7日
23時08分
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交番で暴れたブラジル人、逮捕後に死亡
7日未明、神奈川県海老名市の交番で暴れ、警察官に取り押さえられたブラジル人の男が現行犯逮捕された後に容態が急変し、その後、死亡しました。
7日午前2時すぎ、神奈川県海老名市の海老名警察署さがみ野駅前交番で、市内に住むブラジル人の男(39)が、勤務中の警察官(40)に対し大声で怒鳴りながらパイプ椅子を投げつけるなどして暴れ、さらには警察官の顔を殴りつけ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
警察によりますと、男は交番にいた警察官や付近をパトロールしていた警察官らに上半身と足を押さえつけられ取り押さえられましたが、その後、急に顔色が悪くなって意識を失い、病院に運び込まれた後に死亡したということです。
死因は分かっていませんが、海老名警察署は「ご冥福を祈るとともに、ご家族にお悔やみ申し上げる。現時点で逮捕手続きは通常だったと考えられるが、死亡原因を調査する」とコメントしています。