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【グラニュース】

和泉、初の5戦連続先発

2019年4月4日 紙面から

ミニゲームで相馬(手前左)のマークを振り切る和泉(同右)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)

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 名古屋グランパスのMF和泉竜司(25)が3日、鹿島戦での勝利を誓った。J1で自身初の5試合連続先発は決定的。予想されるベンチ入りメンバーではクラブ最古参の4年目。首位をけん引するアタッカーが、対鹿島のアウェー5年ぶり白星をつかむ。この日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。

 好調グランパスが次戦でぶつかるのは、常勝軍団・鹿島。和泉は1年目の2016年と昨季の2度アウェー鹿島戦に出場しているが、いずれも敗れている。5日の対戦には、3度目の正直がかかっている。

 「伝統あるいいチーム。球際や勝負へのこだわりはJリーグの中でも強く持っている。だからこそ、チーム一丸となって相手より勝ちにこだわって勝ち点3を持ち帰りたい」

 開幕以来好調を維持し、前節・札幌戦でも2得点の起点になった。16年に14試合、18年には32試合に出場するも一度もなかったJ1での5試合連続先発が決定的だ。

 得点機に絡めているからこそ攻撃的なポジションで出番を得ている。ゴールに近い位置でのプレーを可能にしているのが、後ろを守る左DF吉田。和泉は「つぶせるし、1対1で負けない。安心して前にいける」と全幅の信頼を置く。充実する控えメンバーも、先発にとっては頼もしい。「残り15、20分で疲れても、まだ選手がいる。常に100%で得点やシュートをしている」と話した。

 

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