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コラム

40歳から始める英語学習法

英語学習の習慣化を目標に、TOEICスコア500点台からのスコアアップ術

TOEICスコア500点台というのは、「テキストや単語集、問題集をひと通りやってTOEICテストを受けたら500点台」というレベルの人が多く、受験勉強で身につけた学習法から、単語を覚えたり、リスニングの教材を聴いていたら徐々にコツを思い出したりしたという話も多く聞きます。

500点台の人が次回テストで600点台を目標にするのであれば、リスニング・リーディング・単語・文法のどれでもいいので、得意な分野だけに集中して学習しても100点ぐらいのアップは見込めます。とにかく、気に入った勉強があればそれを続けていきましょう。

それから、もっとスコアアップを目指すのであれば、ここでも重要なのは、「中学英語の復習」です。中学の英文法は基礎中の基礎。中学英語のドリルを10冊ほど解いてみましょう。理解していることの確認になるので、1冊20~30分もあればひと通り解くことができ、もし「抜けているところ」がみつかれば、もうけものです。

次に単語については、相性のいい単語集を探すのが一番です。単語本は、途中で挫折しても、そこまでに覚えた単語は自分のものになっているのですがら、気軽にいろいろ試してみましょう。強いて言えば、レベル別で一番簡単なレベルからスタートすれば、知っている単語が多いので、自分がどのくらいの単語を知っているかを確認することがメインとなり、テンポよく学習を続けていくことができます。

500点台の学習法は、とにかく「英語学習を習慣化する」ことが目標。毎日英語学習の時間が取れれば理想的ですが、勉強は始める時が一番エネルギーを使うもの。毎日、「始めるぞ!」と決意するのは大変です。それができない自分を責めて自己嫌悪に陥ってしまうくらいなら、休日にまとめて英語学習をするという習慣をまずは目指してみましょう。

英語が得意ではない人は、学習習慣を確立することが第一。好きな分野を自分のペースでやりましょう。そのうちに勉強することが習慣づき、もっと効率的に勉強したいなと思ったら、読む・書く・聴く・話すの4技能すべての基礎になるリーディングを優先していきましょう。

英文構造を意識して丁寧に読む精読と、高速で目を動かして大まかに文意を掴む速読を並行しましょう。精読は高校の文法問題集をテキストにして例文を丁寧に読むことで英語構文の理解をより深くすることができます。速読は、理解度が低くても構わないので、高速で視線を動かしてください。精読と並行すれば、速読をしながらでも徐々に英文が理解できるようになってきますよ。

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