石川10年前の思い出懐古 加賀・金明の新成人18人 タイムカプセルを開封
加賀市金明地区の「新成人と語る会」が6日、同市塩浜町の金明地区会館であり、新成人18人が10年前に埋めたタイムカプセルを開封した。 新成人は全員、金明小学校出身。4年の時に開かれた「2分の1成人式」で、思い出の品をビニールに入れて校庭に埋めた。語る会の前日に掘り出し、6日に中身をお披露目した。 入っていたのは学級新聞や書道作品、テスト答案など。「元気ですか」「仕事をしていますか」などと書かれた将来の自分に宛てた手紙もあり、「懐かしい」「恥ずかしい」などと声が上がった。 東京都文京区の大学生篠田和宏さん(20)は「意外にきれいに形が残っていた」と笑顔を見せた。専門学校をやめ、養護教諭になろうと大学を来年、受験する同市塩浜町の村井瑠那さん(20)は「10年前の思い出がよみがえってきた。時間の流れも実感した」と話していた。 語る会は、金明地区まちづくり推進協議会が7日にある同市の成人式を前に、開いた。出席者は動画を見て小学校時代の思い出を振り返り、校歌を歌うなどした。 (長屋文太) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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