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最終更新日:2019年4月1日(月) 16時56分
長崎の高校生・山西咲和さんの祖母は被爆者。原爆の話になると悲しげに口を閉ざした。咲和さんは高校生平和大使に選ばれたのを機に初めて祖母の被爆体験を聞く事になった。
◇番組内容
長崎県立諫早高校に通う山西咲和(さわ)さん(17)の祖母(86)は長崎の被爆者。原爆の話になると悲しげに口を閉ざした。咲和さんは核兵器のない平和な世界の実現を求める署名をスイス・ジュネーブの国連欧州本部に届ける高校生平和大使に応募し選ばれたのを機に、壱岐で暮らす祖母を訪ね、初めてその被爆体験を聞いた。悲惨な戦争と原爆の記憶の底に、語りたくない理由があった。「二度と戦争したらいかん」と繰り返す祖母。「つらいこと思い出させてごめんね、ありがとう、話してくれてありがとう、今おばあちゃんから聞いた話を、スイスで、スピーチで言ってくるけん、みんなに伝えてくるけん…」。広島長崎の声を世界へ。
◇ナレーター
岡田健史
◇制作
- プロデューサー
- 大浦秀樹
- ディレクター
- 志久弘樹
長崎文化放送
◇おしらせ
☆番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
その他
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