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ラー
私はラーである。私はあなたに我が無限なる創造者の愛と光において挨拶する。私はこの精神/肉体/スピリット複合体と共にいる。この者は自分自身をチャンネルとして提供している。私たちはあなた方と交信している。
質問はこの時間/空間において、あなた方の精神の歪みの投影の中に順を追って現れている。我々と調和することができるごく少数の者どもがいる。私はこれらの者どもが我が社会記憶複合体が交信しているこれらの特異な手段の一つであることを確証するものである。そして私は情報を与えるために質問に答えようとしているのである。我々はこの方式が心地よい。質問を今始めるように。
質問者
私はあなたが十分興味深いとおっしゃっていることを理解するであろう十分な人々がいると思っています。私たちにとって、この交信に関する本を書くこと、もしあなたが同意してくれたなら、本を書くことがこの十分に興味深いことなのです。もしあなたが本を書くことをお許しになられるなら、私は願わくばあなた自身の歴史的背景を適切な形でお伝え願えればと思っております。(聞き取り不能)質問です。
ラー
私はラーである。あなた方が言うところの交信の可能性、歪みを介してあるものからあるものへと意味することが受容される可能性のゆえに我々はこのグループと接触しているのである。この精神/肉体/スピリット複合体との繋がりを通じて我々が交信していることを著しい歪みを伴うことなく把握している者はごく少数に過ぎない。とはいえ、もし我々の他者との交信を分かち合うことがあなた方の望みであるのであれば、我々は認識に向けて歪みを保持することとしよう。この歪みはあなたが人生と呼ぶ経験レベルの波動パターンを制御し結晶化することに最大限助けとなろう。もし一人が啓蒙されたならば、全ての者どもが啓蒙されないことがあろうか?それゆえ、我々はあなた方のために語るべく方向を定めているのである。あなた方が望んでいるであろう語りかけを提供できることは何でも語ろうとしているのである。教え/学ぶことは一なるものの法則であり、そのうちの最も基本的な歪みなのである。
質問者
あなたの歴史的背景について教えていただけないでしょうか?あなたが以前におっしゃっていたこの惑星での転生でのことを教えていただきたいのです。あなたの初期の時代での幻と時の国でのコンタクトのことを教えていただきたいのです。この惑星での初期の種族とのコンタクトはどのようなものでしたか?私たちはこれから語られる内容を以てこの本の執筆を始めようと思います。
ラー
私はラーである。我々はあなた方の精神/肉体が教育/学習の道具を創り出す作業をなす適切な手法を計算していることを承知している。我々はあなた方が我々の転生、すなわちあなた方が言う興味の国を見いだしていることを承知している。我々は第二の質問を待っている。そのことによって我々はあなた方の年月の数千年の時間/空間が幻の興味を創り出すことを強調できるからである。この情報を提供するにあたって、我々はあなた方の空間/時間における我々の経験があなた方に寄せられるに当たってあなた方がストレスを受けることのないよう願う。教育/学習は歴史的というより哲学的に我々にその責任が帰せられる。我々はもし適切に評価されるならば害のないあなた方のリクエストを進めることとしよう。
我々は一万一千年前にあなた方の惑星の二つの文明に到来した同盟に属する者である。当時、これらの文明は一なる創造者の創造と密接に通じていた。我々はこれらの文明との直接のコンタクトによって教育/学習が出来ると信じていた。個々の感覚ないし個性の自由意志の歪みが乱される危険はないと信じていた。なぜなら、我々はこれらの文明はすでに命あるものに対するあらゆる慈悲深き信念に同調しており、あらゆる意識に目覚めていると信じていたからである。我々はやってきた。そして我々が奉仕しようと望んでいた人々に歓待された。我々は彼らを助けようと試みた。その歪みにふさわしい水晶を用いて彼らの精神/肉体/スピリット複合体の歪みをヒーリングしようとしたのである。時間/空間の顕れ(訳注:あらゆる事象は一なるものの法/ロゴスあるいは意志が具現化したものである。ここに述べる時間/空間がソースの意志の具現化したものかラーの意志の具現化したものかは判然としないが、ある存在の意志が具現化したものであることは変わらないので、原文のmaterialを、ある存在の意志が具現化した結果であると考え、そのような意味が含まれるよう、” 顕れ”と訳した。)における適切な一連の比率でそれらを配置したのである。その結果、それらの水晶はピラミッドを形成することとなった。
我々は、この文明のテクノロジーが効力に満ちた精神/肉体の歪みによって主に保持される(訳注:すなわち、一なるものとの繋がりが密接なスピリットという歪みを介さずに様々なテクノロジーの開発と保持が行われたということである。)ことを見いだした。これは一なるものの法則によって意図されたものではなかった。我々はあなた方に属する人々を後にした。我々のあるグループはあなた方が言う南アメリカの領域で彼らとともに働いていたのであるが、彼らはそう簡単には諦めなかったのである。彼らは戻った。我々はそうはしなかった。とはいえ、我々はあなた方のバイブレーションを見捨てはしなかった。なぜなら、我々は、彼らが、我々が最初の原因となって一なる法則に帰属しないように歪められてしまったがゆえに、彼らの意識変化に対して責任があるからである。我々は我々がかつてこの地、あなた方が言うところのエジプトあるいは聖なるある地に到来した時のこの地の支配者にコンタクトを試みた。
あなた方の時間/空間の歪みにおける記録の中で知られている第18王朝の時代に、我々はあなた方が言うところのファラオ(訳注:古代エジプト第18王朝の王、アメンホテプ4世のことである。考古学的に彼が実在したことは証明されており、2010年には彼のミイラが特定されている。また、彼が多神教から一神教への大転換を図ったアマルナ改革の実行者にして太陽盤で象徴される唯一神アテンを信仰していたことも分かっている。我々のミレニアムにおいてはこれが世界最古の一神教の始まりであった。彼が唯一神アテンと同一であり、彼を通じてのみ人々が救われるという信仰体系はキリスト教において再び現れることとなる。)とコンタクトすることができた。その男はあなた方の界における人生経験に乏しく、言うなればワンダラー(地球人類の進化を助けるために地球外文明より転生してきた存在)であった。それゆえ、この精神/肉体/スピリット複合体は交信せんとする我々の歪みを受け取り、我々自身の歪みと彼の歪みを混ぜ合わせて調合することができたのである。この精神/肉体複合体としての若い生命体は、栄(は)えある神を言祝(ことほ)ぐ音を発するバイブレーション複合体を与えられていた。我々は便宜上この道具を”アムン”(訳注:アメンあるいはアモンとも呼ばれる。元来は古代エジプトのテーベ地方の一地方神に過ぎなかったが後に太陽神ラーと同一視されるようになった。)と呼んだものである。その生命体はこの名を、それが多くの神々のうちの一つを祝したものであるがゆえに、彼の音のバイブレーション複合体としては受け入れがたいと決断した。それゆえ、彼はその名を、日輪を言祝ぐものへと変えた。この歪みは”アテン”と呼ばれることとなり、我々が自身の精神/肉体/スピリット複合体の歪みを理解する限りでは我々の歪みと近しいものであった。とはいえ、意図的に送信された教育/学習(訳注:当時から一なるものの法則の普及を妨げる何らかのバイブレーションの送信が行われていたことを示唆している。)とは全く調和することはなかった。この生命体、エクエナテンは、一なるもののバイブレーションが真のスピリチュアルなバイブレーションであると確信するようになり、それゆえに、一なるものの法則を布告したのである。
とはいえ、この生命体の信仰はほとんど受け入れられることはなかった。彼の祭司は探求へと向かうスピリチュアルな歪みを欠き、口先だけで従うのみであった。人々は自分たちの信仰に固執した。この生命体がこの密度における存在をもはや止めた時、多くの神へと分割され局在化された信仰が再び現れ、ムハンマドとして知られる者が、精神/肉体/スピリット複合体との関係においてより知的な歪みへと人々を救い出すまでこの信仰が継続することとなった。
この時点でより詳細な話を聞きたいと思っているか?
質問者
私たちはあなたが非常に詳細に一なる法則に立ち入って語らなければならなかった物語全体に非常に興味があります。お尋ねしたいいくつかの質問があります。それらは一なるものの法則の理解に直接繋がるかもしれませんし、そうではないかもしれません。とはいえ、私は教育/学習の乗り物としてこの惑星の人々にこのことを表明する適切な手法は、この時点でそれを読んであなたが私たちに語っていることの異なった側面を詳細に検討することだと信じています。あなたは結晶によるヒーリングについておっしゃられました。(私がもう一つお伝えしておきたいことは、この道具が疲れてしまった時、私たちは交信を中断し、後にこの道具が回復したならば通信を再開したいということです。)そしてもし、この道具がこの時好適な状態ならば、私はあなたがおっしゃった結晶によるヒーリングについて少し議論したいと思います。
ラー
私はラーである。結晶によるヒーリングの原理は、あなたが呼ぶところの肉体という幻の構造における階層的な性質の理解に基づいている。スピリチュアルなボディに流入するエネルギーに作用する結晶が存在する。スピリットから精神への歪みに作用する結晶が存在する。精神と肉体との間の歪みを均衡させる結晶が存在する。あらゆるこれらの結晶によるヒーリングは浄化されたチャンネルを通じてチャージされるのである。結晶に作用するヒーラーの相対的な結晶化が伴わないならば、その結晶は適切にチャージされないのである。もう一つの因子は、あなた方が住んでいる惑星のエネルギーフィールドとの同調である。そして、全身あるいは宇宙の歪みあるいは流れは、適切な比率の形状と配置をなしてこの惑星のオーラへと流入するのである。これらの形態の現れは、もつれを解きほぐし均衡化をもたらすプロセスの助けとなるのである。
種々の結晶の使用を経て、この道具は消耗することになろう。もしあなた方が他のセッションで望むならば、このことについて尋ねてよろしい。我々が言うところの絶妙なる結晶の選択は極めて重要であり、ダイアモンドやルビーのような結晶構造は、実際のところ、浄化されたチャンネルによって使用され得るのである。この場合、浄化されたチャンネルは、ほとんどの状況において一なるものの愛/光に満たさされているのである。
このことにはもちろん、イニシエーションを要するのである。そしてこのイニシエーションが原因となるあらゆる歪みの放棄を通じた進展のために辛抱することは多くはない。
この主題あるいは他の主題に関してごく簡潔に情報を提供して進ぜようか?
質問者
はい。あなたはピラミッドがこの結晶構造の派生物だとおっしゃいました。このことについてもう少しお話いただけますでしょうか?あなたはピラミッドを建設する責任を負っていたのですか?ピラミッド建造の目的は何ですか?
ラー
私はラーである。大型のピラミッドは一なるものの力を用いる我々の能力によって建造されたのである。石材は生きているのである。このことはあなた方の文明の精神/肉体/スピリット複合体の歪みによってはそのようには理解されない。ピラミッド建造の目的は二つある。
第一の目的は、一なるものの法則のために浄化されたいと望む、あるいは、チャネラーとしてイニシエートされたいと望む者どもがイニシエーションを受けるにふさわしい場所を作り出すためである。
第二の目的は、イニシエーションを受けた者どもにおいて、助けを探し求めている人々あるいはこの惑星自身をヒーリングする能力を開発すべく注意深く導くことである。結晶とイニシエーション参入者によってチャージされたピラミッドは、一なるものの創造のエネルギーの流入とこの惑星の精神/肉体/スピリット複合体の多くの複合的な歪みの均衡化を図るようにデザインされている。この努力において、我々は作業を継続することができるのである。このことにより、同盟の兄弟たちは、他の結晶のような振舞いを示す構造を建造するのである。そして、もしあなた方が望むならば、これらからなる地球表面での環を完成させるのである。この道具がこの地上に、我々によってバイブレーションをもたらすことを可能にするのもこの環によるのである。
この道具はエネルギーを失いつつある。我々はもう一つの質問あるいは主題を求める。その後に我々はこの時間/空間を後にすることとしよう。
質問者
あなたはピラミッドの頂上に元々は冠石があったとおっしゃいました。それは何でできていたのですか?また、あなたはどのように重い石材をピラミッドを建造するために動かしていたのですか?そのためにどのような技術が用いられていたのですか?
ラー
私はラーである。私は我々に対してこの質問をあなた方が、我々のエネルギーが形成する歪みの共有をそう呼んでいるところの、次回の作業時間でなされることを求める。
もし、この精神/肉体/複合体を適切に用いることに関する更なる質問があるあらば、我々は今この場で質問されることを喜ばしく思う。
質問者
その件に関してなのですが、私はどうしてよいものか困っているのです。この道具の適切な用い方はどのようなものなのでしょうか?私たちは彼女の能力を最大限に引き出すために、・・・彼女を快適な状態にするために、彼女の回復を促進するために何をなすべきなのでしょうか?
ラー
私はラーである。我々はあなた方がこの質問をなすのを嬉しく思う。なぜならば、我々がその主題に関する我々の認識をあなた方からの直接的質問を受けることなく分かち合う権利/義務を保有していないと思料するからである。この精神/肉体/スピリット複合体は正しく用いられてはいない。それゆえ、この道具は肉体の疲労の領域において不必要な歪みを経験しているのである。
この道具のバイブレーションはただ一なるものの巡(めぐ)りと以下の対話による言霊のバイブレーションに同調させさえすれば良い具合に浄化されるだろう。
問:「法とは何か?」
答:「法は一なるものなり。」
問:「我らは何故(なにゆえ)ここに在りや?」
答:「一なるものの法を探し求む故なり。」
問:「我らは何故ラーを探し求むや?」
答:「ラーは一なるものの法の慎(つつ)ましき伝え手なるが故なり。」
一同:「喜べ。そして一なるものの法もてこの場を浄めよ。思考なるもの巡りの内にもたらすこと莫(なか)れ。我ら一なるものの法のためにこの道具とともに歩まん。」
(訳注:天才は常に人類を未踏の境地へと誘(いざな)ってきた。天才と秀才を分け隔てる越え難き壁。それは閃(ひらめ)き/霊感を得られるか否かなのである。閃き/霊感は、過去のデータの参照現象に過ぎない閃き/霊感の到来を妨げる雑音たる思考を完全に停止させた時にのみ訪れるのである。エジソンは「天才とは1%閃きと99%の努力である。」と喝破した。至言である。秀才は思考に終始する故に1%の閃きから遥かに隔たっているのである。)
この時、この道具はトランス状態にあるべきである。頭部は北東から北に向かって20度の位置に置くと良い。これは愛/光のより新しいあるいは新時代の歪みがもたらされる方向なのである。この方向から放射される愛/光の歪みはより少ないのである。それゆえ、この道具はその方向において快適さを味わうであろう。これは敏感な道具である。このことは、彼女の精神/肉体/スピリット複合体に入来する歪みが彼女の感覚/観念のあるものから来ることを意味しているのである。それ故、以下のことをなすと良い。
この生命体の頭部に新鮮な聖杯の水を配置せよ。
中央には、この道具の精神的歪みのうちで一なるものの法に最も近しく同調している本を配置せよ。それは彼女が最も頻繁に触れている聖書である。
聖書の傍(かたわ)らには、未使用の香炉に入れた薫香を配置せよ。
一なるものの象徴としてヨハネによる福音書の第一章の部分を開いた聖書の後方に白い蝋燭を配置せよ。
この道具は白いローブを纏うことによって強められるであろう。この道具は目を覆われ、身体を覆われて伏した状態に置かれるべきである。
これが活動/環境の複合体であって目的を伴った教育/学習によって非常に歪められるものの、我々はこれらのトランス状態をもたらすための入念な作業がこの道具における精神の歪みを和らげるであろうと感じている。なぜならば、彼らは疲労に関する限りこの道具の歪みは改善されると認識しているからである。もしこれらの教育/学習のセッションがあなた方の太陽体があなた方の部屋を照らさない時間/空間の間に行われるのであれば、照射機構の照射の前にこの道具の名を呼ぶのが最善であると付言しておく。(訳注:夜明け前に霊媒たるカーラを目覚めさせるべきであるとアドバイスしているのである。)
私はラーである。私は一なる創造者の栄光と平和のうちにあなた方を後にする。愛/光のうちにあって喜べ。一なる創造者の御力のうちにあって進むがよい。喜びのうちに我々はあなた方を後にする。アドナイ。