その中間にはアンダマン諸島があります。少なくとも移住後は、アメリカ大陸よりもオーストラリアの方がD系統と接触する可能性は高かったでしょう。また、ユーラシア南岸においてD系統が過去にはもっと広範に分布していた可能性は低くないでしょう。
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前近代において、D系統がアメリカ大陸には「移動可能」でオーストラリアには「移動不可能」という前提が成立しないと崩壊するような「仮説」は、与太話でしかありません。
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あなたはこれまで理由がないことを沢山主張しましたが、もう一度聞きましょう。 何故、オーストラリアには弓矢、墓地がないのですか? (ちなみに北米先住民のガンママーカー遺伝子は日本人と同じです)
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その理由が不明だからといって、あなたの説が成立するわけではありません。前述したように、タスマニア島の事例からは技術喪失説が考えられますし、ブーメラン採用説も想定していますが、他の理由もあるかもしれず、よく分からないとしか言えません。
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それから、Gmなら、近隣集団間の比較で日本人とアメリカ大陸先住民との遺伝子構成はそれなりに違います。ag比率が最多なのは同じですが、後者の方がずっと高くなっています。日本とより類似しているのは華北・朝鮮半島です。単に数万年前の共通祖先の存在を示しているだけでしょう。
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そもそも、「形而上判断で人間は考えます」なら、複雑な神話体系を有するオーストラリア先住民は文句なしに「人間」です。オーストラリアには更新世の墓もありますし、しかも現時点では世界最古となる火葬も確認されています。
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壁画・岩絵も、あなたの「仮説」に従えば「形而上判断」のできる「人間」の証拠となるでしょうが、オーストラリアには更新世の岩絵が存在します。また現時点でも、副葬品のある墓は、YHg-DE系統とCT系統の推定分岐年代よりずっと古い10万年前頃までさかのぼります。
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あなたマジで大学に行っていませんね。絵画って目に見えてるのですが、、、 絵が形而上などと恥ずかしい以前に、これはあり得ないですね。
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「弓矢の発明や王の存在、墓地の存在など人間とその他を峻別する高次概念の有無も、deとそれ以外で分けることができる」「ブーメランや吹き矢は形而下の動きであり投石と同じです。ホミニドも飛び石をしています。しかし、弦の作用で飛翔する仕組みは観念的理解を要するため、ホミニドは作れなかった」
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これはあなたの発言です。あなたが弓矢は形而下の動きのブーメランや吹き矢と異なり観念的理解を必要とすると述べたので、あなたの「仮説」では形而上とは高次概念や高度な観念的理解を伴う行為のことかな、と考えて、あえて『あなたの「仮説」に従えば』と述べたうえで岩絵を例示したのですが。
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弓矢は形而上でしょう。弓と矢があり飛びますか? 飛ぶことを理解するには、弦の作用を予知しなければなりません。 私の仮説ではなく、高等教育を受けた人間全てが共有できることだと思いますよ。(絵が形而上、笑) 形而上って漢字よめますか? けいじじょう、といいます。辞書で引いてみてください
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