1 テスト一週間前の準備 テスト直前の一週間前のルールは、新しいことに手をださないこと。新しい問題にいまさら取りこんでも、時間がかかるわりには解けない問題が多いからだ。テスト直前に買った公式問題集の模試に取りくみ、初めて出てくる問題ばかりのため惨敗してしまうこともある。すると、結構勉強してきてできたモチベーションが下がることがあるのだ。 その気分のせいでテスト本番を迎え、本番でも実力以下のスコアしか出せなくなることがある。テスト直前にやって効果があるのが、リスニングだ。当日、テスト会場に向かう電車の中や、テスト会場に向かって歩いている途中に行う。 2 テスト前日の準備 少しでも冴えた頭でテストに挑むために気をつけなければいけないことは、数日前から飲酒を避けることと前日の就寝時間に気をつけること。前日だけお酒を控える人はいるが最低でも2日前からお酒を断ち、本番に備えよう。テストの結果に大きな差が出ることがある。 もう一つ、前日に気をつけるのが就寝時間。たっぷり睡眠をとろうと、いつもより早めに寝るのは逆効果だ。テスト前日はいつもより少し遅めに寝るくらいがいいだろう。テスト開始は午後1時からだから、無理に早めして早朝に目が覚めてしまうと、テスト時間帯には疲れが出てしまうこともある。 テスト当日 3 テスト当日 持てる力を最大限に発揮するために、心身の緊張をほぐし、いい意味でリラックスした状態でテストに臨む必要がある。おすすめなのはガムを噛むことと軽いマッサージを行うことだ。 テストを受ける前は誰でも緊張して顔の筋肉が強張ってくる。そこでガムを噛んで顎を動かすことで顔の筋肉が徐々にほぐれ、それにより緊張がやわらいでくる。 気持ちを落ち着けてテスト会場についたらマッサージやストレッチをして体全体をほぐそう。TOEICは2時間という長丁場のテスト。座りっぱなしなので途中で体が強張ってくるものだ。 TOEICテストを円滑に解くために必要なテクニックが腕時計の針を1分進めておくこと。テスト終了時間を意図的に早め、終了の合図が迫ると知らないうちに集中力が貯まるようになる。終了が迫れば、考えても解けない問題で迷ってしまい、時間をロスしてしまうこともなくなる。また、腕時計を2個持つこともお勧めだ。時計が止まるとテストどころではなくなるからだ。 |