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(回答先: 明日(3日)武富士裁判(東京地裁午前10時)、6日には高松で緊急集会「サラ金・ヤミ金・銀行の罪」 投稿者 【公安情報ESPIO!から部分転載】 日時 2003 年 12 月 02 日 13:17:40)
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■「ぬすっと“タケ”だけしい」 Vol.254 12/03/03
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テレビでも報道されているとおり、昨日、武富士・武井保雄会長
が電気通信事業法違反(盗聴)容疑で警視庁捜査二課に逮捕された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031202-00000620-jij-soci
筆者が一報を受けたのは、午後3時過ぎ。目黒区内で関連作業を
行っている最中であった。作業を中断して、急遽、西新宿8丁目の
武富士本社に向かった。
http://homepage3.nifty.com/argus/takemae.jpg
http://homepage3.nifty.com/argus/take11.jpg
その後、杉並区高井戸西2-11-20の「真正館」
とは別の武井容疑者の拠点に足を運ぶつもりだったが、同社広報部
が午後7時から兜クラブで記者会見を開く旨発表したので、午後6
時過ぎ、東京証券取引所へ。
最寄り駅は地下鉄東西線茅場町駅である。
<画像>陳謝する武富士幹部
http://homepage3.nifty.com/argus/takechin.jpg
写真に向かって左端が石原勝一郎・広報部長、中央が清川昭・社
長(野村證券出身)、右端が馬場芳彦・常務(情報システム部担当)
清川社長は、端的に言って当事者能力がなく、「青天の霹靂」な
どと繰り返すばかりで、この期に及んでも盗聴事件への組織的関与
の如何についての認否を避け、「会長の無罪を信じている」などと
語っていた。今後一体、どういう責任を取るつもりなのかも定かで
なく、何のために会見を開いたのか、おそらく清川社長自身、皆目
分かっていないに違いない。
当然、筆者は、次のように社長に問い質した。
http://homepage3.nifty.com/argus/20031202_185510.WAV
http://homepage3.nifty.com/argus/20031202_191547.WAV
鑑定の如何も実は重要な話で、もし本当にニセの鑑定書を作成し
ているとしたら、新たに証拠隠滅の罪に問われる可能性がある。
小瀧國夫元専務の弁護人とは福本修也弁護士のことである。
なぜか11月末に突然解任されていたらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031203-00000162-mai-soci
会見内容は他にも突っ込みどころ満載なのだが、他に準備を進め
ている作業の都合で割愛する。
ところで、前号でもお知らせしたとおり、本日午前10時から東
京地裁627号法廷で武富士が起こした名誉毀損裁判の第2回口頭
弁論が開かれる。
武富士はなんと驚くべきことに、被告(山岡俊介記者、筆者、月
刊誌「創」)の詳細な答弁書や準備書面、それに大量の証拠を前に
して、ようやく昨日、つまり期日前日になって、反論の準備書面を
提出してきたのだ。
通常、準備書面等は裁判所の検討と相手方の反論の便宜を考えて
、1週間前、少なくとも3日前には提出するのが暗黙のルールとな
っている。前日に出されては反論の書面の作成が間に合わない。ど
うしても余分に、次回期日に伸びてしまう。なんだか意図は分から
ないが、これが武富士代理人・小林弘明弁護士のヤリ口なのである。
さらに、皆さん!
このサラ金会社は、まさに昨日の段階でも、臆面もなく、こんな
すっトボケた内容の書面を送り付けてきたのだ(下線は筆者)。
http://homepage3.nifty.com/argus/koba1.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/koba2.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/koba3.gif
http://homepage3.nifty.com/argus/koba4.gif
<参考>実は代理人ごとに認否の内容が微妙に異なる武富士の主張
(月刊ベルダに対する訴状)
http://homepage3.nifty.com/argus/kuma.gif
「本件第1記事は、原告が、会社として、被告山岡を含むジャー
ナリストを盗聴するという違法行為を行っていること、これにつき
武井会長が承認済みであることを摘示するものであり、事実に反し
、明らかに原告の名誉・信用を毀損するものである」
こんな途方もない嘘をつい最近も書き記していた連中が、三宅弘
人(元東京高裁判事)、塩崎勤(元東京高裁判事、当メルマガ25
1号参照)、熊谷信太郎、布村浩之、吉村洋文弁護士から構成され
る武富士代理人達である。
筆者も、最初に提出した証拠に加えて、今回新たに65点、計1
32点の証拠をすでに提出しているが、どうも小林弁護士は被告主
張を歪曲しつつ、証拠の一部を取り上げて頓珍漢な解釈を披露して
いるので、予定通りさらに証拠を追加する。徹底的に反論する。
・・・いや、うだうだまだるっこしい話は法廷の場に譲るとして
、簡潔明瞭に告げておけば足りるだろう。
そんなに高尚な話ではないのだ。
すなわち、次のとおりである。
「真実性」とか「相当性」とかエラそうに云々する資格は武富士
にない。
断じてない!
こんな茶番劇の裁判を仕掛けてくるのは嫌がらせ目的以外の何者
でもない。
自らは盗聴行為に手を染めながら、居丈高に被告を論難するとは
、まさに「ぬすっと“タケ”だけしい」と言うべきである。
<参考>山岡俊介記者による反訴
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003nov/26/CN2003112601000459B2Z10.html
計12頁にわたる反訴状は実に詳細である。
筆者もおって反訴する。
<付記>
殺伐とした内容になるので少し脇道に逸れておくと、兜クラブの
会見場には、ワールドビジネスサテライト
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
の塩田真弓アナウンサーが姿を見せていた。
テレビで見るより華奢だった。
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情報発信者:野田敬生(hironari noda)