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コンビーフってこう使う! おすすめ時短アレンジ3選

コンビーフってこう使う! おすすめ時短アレンジ3選

お店でよく見かけるコンビーフ。開け方もわからないし、味もわからないし……と素通りしていませんか? 実は旨みたっぷりな牛肉の缶詰であるコンビーフ。濃厚な旨みを楽しめる簡単アレンジをご紹介します。

■コンビーフ缶の開け方

缶の上部に巻き取り鍵という針金状のパーツがついています。これを使って開けていくので、缶切りがなくても大丈夫!

先端についている穴に、缶の横にある切り込みを差し込み、巻き取っていきます。

クルクル、クルクル。ひたすらクルクルしていきます。ちょっと楽しい(笑)。

全部巻き取るとみっちりつまった塩漬け牛肉が登場しました。底の面積が大きい側から牛肉を詰めて、缶の中の空気を抜くことで、肉の酸化を防いでいます。そのために特徴的な台形をしているそう。保存性が高くなるので、製造日からの賞味期限は3年。非常用にストックしておいてもいいですよね。

それでは、コンビーフを使った簡単ご飯をご紹介していきます。

■蒸しキャベツ&コンビーフ

<材料> 作りやすい分量

キャベツ        150g
コンビーフ       1/2缶
塩コショウ       少々
しょうゆ        少々

<作り方>

1.電子レンジOKな器に、ザク切りにしたキャベツ、ほぐしたコンビーフを乗せ、ラップをかけます。600wで2分半加熱します。

2.レンジから取り出して、塩コショウ、しょうゆで味を調えたら完成です。

もともと塩漬けされているので調味料いらずのコンビーフ。旨みがキャベツに染みこんで、キャベツの甘さを引き立てていますよ。

■コンビーフ卵かけご飯

<材料> 1人分

白飯          茶碗1杯
コンビーフ       1/4缶
生卵          1個
お好みでねぎ、鰹節、しょうゆをトッピングしてください。

<作り方>

1.温かい白飯の上に鰹節、ほぐしたコンビーフを乗せます。その上に生卵を乗せ……。

2.ネギを散らし、しょうゆを垂らしたら完成です。

コンビーフ、鰹節の旨みと生卵のまろやかさが絡まって、堪りません。簡単なので朝ご飯にも、遅く帰った日の夜食にも◎。

■コンビーフとじゃがいものワンポットパスタ

<材料> 1人分

スパゲッティ      90g
コンビーフ       1/2缶
じゃがいも       中1個
バター         大さじ1
しょうゆ        大さじ1
塩           小さじ1/2
塩コショウ       適量
パセリ         適量

じゃがいもは洗って皮を剥き、5mmの厚さに輪切りしておきます。

<作り方>

1.蓋付きのフライパンに水300mlを入れ、加熱します。沸騰したら、スパゲッティ、塩を入れ、蓋をして再度沸騰するまで中火に、沸騰したら弱火にします。途中、スパゲッティがくっつかないように菜箸などで混ぜながら、袋の表示より1分短くゆでていきます。ゆで上がる5分前にじゃがいもを加えて、一緒にゆでます。

2.ゆで時間が終わったら、弱火にしたままほぐしたコンビーフ、バターを入れ混ぜ合わせます。しょうゆ、塩コショウで味を調えたら完成です。

パセリをかけたら、春っぽいパスタに♪ 細かくなったコンビーフが麺に絡みついて、旨みを逃さず食べられますよ。


おいしいのはもちろん、賞味期限が長く、缶切りがなくても大丈夫。しかもそのまま食べられる、と良いところしかないコンビーフ。取り合えず1個、キッチンにあると安心ですよ。

(田中いつき+アリシー編集部)

まさに裏技! ラーメンのスープが2度楽しめる「カリチーリゾット」のレシピ

まさに裏技! ラーメンのスープが2度楽しめる「カリチーリゾット」のレシピ

チーズ好きのみなさんにオススメしたい絶品裏技レシピ! それがラーメンの残った汁で作る「カリチーリゾット」。

これは「サッポロ一番 塩らーめん」などでも有名なサンヨー食品の公式アレンジレシピ。少し前までは「サッポロ一番」シリーズの袋の「裏」側にもレシピが掲載されていた、まさに「裏技」レシピなんです!

カリカリチーズと、とろとろチーズの両方が楽しめる最高の料理で、手順はたったの2ステップ! さっそく作ってみました。

■カリチーリゾットの作り方

まずは最初にカリカリチーズを作ります。

クッキングペーパーにピザ用チーズ20gを広げて乗せ、電子レンジ500Wで2分加熱。

するとチーズがカリカリに!! なにこれ、この時点でチーズ好きにとっては最高すぎる。

ラーメンは食べ終わったあと、リゾット用にスープを100mlほど残しておきます。今回はスープ用に器を移しましたが、もちろんラーメンを食べた器のままでもOK。

耐熱容器にスープ、ごはん(茶碗に軽く1杯程度)を入れ、チーズを20g乗せます。ラップをかけずに電子レンジ500Wで3分加熱。チーズがとろけたら、リゾットの完成。

ここにカリカリチーズを添えれば……カリチーリゾットのできあがり! 

筆者は小ねぎを乗せてみました。「えっ、リゾットに小ねぎ……?」と思われるかもしれませんが、元が塩ラーメンなので、ねぎとの相性も良いんです。

カリカリチーズととろけるチーズ、両方同時に味わえる、まさに天国! おいしいラーメンスープで作ったリゾットですから、味も当然抜群です♪ ラーメンで腹八分目だったとしても、余裕で完食できちゃうおいしさ〜!!

■カリチーリゾットをアレンジ

別のラーメンでも作ってみました!

こちらは日清の「カップヌードル チリトマトヌードル」で作ったカリチーリゾット。真っ赤なスープとピリッとした辛さが魅力ですよね。

味はトマトとチーズが本当にマッチするので、筆者は塩ラーメンよりも好みかも。チリトマトヌードルにもともとたくさん具材が入っているので、思いのほか具だくさんのスープになりました。お好みで、コーンやミニトマトを追加してもおいしそうですね。

そしてこちらはチキンラーメン。「ん? なんかチーズ多い?」と思った方、正解です。チーズ好きの筆者は、公式のとろけるチーズが控えめな感じだったのがどうも満足できず、今回倍量の40g使いました。こうしてカロリー摂取が増えていく……。

見よ、この伸び〜るチーズ。これぞまさにチーズ地獄じゃ!

肝心のお味はと言うと、チキンラーメンの風味にもしっかり合いますよ〜! 筆者はチキンラーメンのスープをいつも残しがちなのですが、リゾットにしたことにより、最後までおいしくいただけました。


ひと手間加えるだけで、あっという間に残り物のスープが絶品ごちそうに生まれ変わる「カリチーリゾット」。ラーメンだけじゃ物足りなくて「もうちょっと」食べたい腹ペコな日に、お好きな味でチャレンジしてみてくださいね。

(伊東ししゃも+アリシー編集部)