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日本人女性の外見 気になる海外の反応
なんで多くの日本人が、外国の人にあこがれるんでしょう?
もしかしたら、日本人にないものを求める心理が働いているからかもしれません。
例えば、顔が小さくて、ブロンドで、目鼻立ちがはっきりしていて。
とにかくアジアの人にはないこういう特徴が羨ましくてしょうがない。
だから見とれてしまう、っていうことありますよね。
ああ素敵と思う外国人の特徴って、
- 顔が小さく8頭身
- 明るい目と髪の色
- 目鼻立ちはっきり
- クッキリ二重
- お尻が小さくて足が細い
大体こんな感じだと思います。
こういう外見には程遠くてコンプレックスだった、なんて日本人の方って、たくさんいるのではないでしょうか。
でも実はこれ、マイナスポイントでなんか全くないんですよ!
それどころか、アドバンテージだったって知っていましたか?
では、日本人が考える日本人の外見が、外国ではどのように考えられているのかを、見ていきましょう。
日本人女性が持つ5大コンプレックス
顔が大きく8頭身ではない
顔が大きくてバランスが悪いと思い込んでいる方。
実はこれ、海外に出たらそれほど気にするようなことではないんですよね。
確かに西洋人って、中高で顔が小さいですよね。
たとえスキンヘッドにしていても、頭蓋骨の形もかっこいい。
イギリス人の友達に、「顔が小さくていいね」と言ったことがあります。
私にとっては、彼に対する褒め言葉でした。
しかし彼はちょっと不愉快そうに、「なんで?顔が小さいって、何を言いたいの?おかしいってこと?」と質問攻め。
私がその言葉を口にした理由さえわからない様子でした。
私が理由を話すと、「日本人の頭が、ぼくらのと比べて大きいとか考えたこともなかった。
日本人の顔が大きいから変なんて、思ったこともない。」と、びっくりしていました。
今住んでいるイタリアでも、何度も同じ会話になったことがあります。
その経験から、「顔が小さい、頭が小さいからいい」という発想は、実は日本人特有のものであると気づいたのです。
ですから、私は顔が大きいから、と思っている方。
それは全く気にしなくて大丈夫です。
そんなコンプレックスは、持っているだけ損ですよ。
みんな黒目で黒髪
外国の人って、目や髪の色が明るくて、それだけで華やかに見えますね。
それに引き換え、私達日本人は、みんな黒目で黒髪。
なんと暗い印象なんだろうと考えたことがある人って、結構いませんか?
私も、満員電車に流れ込むホームにあふれる人々を、階段の上から見ていた時に、イメージ暗いなあと思ったものです。
しかし今では、これこそ日本人の美だと思うのです。
オースオラリアでもイタリアでも、意外と黒髪の女性っています。
わざわざ黒く染めている人が多いんですよ。
私の真っ黒いロングヘアーを見て、「あなたの髪の色に憧れる。私の地毛は栗色だから染めてるの」と言う人もいたし、「この色素敵でしょ?黒が際立つように少し青もいれてるの」とか教えてくれる女性が結構いました。
黒という髪の色にこだわりを持つ人がなんと多いことか。
みんな私のこの黒いナチュラルな髪の色を、どれだけうらやましと言うことか。
海外にいると、なかなか気に入ったヘアーサロンを見つけることができません。
ですから、自然とロングヘアーになっちゃうんです。
そんな私の黒髪のロングヘアーを、何人の男性から褒めてもらったことか。
更に、濃い瞳の色と合わせて、エキゾチックで、ミステリアスで、なんて素敵なんだ!と思うそうなんです。
逆に、海外に出てすぐの頃、外国人気取りで髪にメッシュを入れた時の評判の悪さったらありませんでした。
「あんな素敵な黒髪だったのに。もったいない!」と、どれだけ言われたことか。
凹凸がなく鼻が低い
オーストラリア人の友人に、「鼻が高くて羨ましい」という話をしたところ、「こんな大きな鼻は、恥ずかしいだけ」という返事が返ってきました。
私にしてみると彼女の鼻は、鼻筋が通って顔の凹凸がしっかりあって、決して大きいものではありません。
でも、鼻が高い=鼻が大きい、と思っている人も多いのです。
逆に、日本人のように鼻が低いのは、それがマイナスポイントとなることはないそうです。
私の鼻は、全く鼻筋が通らず団子っ鼻なんですが、彼らに言わせると、小さくてかわいいのだそうです。
一重で細い
これがコンプレックスの人って、ものすごく多いんですよね。
はっきり言います。この彫刻刀で切り取ったような一重の目が、オリエンタル・ビューティーの象徴なんですよ。
もし、目が一重で恥ずかしいとか思っている方がいたら、外国の人には二重の日本人より魅力的に見えていると思って、自信を持ってください。
私は、片方の目が二重で、もう片方が中途半端な一重で、それをうまくメイクでごまかそうとしていましたが、「どうせだったら、両方とも一重だったら良かったんじゃない?」とオーストラリア人に言われた時、「私はくっきり二重がいいけど」と心の中で思いながらも、一重に対する外国人の捉え方の違いに驚いたものでした。
一重で細い目は、ミステリアスな印象を与えるのだそうです。
お尻が大きくて足が太い
日本国内で、きれいとされる女性は華奢な人が多く、私のように体格のいい女性は、どちらかというと肩身の狭い思いをして過ごさなくてはいけませんでした。
海外に出てすぐの頃も、足が長くてスラッとしている女性に目が言って、羨ましいと思っていました。
しかし、男性の友達が増えるに従って、私が足の太さを気にしてスカートをはかないのを、何を気にしているのかわからないと笑われることが増えていきました。
日本国内でもてはやされる華奢な体型は、セクシーからは全くかけ離れていて、子どもっぽい印象を与えるのだそうです。
逆に腰がしっかり張っているほうが、女性として魅力的だと言われました。
もちろん、腰もお腹も張っているでは、セクシーからは遠いかもしれませんが。
私が太ももがしっかり太く、ふくらはぎも張っているのは恥ずかしいから足は見せたくないというと、その考え方はおかしいと言われました。
としっかり筋肉のついていない日本人の女の子の足は、鶏の足みたいで棒と変わらないから、格好が悪いのだそうです。
実はアドバンテージだった日本人のコンプレックス
日本国内で自分の容姿に自信が持てなくて内向的になっていた方。
日本人女性が考えがちないい外見とは、海外では違う評価がされるってわかっていただけましたか?
日本とは全く違う美の基準を知ると、外国で、もしくは外国人相手であれば、少しは積極的になれるような気がしませんか?
まさに私がそうでした。
自分が欠点だと思っていたことは、実はアドバンテージだったんだ!と気づいた時、どれだけ気持ちが高揚したことか。
みなさんもぜひ、日本人のコンプレックスは、外国ではアドバンテージだと思って、もっと堂々と積極的に生活してくださいね!
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