有安杏果を応援したい一心で、複雑なままサクライブに行ったやつの文章の続きです。
続いてサクライブ大阪のことを書かせて頂きました。
本当に思ったことを書いたので、嫌な予感がする方は開かないで下さい。
よろしくお願いします。↓
さて、サクライブについて書かせて頂きます。
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-緊張-
私は8年応援してきた杏果と決別するかもしれないことに、緊張していました。
果たして楽しめるのか、怖かったです。
「もし何も心に響かなかったらどうしよう」
「自分が冷たい人間だと落胆して帰ることになったらどうしよう」
「周りが泣きだして私1人だけ冷めてたらどうしよう」
とか、そんな感じでした。
まあ結果、杏果が目の前に現れた瞬間にちゃんと涙を流せることに安心したのですが。
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-推しは可愛い-
今まで近くで見たことはありましたが、ライブハウスの距離感の杏果って初めてで。
可愛い。
顔が可愛い。顔見えなくても可愛い。
立ってたら可愛い。動いたら可愛い。
ずっと見ていたい。
「ああそうだ、杏果を見たら私はこうなるんだ」って懐かしくなりました。
もう難しいことなんて考えたくない大好きな子をただ見ていたい。
今まで働いていた知能が無くなってました。
1年ぶりに雌と遭遇した雄みたいな。生物の本能的に楽しんでました。
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-歌唱力-
杏果って昔の音源聞くと分かるけど、喉が絡まっちゃうような、声が出づらそうな、コントロールしづらそうな所、あったじゃないですか。
完全になくなってました。
こんなに自在に歌えたら楽しいだろうなって羨ましいくらい…。
歌うときにどこかでぶつかる喉と歌唱力のバランスの壁を、ぶち破った感じがあります。
☆
顕著に成長を感じたのは、色えんぴつです。
色えんぴつって、音程とるの難しそうで前回聞いた時はしっくりこなかったんですよね。
「この音程で合ってる…のか…?」みたいな。そこに気を取られて曲自体も入ってこない感じで。
今回は「これが正しい音程だな」って分かったし、表現したいことも伝わって曲に浸れました。
☆
後半につれて高い音が不安定になるのも、なくなってました。
天晴れです。
それと、これは好みですけど、溜めが多くて流石にしつこいと私は思いました。
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-楽器の演奏-
正直ちょっとたどたどしさは感じたけど、少々拙くてもやりたいことが伝わる。
「こんな風に演奏したい」が伝わる。
羨ましいの連続でした。
音楽の才に恵まれた人のピアノの弾き方だと思いました。羨ましい。
緊張感も伝わってくる名演だったと思います。
私はギターについては何をもって上手なのか分からないのですが、ココセンと比べると聞きやすかったし、どんどん新しいことができるようになって楽しそう、という印象でした。
もちろん何年もやってきた人に技術的には敵わないと思います。
それでも、自分の技量の中できちんと表現をする丁寧な演奏でした。
元の音楽センスの良さが分かりました。
羨ましい。
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-ダンス-
「アーティスト路線だし踊んねーよな、あんな上手なのにそこは勿体ないよな」って思ってたら、Catch upで本当に瞬きも忘れてガン見してしまいました。
有安杏果がダンスしてるぞ。
そう、この杏果が見たかったんだよ。
1/21のオルスタ、行けるだけで有難かったし歌声を聴けるだけで震えたけど、踊る杏果の姿は1mmも見ることができなかったから。
「迷ってたけど、このライブ来てよかったな」と、この時心底思いました。
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-魔のMC-
MCで知能が戻ってきました。
知能が戻った私は「やっぱ来ない方が良かったかも」と思いました。
私は以前ぽろっと呟いたことが拡散されて、まあまあ叩かれました。
内容は
「最終何しても許す変な囲いだけになるぞ」
「私は変な囲いにはなりたくない」
「私はファンでいる資格ない?」等。
その反省でふせったーを使って発信する事にしたのですが。
MCを聞いて、まさしくこの時の思いになりました。
「あっ、私、今場違いだ…」って素直に思いました。
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-MCの内容-
以下、忘れたくなくて当日にメモしていた物を、あえてそのまま貼ります。
多少の内容や流れの違いはあるかと思いますが、自分でもよく記憶できた方だと思います。↓
心の声では喋ってるけど、実際私は終始地蔵です。
メモ①
杏果「みんなのほうが辛かったよね、不安だったよね嫌な気持ちにもなったよね」
私(うん、辛かった;;)
\そんなことない!/\平気!/\みんな分かってるよ!/\うおぉーーー!!/\拍手パチパチ/
↑ここ皆ヒートアップしてすげえ長い
私(いやまじかお前ら。気持ちわからんでもないけど、先ずはそれに対して杏果がどう思ってるか聞いてあげようや。私地蔵にしかなれんやん何の拍手なの?はよ終わってくれ)
杏果「もうみんな優しすぎるよ!!><」
私(やべーよ私全然優しくねーじゃん「みんな」に私入ってねーよ)
杏果「ありがとう><」
私(話の続きは?)
杏果「こういうMCとかで話すのってさ…」
私(あっ別の話しちゃうのね…)
杏果「みんなと話せて楽しいけど、1つ1つの言葉選びが難しくて、文章書くのもそうだけど。で、みんなが私のことをいっぱい書いてくれてるの嬉しいから、来れなかった人にたくさん伝えて欲しいって思う」
私(例の件はこう触れるのね、うまく連携とれてないの丸わかりだけど、杏果を信じればいいんだな)
杏果「でも今回、いろんな情報とか憶測とかで、どんどん悪い方向に考える人もいて、私も悲しかったし苦しかった。でも私が悲しくて苦しいってことは、ファンの皆も悲しくて苦しかったと思うの」
私(うんうん;;)
杏果「でも、今までもこれからも、私に関わることは全部私の責任だと思うし…」
多分このへんで女の子が倒れた。
メモ②
杏果「私が決めたこの道は簡単なことじゃないって分かってる。でも、今日たくさんの人がきてくれて、みんなの顔を見て、絶対に負けない!…頑張ろうって強く思いました。」
\拍手パチパチ/\杏果ー!/
杏果「ありがとう」
\杏果についていくぞ!/
杏果「ありがとう」
\みんなついてる!/
杏果「ありがとう」
私(やべーよ杏果が何と戦ってるのかわかんねえよ何に負けないんだ?私めっちゃ蚊帳の外で泣きそう、気持ちはわかるけどお前らしつこい喋りたそうな時は喋らせてあげようや)
杏果「今日会って、みんな優しいなって思いました。そんな優しいみんなだから、私は泣かせてしまったって、みんなの心が泣いてるかもしれないって思いました」
私(あっこれ私も「みんな」じゃね?その通りです心ってか実際泣いてました;;)
\そんなことない!/\大丈夫!/
私(まじかお前ら、もうそれ心優しいのか優しくねえのか分かんねえぞ)
杏果「でも、みんなの涙を一つ一つ集めて、虹にしたいって思いました」
私(は??????虹????????)
杏果「そんな思いを込めて歌を作りました」
私(うそやろ。私の涙が綺麗な虹になんてならねえわ。私の涙を美談にしないでくれ)
メモは以上です。
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-にじむ涙-
みんなの涙を虹にしたいっていう曲、にじむ涙という曲名だったんです。虹とかけたんですかね。
心に入ってきませんでした。
事情的に急いで作ったのは分かりますが、音程の定まってない感じがすごかったです。
それこそ過去に聴いた色えんぴつみたいな感じでした。
この曲さえなければ全編通して安定した歌唱力だったと言えたのに。
☆
あまりに心に入ってこない歌詞だったんですけど、どうやってマイナスだらけの涙を美しい虹に変えるつもりなのかは、語ってなかったですね。
集めたら海になって光が反射して虹になります。みたいな歌詞でした。
(↑流石にもうちょっと綺麗な感じで言ってたとは思います)
いやそこは物理的なんかい。
だったら、滲んだら虹になんねーわ。
言いたい事はこちらの想像力で補って分からなくもないですけど、表現者として#歌で伝えると言ったのなら、足りないと思います。
☆
恐らく、「今回は泣かせてしまったけど、今後はみんなを笑顔にできるように頑張るからねっ」くらいだとは思ってます。
でもね、杏果。表現が悪いと思うの。
人の感情は、その人だけの物だと思うの、100%全てを共有するのは難しいよね?
でもだからこそ、涙の理由が当事者にしか分からなくても、そっとして尊重されるべきだと思うの。
杏果は他人が所有する涙を自分の物にして、別の物に変えようとしてるの?
そんなことが言いたい訳じゃないのは分かるけど、表現が悪い。
私の感情は私だけの物なのに、誰かに奪われたくない。
別の物に変えられたくない。歌われたくない。泥臭い感情を綺麗に語られたくない。
もしも、こんな風に思うのが私だけだったなら、偉そうに語って、ごめんなさい。
でも杏果は、自分の感情しか歌詞に出来ないのだと思いました。誰かの感情を扱った歌、杏果には向いてないと、思います。
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-まとめ-
パフォーマンス向上の面から、活動への姿勢はまっすぐだと感じました。
やりたいことに向けて努力が出来る才能。
理想を実現していく姿勢はかっこよくて愛おしくて、紛れもなく私の大好きな有安杏果でした。
なんて人として尊い部分なのだろうと思います。この部分は守られるべきだと思います。どうかこれからも変わらずにいて欲しいです。
☆
でも、杏果に気持ちのいい答えしか返ってこない出来上がった場に私はいれません。
誇張表現でも何でもなく、宗教のような物を感じてゾッとしました。
場に溶け込めていない私の存在がもしもバレたら、叩かれるのだろうと思って怖かったです。
擁護意見とのみコミュニケーションを取られるのは、急に遠い世界に私1人だけ放り出されたようで辛かったです。
私は杏果の言う「みんな」ではないのだと、嫌でも認識しました。
杏果が擁護派とライブを作っていきたいのが、分かりました。
今回私はかろうじて時々「みんな」の中に入れていたかもしれませんが、今後は難しそうだと感じました。
☆
杏果には幸せでいてほしいです。ですので、サクライブは大成功!と私は言いたいです。
そして、杏果の美しい努力の姿勢は守られてほしい。そこの部分の批判はされないでほしい。
その為にも、複雑な思いはもう杏果のライブに持ち込むべきではないと思いました。
これからもずっと杏果がやりたいことを続けられる環境にいてくれたら、私も幸せです。
これが、好きな子の幸せを願う、応援をするという行為の1つの答えかな、と思っています。
例え他人や杏果からそんなのファンじゃないと言われても、私が杏果を大好きな気持ちは変わらなかったので…。
私は大好きだけど、遠くから見守ることを選びます。
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-アプリコットの代表者さんへ-
こんなとこで言っても仕方ないかもしれんが、もう最後なので吠えさせて下さい。
もう特定されまくってるんだから、本当に児島かどうかくらいアプリコットのHPで明かして下さい。事務所の責任者として。
そもそも何故事務所の代表が名乗らないんですか?これについては、本当に分かりません。もう名乗らなくてもいいんで、理由くらい教えてくれませんか?
そりゃいくら疑われるような要素が詰まっていても、説明するか説明しないかは貴方の自由です。
貴方にとってもプライベートですから。
でも、貴方は彼女に責任を負わせてまで、説明しない道を選ぶんですか?
彼女、MCで「私に関わることは全部私の責任」ってファンに言ってましたよ。
ファンが「そんなことない」って言ってるんですよ。
私もそんなことないと思います。貴方にも責任があると思います。
所属タレントの問題ですから。
貴方は「そんなことない俺の責任でもあるよ」って彼女に言っていますか?
言っているのなら、今すぐ責任者として名前をHPに掲載して下さい。
そして不確かな情報を、貴方の口から確かな情報に変えてあげて下さい。
言っていないのなら、責任を負う覚悟がないのなら、その立場を降りて下さい。彼女の為に。
貴方がプライベートで杏果を泣かせていても、私は何も言えません。
ただ、お仕事のことで杏果が不利になることをしないで下さい。
杏果が批判されているのを、問題として捉えて下さい。
これは杏果のお仕事のファンだから、言わせて下さい。
今の説明しないという選択は、彼女が嫌だと言った憶測や不確かな情報を促すとお分かりでしょうか?
彼女を永遠に嫌な状況に閉じ込める気ですか?
もしも貴方ではなくて杏果が説明しないことを強く望んで今の選択をしているのなら、どうか納得せずに叱ってあげて下さい。
大人としての誠実な対応を教えてあげて下さい。正直に生きてきた杏果に、「正直」を思い出させてあげて下さい。
貴方も世間から「洗脳」だと言われて辛い状況なのかもしれませんが、どうか杏果のことを思うなら、ファンを信用させて下さい。
「洗脳じゃないんだな」と思わせて下さい。
貴方の気持ちは恋人である杏果が尊重してくれると思います。
だから、貴方は事務所の代表者としてのお仕事を頑張ってまっとうして、ファンをどうか信用させて下さい。
それも出来ない程辛いなら、そんな辛いお仕事は辞めて下さい。
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読んで下さった方、ありがとうございました。
もう、杏果の深い部分に触れるのはこれでやめます。
杏果の大好きな部分は、これからも大好きです。
杏果と、杏果のことが大好きな皆さんの心からの幸せを願っています。