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【グラニュース】

米本、勢いづける!! さぁアウェー2連戦 まずは鹿島を撃破

2019年4月5日 紙面から

小林(左)とマッチアップする米本=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで

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 名古屋グランパスは5日、第6節鹿島戦(カシマ)に臨む。開幕ダッシュに成功し、首位に立つチームを引っ張るMF米本拓司(28)は、鹿島、横浜Mと続く今季初のアウェー2連戦での再点火に気合十分。伝統あるビッグクラブを連破し、チームの勢いをさらに加速させる。4日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。

 開幕ダッシュは一時の勢いか、それとも必然か-。真価を問うアウェー2連戦がやってくる。相手の鹿島、横浜Mは、グランパスと同じJリーグ創設時からの「オリジナル10」。敵地の独特な雰囲気の中、風間スタイルで相手を圧倒できれば、自信は確信に近づく。

 現在、グランパスは4勝1敗の首位。昨季15位のチームが、台風の目となってJリーグを席巻している。立役者の一人がボランチの米本。新戦力ながらここまで全試合に先発し、攻守でチームを支えている。

 FC東京時代から何度も鹿島、横浜Mとの対戦を経験してきた。だが、グランパスの一員として意識するのは、相手に合わせた戦いではなく、磨いてきた攻撃サッカーの貫徹。「自分たちが進化するためにやっていく」。見据える理想は、まだ先にある。

 指揮官もまた順位や相手に左右されることなく、自分たちの戦い方に集中すべきだと説く。「どこのチームでも俺たちのやり方が変わることはない。どれだけ自分たちのもので相手を包み込めるかが、一番の焦点」。

 

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