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分子栄養医学の歴史的名著にたどりつく。

2017年3月にブロムベリ先生にお会いしたときに栄養の大切さを教えていただいてから,それまで飲んでみようと思ったこともなかったビタミンやミネラルのサプリメントを自分でも試してみるようになりました。

ブロムベリ先生に「判定」していただいた結果,私に足りていないのはB12。B1やB6も足りないね,と。

そして,ビタミンB群が足りない人は,グルテンを控えたほうがいい,というアドバイスもいただきました。

(当時は正直そのつながりがピンとこなかったのですが,今思えば,ビタミンB群は腸内細菌が作ってくれるので,B群が足りない→腸内細菌叢がうまく働けていないだろう→腸管壁の状態もよくないはず→グルテンによる腸や脳への悪影響には注意,ということだったと理解できます。)

そんなこんなで,B群を中心に補充しつつ,栄養とメンタルヘルスに関する情報をインターネットで辿っていたら,藤川徳美先生のブログに辿りつきました。

「精神科医こてつ名誉院長のブログ」

そして,「分子栄養学の原典である歴史的名著を読む」という記事から,三石巌先生の存在を知ることとなります。

奇しくも復刻されたばかりだった三石先生の健康自主管理システムシリーズの第1巻「分子栄養学のすすめ」からずぶずぶと三石ワールドへ突入していくこととなりました。

三石先生は医師ではなく,物理学者。
ご自身が公害による鉛中毒の影響を受けておられながらも,人体の仕組みに基づいた栄養管理法で健康を維持され,90歳を過ぎても現役で著作活動を続けられたようです。

「きくち体操」の菊池和子先生もそうですが,ご自身のやりかたで本当の意味で健康な長寿をまっとうされている方の説得力は半端ないものがありますよね…。

三石先生の理論を始めとした分子栄養学の話題,これからちょくちょく取り上げていきたいと思います。

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分子栄養医学の歴史的名著にたどりつく。」への1件のコメント

  1. ピンバック: またまたビタミンのメガ盛りが必要な理由,そしてもう一つ必要なものは? | ここのすラボ2.0

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投稿日: 2019-02-26 投稿者: カテゴリー: 分子栄養医学 タグ: , ,

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