カブスのダルビッシュ有投手(32)が4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に先発し、4回0/3を投げて5安打3失点、4四球、2奪三振で降板。今季初黒星を喫した。
前回(3月30日、レンジャーズ戦)の登板では、自身最多の7四球と制球を乱し、最短の3回途中3失点でマウンドを降りたが、この日は制球力が安定。3回まで無失点に抑えていた。
雨が強くなってきた4回にマキャンに右越えタイムリーを浴び、5回にはインシアルテに二塁打。ドナルドソンを歩かせたところで71球で降板。後続投手が打たれて計3失点となった。
ダルビッシュは、昨年5月20日のレッズ戦で移籍初勝利を収めた後、右上腕三頭筋の腱炎で戦列離脱。昨年は8試合に登板して1勝3敗、防御率4・95に終わり、9月に右肘のクリーニング手術を受けた。