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 岐阜県高山市荘川町の山林に産業廃棄物最終処分場を建設する計画が持ち上がり、地域住民や別荘所有者らが反対している。12日の市議会で、同市の国島芳明市長は「住民の心に沿うことを念頭に方向性を示したい」と述べ、地元の声を重視して対応していく考えを強調した。

 処分場は荘川町六厩(むまや)の別荘地そばに計画されている。11万平方メートルの敷地には、最大で東京ドーム約2杯分に相当する約246万立方メートルの廃棄物の埋め立てが可能で、完成すれば県内2番目の規模になる。

 計画は、9月、富山市の廃棄物処理業者が岐阜県に申請。高山市のまちづくり条例にもとづき、10月以降、市民に公表された。業者は11月に住民向けの説明会を開催。参加住民によると、業者側は土地選定の経緯などを説明したが、約130人からは反対意見が相次いだという。

 業者側は汚泥や金属くずのほか…

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