平成最後の第91回センバツ高校野球大会で、平成最初の1989年以来30年ぶりの優勝を果たした東邦ナインが4日、歓喜から一夜明けて名古屋市内の同校に凱旋した。
決勝で2発&完封を飾ったドラフト上位候補のスラッガー・石川昂弥投手(3年)は、関係者300人とマーチングバンド部による応援曲の演奏に迎えられ、優勝旗を持って帰還。
主将として「思っていた以上にたくさんの方々が集まってくれて、感謝しています。また春夏連覇に向けてやっていきたい」とあいさつ。「甲子園で本塁打を打って、相手投手も厳しく、勝負してもらえないことがあるかもしれないけど、その中で結果を残せるようなバッターにならないといけない」と夏を見据えた。