KAT-TUN上田、カリスマ性絶賛された　主演舞台「ポリティカル・マザー」初日

　ＫＡＴ－ＴＵＮの上田竜也（３５）が主演の舞台「ポリティカル・マザー　ザ・コレオグラファーズ・カット」が６日、東京都渋谷区のＢｕｎｋａｍｕｒａオーチャードホールで初日を迎えた。

　英国のダンスカンパニー「ホフェッシュ・シェクター・カンパニー」の日本公演。音楽とダンスを融合した作品で世界各国で上演され、公演開催国のアーティストと共演も行われている。上田は開催国からの参加アーティストとして初めて主演の座を得た。

　舞台にはストーリーはなく「見たまま、感じたままを楽しんでほしい」という内容。ロック歌手や政治家にふんした上田の熱いシャウトに乗って、総勢約４０人のダンサーのパフォーマンスがスピーディーに展開される。

　公演を前に上田は「自分を必要としてくれてうれしいし、要望以外のことにも応えたいです。迫力のある舞台を本能のまま感じてもらえれば」と話していた。

　上田を起用した振り付けのホフェッシュ・シェクターさんは「カリスマ性がある素晴らしいパフォーマー」と絶賛していた。日本のアーティストではドラマーの中村達也、ベーシストのＴＯＫＩＥも参加した。公演は１１日まで同所で。