1979年の洋楽を紹介するシリーズのPart19はKissの"I Was Made For Loving You"邦題「ラヴィン・ユー・ベイビー」。
最高位は8月11日と18日の11位、年間チャート74位、キッスのヒット曲の中ではまずまずのヒットとなりました。
"I Was Made For Loving You"ですが、アルバム「地獄からの脱出（Dynasty)」からのファーストシングルカット。
この頃のディスコブームに乗ってこの曲もディスコビート、ついにキッスまでもディスコか!とファンからは顰蹙を買ったところもありましたが、ベースから入ってギターもカッコいい、ポール・スタンレーのボーカルも流石です。メロディアスでもあり、カッコいいロックディスコですね。
この曲の発売直後、日本で大人気だった桑名正博が「セクシャル バイオレットNo.1」という大ヒットを出したのですが、「セクシャル バイオレットNo.1」のイントロが「ラヴィン・ユー・ベイビー」のパクリではないかとだいぶ話題になりました。まあそっくりですが、イントロのところだけですのでこの程度は許されるのでしょう。その頃半ば公然と曲の一部を「参考に」することがされていましたが、最も顕著なのが野口五郎の「真夏の夜の夢」、エイミー・スチュワートの「Knock On Wood」に特にイントロがそっくり。
ちょっと話題がそれましたが、後年、CANONのEOS KISSのテレビコマーシャルで「ラヴィン・ユー・ベイビー」が使われました。曲を聴くと「聴いたことがある」と思われる方も多いでしょう。
CANONのEOS KISSのテレビコマーシャルです。
桑名正博の「セクシャル バイオレットNo.1」、桑名さん、カッコいいロック歌手だったのですが残念ながら2012年に59歳で亡くなっております。
エイミー・スチュワートの全米No.1ソング"Knock On Wood"
野口五郎の「真夏の夜の夢」です、イントロはそっくり！
最高位は8月11日と18日の11位、年間チャート74位、キッスのヒット曲の中ではまずまずのヒットとなりました。
"I Was Made For Loving You"ですが、アルバム「地獄からの脱出（Dynasty)」からのファーストシングルカット。
この頃のディスコブームに乗ってこの曲もディスコビート、ついにキッスまでもディスコか!とファンからは顰蹙を買ったところもありましたが、ベースから入ってギターもカッコいい、ポール・スタンレーのボーカルも流石です。メロディアスでもあり、カッコいいロックディスコですね。
この曲の発売直後、日本で大人気だった桑名正博が「セクシャル バイオレットNo.1」という大ヒットを出したのですが、「セクシャル バイオレットNo.1」のイントロが「ラヴィン・ユー・ベイビー」のパクリではないかとだいぶ話題になりました。まあそっくりですが、イントロのところだけですのでこの程度は許されるのでしょう。その頃半ば公然と曲の一部を「参考に」することがされていましたが、最も顕著なのが野口五郎の「真夏の夜の夢」、エイミー・スチュワートの「Knock On Wood」に特にイントロがそっくり。
ちょっと話題がそれましたが、後年、CANONのEOS KISSのテレビコマーシャルで「ラヴィン・ユー・ベイビー」が使われました。曲を聴くと「聴いたことがある」と思われる方も多いでしょう。
CANONのEOS KISSのテレビコマーシャルです。
桑名正博の「セクシャル バイオレットNo.1」、桑名さん、カッコいいロック歌手だったのですが残念ながら2012年に59歳で亡くなっております。
エイミー・スチュワートの全米No.1ソング"Knock On Wood"
野口五郎の「真夏の夜の夢」です、イントロはそっくり！
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もうハードロックというより、ディスコサウンドですね。
でもいい曲なので好きです。
この曲は確かに真似しやすい要素がいっぱいあるし、
真似されてもしかたないかなあって思います。
ポール・スタンレーは器用なヴォーカリストですから、なんでもできちゃいますね。
“♪I was made for lovin' you. baby～♪”と歌われるなかで、邦題“ラヴィングユーベイビー”かあ？と思いました。be made for～のニュアンスを活かした邦題は難しいですね。“運命のラヴィングユー”、“地獄の運命（さだめ）”というのはどうでしょう？きっとそれだと売れなかったでしょうね(^_^;)
この当時、その強烈なビジュアルとパフォーマンスは特異で、インパクト大でした。
子供にはジーン・シモンズ、怖かったし・・。
その後もその地獄路線を貫き通し、唯一無二の存在になって、長きにわたり活動しているのは凄い事だと思います。
KISSの曲ではこの「ラヴィン・ユー・ベイビー」が一番印象深いです。
なるほど、インスパイアされた？曲あるのでしょうね。
ポール・スタンレーが来日した時インタビューで、このメイクと衣装でライブするのもうホント大変なんだよね～って話してました。でしょうね～。
キッスの良いところはカッコいいハードロックから聞かせるバラード、そしてこの曲のようにノリのよいナンバーまで様々な曲を、メンバー全員がボーカルを取る幅の広さにあると思います。「ベス」を聴いた時からただものではないグループだと思っていましたが40年を経た今でも輝いている偉大なグループですね。
そういえば「省略＋付け足し」の邦題は他に思い浮かばないですよね。
この軽い感じの曲にはキッスの定番「地獄の～」ではなく「ラヴィングユーベイビー」の方が合ってるような気がします。
キッスを初めて聞いたころ、あのメイクと衣装でへビィな「デトロイト・ロックシティ」と美しいバラード「ベス」の両極端な曲を演奏する彼らの演奏はほんとに素晴らしくそして楽しくすぐにファンになりました。今でも活躍するのが当然の偉大なグループですね。