

本職の研究者を除く歴史クラスタで比較的アクティブで発信力のある人がこの一連の騒動をショーとして楽しんで煽っている傾向にあると感じる。真面目に向き合っている人もいるものの目立つのは学術的批判のショー化。皆が皆これを歓迎しているわけじゃなくて本当に迷惑に感じていて、正直やめてほしい。

歴史クラスタ全員がこの一連の騒動を歓迎しているわけではないですよ。私は迷惑に感じています。

また歴史学界隈でやってんのか。そろそろ歴史学自体がヤバイ奴等の集まりと思われるんじゃないの。バトルは学会でやればいいし、少なくとも周囲はもう煽るなよ。

人文社会系の研究者の中には、研究者じゃなくて文化人になりたい人が相当数いるのね。

この下らない論争を止められないのもはっきりいって病気である。

ゴミのような連中である。