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ハリー・ポッター推薦一覧(31件)
トムリドルに救いを
推薦作品:ルーナ・ラブグッドと闇の帝王の日記帳 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ジニーによって捨てられた日記帳を拾ったのがハリーポッターではなく、ルーナ・ラブグッドだったらというifから始まるこの物語。常識では測れない女の子であるルーナと未来の闇の帝王トム・リドル。この2人の関係が生み出す化学反応は想像を超えること間違いなしなので、ハリポタファンは必ず読むべし。
▼読む際の注意事項など
常に会話形式で話が進行していくのでそういうのが苦手な人は注意してください。
aruz/2019年02月18日(月) 22:26/★ (参考になった:38/ならなかった:4)
「マルフォイ」はお嫌いですか?
推薦作品:ハリー・ポッターと帝王のホムンクルス 原作:ハリー・ポッター
▼ストーリーについての紹介(多分に個人的な意見、見解を含みます)
嫌われ者、ドラコ·マルフォイ。
純血の名家の筆頭、マルフォイ家に生まれた1人息子。
プラチナブロンドの髪と、純血以外を見下す薄笑いが顔に張り付いた、イヤなヤツ。
彼のイメージは、だいたいその様なものでしょう。
(20行省略されています)
「ハリー·ポッターと呪いの子」にも勿論登場し、やはりハリーを嫌うものの、息子思いの良い父親、という評価を受ける彼。
しかし私は、彼を「イヤなヤツ」、「嫌われ者」だとは思っていません。
ハリー、ロン、ハーマイオニーだけではなく、多くの人に対して実に様々な嫌がらせをしてきた彼。
しかし、彼は何故そんな事をしたのでしょうか?
マルフォイだから。スリザリンだから。悪役だから..........
...本当にそうでしょうか?
そんな理由だけで、全てを片付けてしまって良いのでしょうか?
マルフォイ=イヤなヤツ、という短絡的な等式を作ってしまって良いのでしょうか?
もう少し、「相手の立場に立って」、考えてみませんか?
死喰い人の上に立つ者として、闇の帝王その人が生み出した、闇の帝王の血を持つ人造人間。
これは、「嫌われ者一家」マルフォイ家に迎え入れられ、「ダリア·マルフォイ」と名付けられた少女を中心に描かれる、
嫌われ者と、「ヒトならざるもの」を取り巻く、残酷な世界と運命と、真実の物語...
▼読む際の注意事項など
様々な人物の視点が切り替わりながらストーリーが展開されていきます。
基本的にはスリザリンサイドの人間によって話が進みます。
他3寮(主にグリフィンドール、ハリーやロン)や教師陣(主にダンブルドア校長)から根拠の無い敵意を向けらたりします。
↑なので、ハリーやロンが好きな方々は、読み進めて行くとちょっと辛い(場合によっては嫌いになる)かもしれません。
話の中心は「ダリア·マルフォイ」です。これ重要!(念のため)
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矢見忌千矢/2019年02月18日(月) 21:58/★ (参考になった:6/ならなかった:8)
生き残りのお嬢様は何を望む?
推薦作品:ハリー・ポッターと生き残りのお嬢様 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
悪に両親を殺されたハリーと違い、正義の名の下に両親が殺されたという暗い過去を背負った主人公。
そんな主人公、ペルセフォネ・デメテル・ブラックが望むのは「世界の変革」。
彼女は正義なのか、悪なのか。
彼女は一体何を目指しているのだろうか?
(15行省略されています)
主人公のセフォネとその親友のエリス、従者のラーミアなどオリキャラ達がとっても魅力的です。
スリザリンサイドですが純血主義的な内容はありません。
原作に沿って話が進行しているので、このシーンでセフォネがどのように活躍していくのかとワクワクしながら読み進められます。原作の3人組ともうまい具合に絡んでいて、話の構成が上手です。
セフォネの強さ、賢さ、可愛らしさに惹かれます。
これから話がどうなっていくのか、とても楽しみです。
▼読む際の注意事項など
オリキャラ、オリジナル魔法が比較的多く登場します。
また主人公のセフォネはかなり物騒な性格です。まあ、そこが魅力の1つなのですが。
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蒼玉/2019年02月16日(土) 17:51/★ (参考になった:4/ならなかった:10)
邪悪に嗤う(ただし年相応の少年らしい微笑ましさ有り)
推薦作品:ハリー・ポッターは邪悪に嗤う 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
原作においてダーズリー一家の虐待を受けて内向的になっていたハリーが、「何れ目にもの見せてやる!」と心の中で牙を研ぎ澄ませている、組分け帽子が迷うこと無くスリザリンに入れるような性格だったら?というハリーの性格改変物。
この作品のハリーは非常に名誉欲が強く、お世辞にも良い子とは決して言えないが、それでも彼の心の根底にあるのは他者に己の存在を認めてもらいたいという思いであり、それ故強い向上心を持ち、自身の能力を高めることに貪欲である。
(7行省略されています)
またスリザリンに行きながらも、叔母夫婦のところでは決して得られなかった、厳しさの中にも確かな愛情を有するマクゴナガル先生を慕ったり、ドラコと友人になる一方でロンの事を口では気にしていないような事を言いながらも、なんだかんだで気にかけていたりと、年相応の少年らしい微笑ましさを持っており、彼がただ他者に己の存在を認めてもらいたい、褒められたい承認欲求に飢えた子どもなのだという事を実感する構成となっている。
そんなハリーは果たして第二の闇の帝王となってしまうのか、それとも恐怖によって縛るのではなく真の意味で他者から崇敬される「偉大な魔法使い」になるのか注目の作品である。
▼読む際の注意事項など
・現時点(7話)では特になし。ハリーはスリザリン所属となっているが、上記の通り教師の中で一番慕っているのがグリフィンドールのマクゴナガル先生なのも相まって、グリアンチ要素等もなく非常にバランスの取れた描写となっている。
・ただし残酷な描写有りとのタグが付いているので、その辺りは今後出てくるかもしれないので注意が必要である。
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ライアン/2019年02月03日(日) 09:47/★ (参考になった:43/ならなかった:5)
僕の考えた最強のオリキャラは如何に物語に存在すべきか?その答えはこの作品の中にある。
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推薦作品:ハリー・ポッターと野望の少女 原作:ハリー・ポッター
この作品を簡潔に紹介するとすればこのようになる。
ハリーポッターの世界の中に最強のオリジナルキャラクターを放り込んだ物語である。
この推薦文章のみを読んだ貴方。
貴方はどのようなストーリーを連想しただろうか?
またか、またなのかと思うかもしれない。
主人公を囲うハーレム的なストーリーを連想するかもしれない。
巷に転がる最強キャラが織りなすほのぼのストーリーを連想するかもしれない。
だが、答えは否だ。
断じて否である。
この作品は貴方の予想した物語の斜め上を突っ走った物となるはずである。
読み進める内に貴方は、最強オリジナルキャラクターであるミラベル・ベレスフォードの織りなす物語に魅了されるだろう。
そして、この物語を読み終わった貴方は、こう思うはずである。
素晴らしい作品であったと。
読み終えた後、この推薦タイトルをもう一度みて頂きたい。
きっと貴方も私と同様に、こう言うのではないだろうか?
答えはこの作品の中にあったと。
通りすがりのAさん/2018年12月27日(木) 01:16/★ (参考になった:3/ならなかった:26)
ハリポタ原作の裏には、ロンの奮闘があった!?
推薦作品:【本編完結】時をかけるロンウィーズリー 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
本作は、ハリー・ポッターの親友たるロン・ウィーズリーに焦点を当てた作品です。
ジャンルとしては逆行ものになるのですが、その料理の仕方が一味違うのが、本作の大きな特徴です。
それというのも、ロンが逆行するのは、決して原作で成し得なかったことを成すためではないのです。
原作より酷い道筋をたどる世界を回避するため、逆行しベストを尽くした結果が、原作の展開となるのです。
(12行省略されています)
そこに、ロン・ウィーズリーの苦悩があり、勇気がある。
一番の見所はそこですが、決して暗いばかりの話ではありません。
彼らしい陽気な性格もしっかりと描かれ、場面場面で笑いを誘います。
また本作には、いくつもの伏線が張られているため、
その意味を考えながら読み進めるというも面白いかもしれません。
ダンブルドアの知略や、逆行の真実等、見所の詰まった作品です。
よく練られたハリポタSSですので、お好きな方は是非、読んでみて下さい。
▼読む際の注意事項など
原作(または映画)を全編通して見たことがないという方には、理解し辛い部分があります。
原作と同じ流れを追う部分については、描写が省かれるため、ご注意ください。
(うろ覚え程度でも覚えているならば、読むのに問題はありません)
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tubuyaki/2018年11月16日(金) 19:51/★ (参考になった:17/ならなかった:3)
原作からトゲが抜けた優しいハリポタ作品です。
推薦作品:例えば、組み分け帽子が性急じゃなくて。 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
もしもスネイプがグリフィンドールにいたら。そんなイフの物語です。親世代から始まり、本編はそれによって僅かに変わった歴史のハリー世代。
原作との違いは随所に見られますが、特筆すべき二つは。優しい世界であることと、原作を大事にしていることです。読んでいて、ハラハラドキドキするところはそのままに、読んでいて嫌な気分にさせられる悪意を薄れさせた名作だと思います。
▼読む際の注意事項など
(2行省略されています)
まずはスネイプがリリーの結婚を祝福し、自身も良き伴侶を見つけているところが前提なので、それが許せない人は読まない方がいいと思います。オリキャラ主人公枠として、スネイプの娘が登場します。
そしてスネイプが悪戯4人組とも仲良くなっているので、彼が悪役として輝いていると思う方にも地雷になるかと思います。
次いでハリーの性格がかなり軽くなっていて、女たらしっぽくなっているのも、嫌う方は嫌うと思います。
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117/2018年10月21日(日) 21:21/★ (参考になった:9/ならなかった:4)
どこにでもいる人に捧げたいアンチヒロイックストーリー
推薦作品:フーディーニの魔法 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
スクイブの主人公が魔法界を欺きながら暗躍する話です。ハイコンセプトすぎる。初見で思わず「待ってました!」という気分になりました。
ハリーポッターの原作は夢いっぱいのヒロイックシンデレラストーリーですが、話の主軸から少し逸れたところでちらほら見受けられる仄暗い設定にいつも惹き付けられておりました。この作品は、そんな「仄暗い部分」に焦点を当てた作品と言えます。
(15行省略されています)
この作品の1番の魅力は、そのアンチヒーローとも言える主人公ウラジーミルの人物描写にあると思います。
原作はよく「才能」や「遺伝」や「愛」というニュアンスの単語で主人公を持ち上げていたのですが、前々から思っていたんです。「それ、ハリーの努力じゃなくないか?」と。ハリーポッターは恵まれた人間なんです。
ウラジーミルはその三点の全てに恵まれませんでした。控えめに言って社会的弱者です。しかし恵まれない生まれながらも歯を食いしばって戦って、愛したかったはずの人達を失って、誇りなんて泥に捨てても這い上がって、世界を欺きながら、誰よりも平和に生きる事、たったそれだけを渇望している。そのひたむきな生き方に胸を打たれました。
魔法使いの世界でも、その機転だけを武器に魔法を使えない人間が活躍することが出来る。しかも、最も偉大な魔法使いとされるダンブルドアとヴォルデモートの二極と魔法界の英雄ハリーポッターを振り回しながら。……なんだか夢がありますよね。活力が湧いてくるような気さえします。
外道とも言える茨道を進む主人公が最後どこに向かうのか、どんな結末を迎えるのかわかりませんが、読めば必ずその戦いの行方を見守りたくなると思います。
絶対に主人公にはなれない、私のようなどこにでもいる凡人にこそ読んでもらいたい。そんなアンチヒロイックストーリーです。
▼読む際の注意事項など
主人公は清廉潔白な人間ではありません。人を手にかけた経験すらあります。そして話の設定上、原作キャラクターの多くと対立することになります。
原作のようなキラキラしたファンタジーを御要望の方にはあまりおすすめできません。ご注意ください。
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branch/2018年09月28日(金) 19:45/★ (参考になった:25/ならなかった:4)
超絶キュートな主人公にニヤニヤ
推薦作品:ダリアの歌わない魔法 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まず何より、主人公ダリアが超絶可愛いです。超絶可愛い高飛車ちゃんです。
ハーメルンの作品やハリーポッターというジャンルに関わらず、二次創作界隈のオリジナルヒロインはどうにも現実感のない人格者だったり達観していたり、意味もなく美形だったり天才だったりして当たり障りのない発言しかしないので、キャラクターとして魅力的な主人公は何気に少数派です。
その点この作品の主人公ダリアは年齢相応の無邪気さと傲慢さを持った等身大の女の子として描かれていて、長所も短所もあり、その感情のままならなささえ血が通っているかのよう。しんどい状況下で努力によって実力を付けた子だというのも応援したくなる理由かもしれません。
(12行省略されています)
また、ダリアの行動の主軸や目的がはっきりしてるのでダリア自身に話を引っ張っていく「主人公」としての力があり、話に一貫性もあって、読者側が置いてきぼりにならず安心して読んでいられます。
果たしてダリアは後見人から逃げ切れるのか。障害だらけの恋は叶うのか。あちこちでなされてる彼女への勘違いは解消されるのか。逆に彼女が「クレストマンシー!」と唱える日は来るのか。
今後の更新がとても待ち遠しい作品です。
▼読む際の注意事項など
今後どうなっていくのかまだ分かりませんが、ハリーポッター一味との絡みはそこそこ薄いです。寮が違うので致し方ないと思います。少なくとも接点もないのに無理矢理絡ませないという作者様の判断は正しい。
また、描写が丁寧で途中まで気づかなかったのですが、実はクレストマンシーシリーズとのクロスオーバーです。クレストマンシーシリーズを知らない人でも問題なく楽しめると思いますが、クロスオーバー自体に忌避感のある方はご注意ください。
私はダリアの故郷の世界を知りたくなって、思わず通販でポチりました……。おすすめできます。読んだことのない方はこちらも是非。
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branch/2018年09月28日(金) 18:42/★ (参考になった:17/ならなかった:6)
笑顔が足りない貴方に。
推薦作品:ショーン・ハーツと偉大なる創設者達 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
油断していたら腹筋を持っていかれてしまうようなネタの散りばめっぷり、厳格なあの人もショーンたちによってすっかり汚染され、お茶目(過激)発言を繰り出します。
新しく一気に読む人は腹筋をしっかりテーピングで固定した方がいいかもしれません。
▼読む際の注意事項など
(1行省略されています)
キャラ崩壊が多いのでそれが気に食わない人がいるかもしれません。ギャグを理解すればそれは素晴らしく笑えるようになります。
後書きを非表示にする方へ 後書きにもネタがしっかりたっぷり詰まっているのでショーンハーツを読む時だけは後書きを表示にして読んでください。ショーンとジニーの学生生活のはちゃめちゃぶりがはっきりわかります。後書きも毎回とても楽しみです。
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四ヶ谷波浪/2018年08月30日(木) 15:44/★ (参考になった:16/ならなかった:4)