10月27日開催の第5回金沢マラソンの特別ゲストとして、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが参加することが決まった。金沢マラソン組織委員会が5日、発表した。野口さんが金沢マラソンに参加するのは3年連続で、スタート会場やゴール地点でランナーを応援する。
野口さんは三重県伊勢市出身で、2005年のベルリンマラソンでは2時間19分12秒で女子の日本記録を樹立した。
金沢マラソン第5回大会のランナー募集は、6日午前10時に始まる。定員は前回より1千人多い1万3千人で、申し込み受付期間は、郵便振替用紙が5月7日、インターネットは同15日までとなる。抽選結果の通知は6月中旬を予定している。
今大会では、市に寄付をした1千人に優先出場枠を設ける。寄付額5万円に対して1人分の出場権を贈る仕組みで、1千人のうち700人はふるさと納税で寄付をした県外在住者、残る300人はチャリティー枠として寄付した県内在住者が対象となる。
金沢マラソンは県や市、北國新聞社などで構成する組織委員会が主催する。