「よりオーセンティックな英語試験へ」の移行を目指すTOEICテスト対策として、これからは英会話スクールへの比重が大きくなってくるでしょう。そこで、英会話スクールの選び方をご紹介いたします。

英会話スクールは大きく分けて「通学型」と「オンライン型」の2タイプがあります。一般的に、通学型の英会話スクールの方がレッスン料金が高く、講師の質に定評があります。反対にオンライン型はフィリピン人講師を中心に非英語圏の講師から手頃な価格でレッスンを受けられるというもの。

TOEICテストのスコアが700点以上の方がリスニング強化を考えているのであれば、通学型の英会話スクールで英語圏出身のネイティブ講師とのマンツーマンレッスンを受講するのが、最も効果的です。準備されている英語力も英会話レッスンを受ける上で必要条件を満たしているので、ネイティブ講師に臆することなく、マンツーマンレッスンを楽しむことができるでしょう。

TOEICスコア500点台ぐらいの場合は、通学型の英会話スクールで日本人講師とのマンツーマンレッスンを受けることをオススメします。ビジネス英会話を覚える為には、単語や文法を覚え、頭の中で英作文し、さらにその英文が瞬時に口をついて出てくるまで話すトレーニングが必要です。この段階なら日本人講師の方が向いています。

手頃な価格で試せるオンライン型の英会話スクールは、TOEIC対策としてはあまり向いていません。理由は、フィリピン人講師でTOEIC受験経験のある人はほとんどおらず、TOEIC対策コースが用意されていたとしても、付け焼刃に過ぎないためです。

オンライン型の英会話スクールは、日常英会話を気軽にレッスンしたい方には向いていますが、ビジネス英会話を身につけるための英会話レッスンを受けるのであれば、Atlasのような通学型のマンツーマンレッスンが費用対効果を考えても一番有効です。