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2019年4月6日 紙面から
鹿島-名古屋 後半、先制ゴールを決める名古屋・シャビエル
首位の名古屋グランパスは、昨季のアジア王者鹿島に1-2で逆転負けを喫した。FWシャビエル(25)のゴールで先制したが、終盤2点を奪われた。横浜Mは浦和に3-0で快勝。川崎は知念のゴールで追い付き、C大阪と1-1で引き分けた。
エアポケットに吸い込まれたかのよう。グラ戦士の足が突然、止まった。グランパスは後半27分、36分と立て続けに失点した。今季初の逆転負け。1993年5月16日のJリーグ開幕戦に0-5で敗れて以降、カシマスタジアムでは全26試合で失点。完封は新元号・令和への課題となった。
前半は完ぺきだった。選手同士の距離が近い風間流サッカーを体現する。選手はポジションにかかわらずボールに絡み、鹿島を翻弄(ほんろう)した。後半2分にFWシャビエルが2戦連発の先制弾。これで、勢いに乗るかと思われた。
だが、暗転する。後半10分過ぎ。前線と守備陣の距離が開く。風間監督もすかさず動いた。和泉を呼び寄せて修正を指示した。「前の選手も多少疲れてきていた。距離が開いてパスコースが少なくなった」と指揮官。だが、狂った歯車は最後までかみ合わなかった。
追加点を狙うか、堅守か。MF和泉の挙げた課題は、選手同士でのゲームプランの周知徹底だった。「個人的にはゲームを落ち着かせたい、という思いもありました。先制後、どうするかは(ピッチの)中で決めていいところもあると思います。今後の課題です」。もろさの内包は、優勝争いからの脱落を意味する。試合後、チームメートと話し合いの場を持ったという。
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