大蛇退治を再現「蛇の目神事」

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石川2019.04.03 19:43
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和紙を大蛇の目に見立て、刀や槍で退治する「蛇の目神事」が、3日、羽咋市の気多大社で、行われた。
この神事は、気多大社に祭られる大国主命が邑知潟の大蛇を退治したという言い伝えにちなんで、毎年4月3日に行われている。神事では、神職が大蛇の目に見立てた和紙の的を槍や太刀で突き刺したり、矢を放ったりして黒い部分を射抜き、大蛇の退治を再現した。そのあと、周りで見守っていた参拝者たちは、的になった破れた和紙を奪い合っていた。この和紙は、目に当てると、目の病気の厄除けになると言い伝えられている。

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